市川 浩Hiroshi Ichikawa

Last Updated :2019/12/02

所属・職名
大学院総合科学研究科社会文明研究講座教授
メールアドレス
ichikawahiroshima-u.ac.jp

基本情報

学位

  • 博士(商学)(大阪市立大学)
  • 商学修士(大阪市立大学)

研究分野

  • 複合領域 / 科学社会学・科学技術史 / 科学社会学・科学技術史

研究キーワード

  • ロシア
  • 「東側諸国」
  • 科学アカデミー
  • 原子力発電
  • 旧ソ連邦
  • 原子核物理学

教育活動

授業担当

  1. 2019年, 教養教育, 2ターム, 核時代の科学と社会
  2. 2019年, 教養教育, 1ターム, 技術史A
  3. 2019年, 教養教育, 4ターム, 技術史B
  4. 2019年, 学部専門, 4ターム, 科学と倫理
  5. 2019年, 学部専門, 3ターム, Invitation to World Literature (世界文学への誘い)
  6. 2019年, 学部専門, 1ターム, 比較技術史
  7. 2019年, 学部専門, 1ターム, 現代技術論演習
  8. 2019年, 修士課程・博士課程前期, セメスター(前期), 総合科学演習
  9. 2019年, 修士課程・博士課程前期, セメスター(後期), 総合科学演習
  10. 2019年, 修士課程・博士課程前期, セメスター(後期), 特別研究(文明史基礎研究)
  11. 2019年, 修士課程・博士課程前期, 4ターム, 科学・技術・社会論

研究活動

学術論文(★は代表的な論文)

  1. 市川 浩「“東側の原子力”―1960~1980年代、原子力分野における旧ソ連邦から東欧“同盟”諸国への科学技術協力について―」、第40号,2019.03、2-15頁, 広島大学平和センター『広島平和科学』, 40巻, pp. 2-15, 2018, 12,
  2. 【研究ノート】「どのような物理学者が量子力学に〝反対〟したのか?―1940年代におけるモスクワ国立大学物理学部教員の群像―」, 中部大学『アリーナ』, 21号, pp. 123-137, 2018,11.
  3. Materialist Perestroika of Quantum Dynamics and Soviet Ideology:Yakov Petrovich Terletskii (1912‒1993)., The History of Science Society of Japan, _Historia Scientiarum._, 28巻, 2号, pp. 134-151
  4. 「ヤーコヴ・テルレツキーをご存じですか?―量子力学の“唯物論的ペレストロイカ”とソヴィエト・イデオロギー―」, 中部大学『アリーナ, 20号, pp. 51-66, 2017.11
  5. ★, Against Lysenkoites’ Hegemony: On the Establishment of the Institute of Cytlogy and Genetics at the Siberian Branch of the USSR Academy of Sciences., Studies in the History of Biology., 9巻, 2号, pp. 7-21, 2017
  6. 【総説】冷戦に出征したソヴィエト科学―初期核兵器開発から“原子力時代”の曙へ―, 『前衛』, 951号, pp. 201-215, 2017
  7. 【研究ノート】梶雅範のメンデレーエフ研究―「社会的背景」と伝記的方法―」、第44号. 2017、29~33頁.【査読なし】., 同人誌『イル・ザジアトーレ(IL SAGGIATORE)』, 44号, pp. 29-33, 2017
  8. 【研究ノート】マルク・ミーチンの来日をめぐって」、第57号、2017年6月、81~90頁., 関西唯物論研究会編『唯物論と現代』, 57号, pp. 81-90, 2017
  9. ★, Obninsk, 1955: The World’s First Nuclear Power Plant and “The Atomic Diplomacy” by Soviet Scientists, Historia Scientiarum, 26巻, 1号, pp. 25-41, 201608
  10. 【研究ノート】1950年代における旧ソ連邦から中国への核技術輸出について-『イーゴリ・クルチャートフ学術著作集』第6巻所載の2通の書簡-, 日本軍縮学会『軍縮研究』, 6巻, pp. 39-45, 201511
  11. ★, Radiation Studies and the Soviet Scientists in the Second Half of the 1950's., TheJapan History of Science Society, _Historia Scientiarum_., 25巻, 2号, pp. 78-93, 201508
  12. 「旧ソ連最初期の放射線研究とヒロシマ,ナガサキ,ビキニの被ばくデータ―アンナ・ヴァシリエヴナ・コズローヴァ(1906-1980年)―」, 『文明科学研究』, 10巻, pp. 1-11, 2015.12
  13. ★, Soviet Physicists during the War: Jealousy, Discord and the Ideological Dispute., TheJapan History of Science Society, _Historia Scientiarum_. Vol.5-2, 22巻, 3号, pp. 215-226, 2013 March
  14. ★, ルィセンコ覇権に抗して-ソ連邦科学アカデミー・シベリア支部・細胞学=遺伝学研究所の設立をめぐって-, 文明科学研究, 7巻, pp. 1-13, 20121201
  15. ★, ソヴィエト科学の"脱スターリン化"と科学アカデミー-1953-1956年のソ連邦科学アカデミー幹部会議事録・速記録から-, 文明科学研究, 6巻, pp. 1-12, 20111201
  16. Об эвакуации учреждений Академии наук СССР во время войны., Институт истории естествознания и техники им. С.И. Вавилова Российской Академии наук, «Годичная научная конференция 2010г.»., 2011巻, pp. 231-234, 2011
  17. ソ連邦科学アカデミーの戦時疎開に関する一考察, 広島大学大学院総合科学研究科社会文明研究講座『社会文化論集』, 11号, pp. 1-28, 20100301
  18. Ямадзаки Масакацу, Ичикава Хироши. ''Продолжение наступления Америки после Хиросимы: о завышенной оценке американцами японского ядерного проекта.'', 《Вопросы истории естествознания и техники》, 4号, pp. 140-148, 20081201
  19. ソヴィエト社会論への新視点-最近の科学史研究の成果から-, 関西唯物論研究会編『唯物論と現代』, 38号, pp. 40-52, 20061101
  20. 広島大学における技術史教育-歴史的素描-, 『日本技術史教育学会誌』, 学会創立十周年記念臨時増刊号号, pp. 57-62, 20060601
  21. ソ連邦科学アカデミー・物理学研究所のカザンへの疎開(1941~1943年)-物理学者内部の確執の風景・2-, イル・ザジアトーレ(IL SAGGIATORE), 35号, pp. 18-25, 20060501
  22. ★, Strela-1, the First Soviet Computer: Political Success and Technological Failure, _IEEE Annals of the History of Computing_, 28巻, 3号, pp. 18-31, 20060401
  23. 「全連邦農業科学アカデミー」8月総会(1948年)のインパクト-ソ連邦科学アカデミー・物理学研究所、化学物理学研究所、物理化学研究所での討論から-, 大阪市立大学『経営研究』, 56巻, 1号, pp. 1-18, 20050501
  24. 日本における技術史研究-歴史的概要-, 日本科学史学会技術史分科会『技術史』, 6号, pp. 49-55, 20050501
  25. エム・アー・マルコフはどのようにして量子力学を弁証法的唯物論と和解させたか., 関西唯物論研究会編『唯物論と現代』, 35号, pp. 74-84., 20050501
  26. 戦時下のモスクワ国立大学物理学部-物理学者内部の確執の風景-, イル・ザジアトーレ(IL SAGGIATORE), 34号, pp. 35-45, 20050501
  27. 旧ソ連初の原子爆弾開発計画の全体像[補遺]―最近の出版物から ―, 広島大学総合科学部紀要Ⅱ『社会文化研究』, 30巻, pp. 119-148, 20041201
  28. "Историко-технические исследования в Японии: исторический очерк"., 《Вопросы истории естествознания и техники》, 2(2004)号, pp. 199-205, 20040601
  29. 旧ソ連邦における初期のレーダー開発、および、レーダー・ミサイル対空防衛網の構築, 社会文化論集, 8号, pp. 23-47, 20040301
  30. 旧ソ連邦におけるジェット機開発とドイツの技術, 『社会文化論集』, 7号, pp. 21-57
  31. ★, 旧ソ連邦におけるロケット開発と装備省, 日本科学史学会 『科学史研究』, 41巻, 2002年秋号号, pp. 138-149, 20021101
  32. 旧ソ連邦における原子力発電技術の形成と展開 , 第1巻第1号, 117~133頁.[査読あり, 広島大学大学院国際協力研究科『国際協力研究誌』, 1巻, 1号, pp. 117-133, 19953
  33. “Technological Transformation of Occupied Japan; The Implications of the Policies and Activities of the Scientific and Technical Division of the Economic and Scientific Section of GHQ/SCAP.", TheJapan History of Science Society, _Historia Scientiarum_,, 5巻, 2号, pp. 183-197, 199512
  34. 旧ソ連邦における化学技術の展開過程について, 広島大学大学院社会科学研究科国際社会論専攻『社会文化論集』, 3号, pp. 1-30, 19943
  35. 戦後の旧ソ連邦における燃料問題と電力技術の展開 -火力発電を中心に- 第20巻, 15~45頁.[査読なし], 『社会文化研究』, 20巻, pp. 15-45, 199412
  36. 旧ソ連邦における鉄鋼技術の展開過程とその特徴について, 『社会文化研究』, 19巻, pp. 111-132, 1993,12
  37. 1950年代後半におけるソ連機械製作工業の技術的再編とその諸問題, 広島大学総合科学部紀要Ⅱ『社会文化研究』, 18巻, pp. 57-75, 1992,12
  38. 「旧ソ連邦における舶用原子力機関開発の最初期とその問題点」,市川浩,『社会文化研究』, 第28巻, 1~33頁., 『社会文化研究』,, 28巻, pp. 1-33, 1992
  39. 最近のソ連邦における技術学の認識論的研究について, 『経営研究』, 40巻, 2号, pp. 67-77, 19897
  40. 「ふたたび『動力と制御』の矛盾について 」, 市川浩,『第39巻第2号, 93~104頁.[査読あり], 『経営研究』, 39巻, 2号, pp. 93-104, 19886
  41. 「GHQ科学技術課の政策と活動について 」, 市川浩第54号, 1~22頁.[査読なし], ,大阪市立大学大学院経済・経営研究会 『大阪市大論集』, 54号, pp. 1-22, 19879
  42. 朝鮮戦争以前における品質管理と管理技術の導入の意義について-GHQの対日産業政策の視点から-, 『経営研究』, 38巻, 5号, pp. 121-130, 198712
  43. 日本における物性物理学と技術開発(下), 経営研究』, 37巻, 2号, pp. 73-84, 19867
  44. 「日本における物性物理学と技術開発(上) , 『経営研究』, 37巻, 1号, pp. 55-66, 19864
  45. 技術における「自然法則性」について, 大阪市立大学大学院経済・経営研究会 『大阪市大論集』, 49号, pp. 19-40, 19859
  46. 「ソ連邦における技術導入の形態と技術発展-コンピュータとプロセス・コントロールの場合- 」, 市川浩,第36巻第1号, 1985年, 45~59頁.[査読あり], 大阪市立大学経営研究会編・ 有斐閣発行『経営研究』, 36巻, 1号, pp. 45-59, 19855
  47. 戦前ソ連邦における技術発展過程の検討 -高圧発送電分野における技術導入と技術展開を中心として-, 社会主義経済研究会『社会主義経済研究』, 3号, pp. 64-79, 19849

著書等出版物

  1. 2019年, _Soviet Science and Engineering in the Shadow of the Cold War._, Routledge, 2019年, January, 単行本(学術書), 単著, English, Hiroshi Ichikawa, 978-1-138-55245-6, 195, 195, 1-195
  2. 2017年09月, 若尾祐司・木戸衛一編『核開発時代の遺産―未来責任を問う―』, 市川 浩「第Ⅰ部第2章 オブニンスク、1955年―世界初の原子力発電所とソヴィエト科学者の“原子力外交”―」、, 昭和堂, 2017年, 単行本(学術書), 単著, 380, 26-50, 第Ⅰ部第2章 オブニンスク、1955年―世界初の原子力発電所とソヴィエト科学者の“原子力外交”―
  3. 2017年, 市川 浩「6 科学--”強大なソ連邦”の背後に」、浅岡善治ら編『ロシア革命とソ連の世紀 4 人間と文化の革新』199., 市川 浩「6 科学--”強大なソ連邦”の背後に」、, 岩波書店, 2017年, 単行本(学術書), 単著, 日本語, 市川 浩, 978-4-00-028269-7, 330, 177-199
  4. 2016年02月29日, 市川 浩編著『科学の参謀本部―ロシア/ソ連邦科学アカデミーに関する国際共同研究―』, 「はじめに(1~9頁)」、「第Ⅳ部第5章 ルィセンコ覇権に抗して―ソ連邦科学アカデミー・シベリア支部細胞学=遺伝学研究所の設立をめぐって―(331~352頁)」/「第Ⅴ部第1章 科学アカデミーの戦時疎開―格差と確執―(355~383頁)」/「第Ⅵ部第1章ソヴィエト科学の“脱スターリン化”と科学アカデミー―1953-1956年のソ連邦科学アカデミー幹部会議事録・速記録から―(411~431頁)」/「あとがき(487~491頁)」の執筆.ガリーナ・スマーギナ「第Ⅰ部第1章 18世紀におけるペテルブルク科学アカデミーの歴史から(39~53頁)」/エカチェリーナ・バサルギーナ「第Ⅰ部第2章 19-20世紀初頭における帝室科学アカデミーの賞与制度(55~67頁)」/ゲンナジー・アクショーノフ「第Ⅱ部第2章 ロシア科学アカデミーにおける科学研究組織化に果たしたヴラジーミル・ヴェルナツキーの役割(99~110頁)」/ユーリー・クリヴォノーソフ「第Ⅲ部第5章 アレクサンドル・トプチエフ―科学アカデミーにたいする党の統制強化の諸形態(1949-1954年)(215~224頁)」/エドゥアルド・コルチンスキー「第Ⅳ部第1章 文化革命(1929-1932年)とプレゼント=ルィセンコ間“同盟”の起源(227~245頁)」/ヴラジーミル・ヴィズギン「第Ⅴ部第2章 熱核兵器開発におけるソ連邦科学アカデミーの役割(381~396頁)」/同「第Ⅴ部第3章 ソ連版“平和のための原子”の科学アカデミーにおける出発(397~407頁)」/ボリス・イヴァノーフ「第Ⅵ部第2章 ソ連邦科学アカデミー・工学部(1935-1963年)(432~452頁)」/スラヴァ・ゲローヴィチ「第Ⅵ部第3章 パラレル・ワールド―戦後ソヴィエト数学の公式の構造と非公式の構造―(453~486頁)」の翻訳., 北海道大学出版会, 2016年, 2, 単行本(学術書), 単著, 市川 浩、ほか16名.
  5. 2015年, 福島事故に至る原子力開発史, 第10章「結びに代えて-チェルノブィリ原発事故を緒に原子力技術史を考える」-, 中央大学出版部, 2015年, 2, 単行本(学術書), 共編著, 日本語, 山嵜正勝,舘野淳,奥田謙造,遠藤哲也,倉澤治雄,太田昌克,後藤政志,市川 浩,栗原岳史., 227, 161-174
  6. 2013年03月, 加藤哲郎・井川充雄編『原子力と冷戦-日本とアジアの原発導入-』.第6章「ソ連版『平和のための原子』の展開と『東側』諸国,そして中国(pp.143-165)」担当. , 花伝社, 2013年, 03, 単行本(学術書), 共編著, 9784763406590, 269
  7. 2007年01月, 市川 浩『冷戦と科学技術-旧ソ連邦 1945~1955年-』 , ミネルヴァ書房, 2007年, 01, 単行本(学術書), 単著, 9784623047, 345
  8. 2005年02月, 市川浩・山崎正勝責任編集『叢書インテグラーレ002:”戦争と科学”の諸相-原爆と科学者をめぐる2つのシンポジウムの記録-』 , 丸善株式会社出版事業部, 2005年, 02, 単行本(一般書), 編著, 山崎正勝 ジェシカ・ワン エドゥアルド・コルチンスキー、 スチュアート・ウィリアム・レスリー ローレンス・ベイダッシュ イーゴリ・ドロヴェニコフ マーク・ウォーカー ウォルター・グルンデン 常石敬一 田中浩朗 河村豊 ヘルムート・マイヤ , 4621077058, 193
  9. 1999年02月, 市川浩・小島基・佐藤高晴・品川哲彦編『21世紀の教養 1:科学技術と環境』 , 培風館, 1999年, 02, 教科書, 編著, 4563019003, 318
  10. 1998年, 小野堅、岡本武、溝端佐登史編『ロシア経済』 , 世界思想社, 1998年, 単行本(学術書), 共編著, 市川 浩 , 4790707113, 286
  11. 1997年03月, 『1998年版 情報活用概論・基礎教科書:情報化社会への招待』 , 学術図書出版社, 1997年, 03, 教科書, 市川 浩
  12. 1996年06月, 市川 浩『科学技術大国ソ連の興亡―環境破壊・経済停滞と技術展開―』 , 剄草書房, 1996年, 6, 単行本(学術書), 単著, 4326700475, 208
  13. 1996年03月, 『1997年版 情報活用概論・基礎教科書:情報化社会への招待』 , 広島大学生協, 1996年, 03, 教科書, 市川 浩
  14. 1994年09月, 小野堅、岡本武、溝端佐登史編『ロシア・東欧経済―体制転換期の構図―』 , 世界思想社, 1994年, 09, 単行本(学術書), 共編著, 市川 浩 , 479070520X, 280
  15. 1993年07月, 木原正雄・溝端佐登史・大西広編『経済システムの転換―20世紀社会主義の実験―』 , 世界思想社, 1993年, 07, 単行本(学術書), 共編著, 市川 浩 , 479070470X, 273
  16. 1991年03月, 林堅太郎・大西広・佐中忠司『新編・現代の経済社会』 , 昭和堂, 1991年, 03, 教科書, 共編著, 市川 浩 , 4812291046, 288
  17. 1986年, 日本科学者会議編『現代技術と世界』 , 青木書店, 1986年, 単行本(学術書), 共編著, 市川 浩 , 4250860388, 199

外部資金

競争的資金等の採択状況

  1. 科学研究費補助金 基盤研究(C), マルクス主義技術論の源流-ハイム・ガルベル(1903~1936年)とその周辺-, 2019年, 2022年
  2. 科学研究費補助金, 放射性物質の政治文化史に関する国際比較, 2018年, 2020年
  3. 科学研究費補助金, 放射線影響研究と防護基準策定に関する科学史的研究, 2016年, 2019年