金 愛蘭ERAN KIM

Last Updated :2017/05/31

所属・職名
大学院教育学研究科 日本語教育学講座 講師
自己紹介
近現代日本語の語彙を研究対象としています。自ら設計・作成したコーパスを用いて、20世紀後半の「抽象的な外来語の基本語化」に関する記述を行っています。また、専門家と非専門家のコミュニケーション障害を解決するための専門用語研究や、多言語社会における言語支援等、「福祉言語学Welfare Linguistics」の研究活動も行っています。

基本情報

主な職歴

  • 1999年03月, 2000年03月, 韓国・ハルリム外国語学院 , 専任講師
  • 2000年04月, 2001年03月, 韓国・ナンポミンビョンチョル外国語学院, 専任講師
  • 2007年07月, 2009年03月, 独立行政法人国立国語研究所, 特別奨励研究員
  • 2009年04月, 2013年09月, 独立行政法人国立国語研究所, プロジェクト, 非常勤研究員
  • 2012年04月, 2013年09月, 早稲田大学, 日本語教育研究センター, 常勤インストラクタ
  • 2013年10月, 2014年09月30日, 東京外国語大学, 留学生日本語教育センター, 講師
  • 2014年10月, 広島大学, 大学院教育学研究科, 講師

学歴

  • 大阪大学, 大学院文学研究科, 博士後期課程文化表現論専攻, 日本, 2004年04月, 2009年03月
  • 大阪大学, 大学院文学研究科, 博士前期課程文化表現論専攻, 日本, 2002年04月, 2004年03月

学位

  • 博士(文学) (大阪大学)
  • 修士(文学) (大阪大学)

研究キーワード

  • 語彙論
  • 意味論
  • コーパス
  • 外来語
  • 基本語
  • 類義語
  • 専門用語
  • 難解用語
  • 医療用語
  • 教育基本語彙

所属学会

教育活動

授業担当

  1. 2017年, 学部専門, 2ターム, 日本語の語彙と意味
  2. 2017年, 学部専門, 2ターム, 日本語位相論
  3. 2017年, 学部専門, 3ターム, 日本語語彙論・意味論演習
  4. 2017年, 学部専門, セメスター(前期), 日本語教育学特定研究I
  5. 2017年, 学部専門, 4ターム, 日本語の構造
  6. 2017年, 学部専門, セメスター(後期), 日本語教育学特定研究II
  7. 2017年, 学部専門, セメスター(後期), 卒業論文
  8. 2017年, 学部専門, 集中, 日本語教育学課題演習IX
  9. 2017年, 博士課程・博士課程後期, セメスター(前期), 日本語教育学講究
  10. 2017年, 博士課程・博士課程後期, セメスター(後期), 日本語教育学講究
  11. 2017年, 修士課程・博士課程前期, セメスター(後期), 日本語教育学特別研究III
  12. 2017年, 修士課程・博士課程前期, 3ターム, 日本語教育学演習V
  13. 2017年, 修士課程・博士課程前期, 2ターム, 日本語教育学特講V
  14. 2017年, 修士課程・博士課程前期, セメスター(前期), 日本語教育学特別研究III
  15. 2017年, 修士課程・博士課程前期, セメスター(前期), 日本語教育学特論III
  16. 2017年, 修士課程・博士課程前期, 2ターム, 日本語語彙論・意味論

研究活動

学術論文(★は代表的な論文)

  1. 二〇世紀後半の書きことばにおける「抽象的な外来語の基本語化」, 雑誌『日本語学』 2016年7月号, 35巻, 7号, pp.12-pp.22
  2. 文章構成機能からみた外来語の基本語化, 計量国語学, 29巻, 6号, pp.204-pp.219, 20140900
  3. A Frequency Dictionary of Japanese:Core vocabulary for learners, 計量国語学, 29巻, 2号, pp.66-pp.70, 20130900
  4. 日本語の基本語彙に入り込む外来語, 31巻, 3号, pp.78-pp.91, 20120300
  5. 外来語「ケース」の基本語化-類義語「事例」「例」「場合」との関係-, 49号, pp.5-pp.23, 20110200
  6. 基本語化する外来語-テクスト構成機能の視点から-, 日語日文学研究, 75号, pp.3-pp.15, 20101100
  7. 20世紀後半の新聞における抽象的な外来語の基本語化傾向, 日本語学会2010年度春季大会予稿集, 20100500
  8. 外来語の基本語化の研究-20世紀後半の新聞コーパスをもとに-, 第3回博報「ことばと教育」研究助成研究成果論文集, pp.8-pp.29, 20090900
  9. 日本語語彙における『外来語の基本語化』, 日語日文学研究, 69号, pp.3-pp.21, 20090500
  10. 基本語化する外来語とその類義語-『ヒトとヒトとのトラブル』の場合-, 待兼山論叢, 42号, pp.19-pp.35, 20090100
  11. 『一般向け専門用語』抽出の試み-医療用語を例に-, 日本語学会2008年度春季大会予稿集, pp.199-pp.206, 20080500
  12. コーパスによる難解語・重要語の抽出-医療用語を例に-, 社会言語科学会第21回大会予稿集, pp.296-pp.299, 20080300
  13. 新聞における外来語の基本語化とその要因, 日本語学, 27巻, 1号, pp.54-pp.62, 20080100
  14. 新聞の基本外来語『ケース』の意味・用法-類義語「事例」「例」「場合」との比較-, 計量国語学, 25巻, 4号, pp.215-pp.236, 20060600
  15. 外来語『トラブル』の基本語化-20世紀後半の新聞記事における-, 日本語の研究, 2巻, 2号, pp.18-pp.33, 20060400
  16. 20世紀後半の新聞語彙における外来語の基本語化, 国語研プロジェクトレビュー, 3巻, 3号, pp.190-pp.192, 201303
  17. 日本語の攻防 語彙 日本語の基本語彙に入り込む外来語, 日本語学, 31巻, 3号, pp.78-pp.91, 201203
  18. 基本語化する外来語とその類義語 : ヒトとヒトとの「トラブル」の場合, 待兼山論叢. 日本学篇, 42巻, pp.19-pp.36, 20081225
  19. 外来語「トラブル」の基本語化 : 20世紀後半の新聞記事における, 日本語の研究, 2巻, 2号, pp.18-pp.33, 20060401
  20. 新聞の基本外来語「ケース」の意味・用法--類義語「事例」「例」「場合」との比較, 計量国語学, 25巻, 5号, pp.215-pp.236, 2006

著書等出版物

  1. 2016年06月, 日本語学の教え方―教育の意義と実践―, 語彙の体系性・多様性を意識し相対化する―事前課題とグループワークを取り入れた授業実践―, くろしお出版, 2016年, 6月, 単行本(学術書), 単著, 日本語, 272, 55-74
  2. 2015年05月, 日本語語彙へのアプローチ, 基本語彙構造における外来語の進出領域, (社)おうふう, 2015年, 5, 単行本(学術書), 単著, 日本語, 9.784273037666E12, 320, 131-146, 基本語彙構造における外来語の進出領域
  3. 2015年03月, 災害に学ぶ―文化資源の保全と再生, 多文化共生社会における外国人支援 ―災害時・通院時のマニュアル作成を通して, 勉誠出版, 2015年, 5, 単行本(学術書), 単著, 日本語, 9.784585221104E12, 264, 131-146, 多文化共生社会における外国人支援 ―災害時・通院時のマニュアル作成を通して
  4. 2013年10月, 現代日本語の動態研究, (社)おうふう, 2013年, 3, 単行本(学術書), 単著, 日本語, 金愛蘭, 9.784273037376E12, 248, 第1部 第2節 外来語動名詞「チェック」の基本語化-通時的新聞コーパス調査と意識調査の結果から-
  5. 2012年10月, 外来語研究の新展開, (社)おうふう, 2012年, 10, 単行本(学術書), 単著, 日本語, 金愛蘭, 9.78427303698E12, 248, 16, 第1部 第1節 外来語の基本語化
  6. 2011年02月, 20世紀後半の新聞語彙における外来語の基本語化, 阪大日本語研究別冊3, 2011年, 2, 単著, 日本語, 金愛蘭, 9162135, 175, 175
  7. 2010年05月, 日本語能力試験模試と対策N1, アスク出版, 2010年, 5, 日本語, 新JPPT研究会著・アスク出版編集部編, 9.784872177435E12, 212
  8. 2010年05月, 日本語能力試験模試と対策N2, アスク出版, 2010年, 5, 日本語, 新JLPT研究会著・アスク出版編集部編, 9.784872177442E12, 220
  9. 2010年05月, 日本語能力試験模試と対策N3, アスク出版, 2010年, 5, 日本語, 新JLPT研究会著・アスク出版編集部編, 9.784872177459E12, 200
  10. 2009年12月, ここが違う!韓国語と日本語 韓国日語日文学会企画図書 第1部 音声と語彙編, J&C, 2009年, 12, 日本語, 韓国日語日文学会編, 16

招待講演、口頭・ポスター発表等

  1. 近現代「基本語化」現象の記述と理論化-書きことばの叙述語を中心に-, 金愛蘭,田中牧郎,石井正彦,中里理子, 2017年05月14日, 通常, 日本語, 日本語学会, 関西大学
  2. 文章構成機能からみる「外来語の基本語化」 -20世紀後半の通時的新聞コーパスを資料として-, 2015年07月11日, 招待, 日本語, 広島大学国語国文学会
  3. 現代日本語語彙における「外来語の基本語化」 -20世紀後半の通時的新聞コーパスを資料として-, 2015年05月07日, 招待, 日本語, 広島大学言語・文化・教育研究会
  4. コーパスを利用した語彙研究 ―20世紀後半の通時的新聞コーパスを例に―, 金 愛蘭, 韓国日本語学会シンポジウム, 2014年09月20日, 招待, 日本語
  5. ブレンディッドラーニング(Blended Learning)を取り入れた日本語教育実践の試み, 尾関史・金愛蘭・福池秋水, シドニー日本語教育国際研究大会, 2014年07月11日, 通常, 日本語
  6. 「外来語の基本語化と談話構成機能」, 金 愛蘭・石井正彦, 特定領域「日本語コーパス」日本語学班研究会, 2010年05月00日, 通常, 日本語, 国立情報学研究所
  7. 基本語化する外来語―テクスト構成機能の視点から―, 金 愛蘭, 韓国日語日文学会2008夏季学術大会, 2010年05月00日, 通常, 日本語, 韓国日語日文学会, 慶北大学
  8. 新聞における抽象的な外来語の増加傾向とその要因, 金 愛蘭, 「多角的アプローチによる現代日本語の動態の解明」研究発表会, 2010年03月00日, 通常, 日本語, 国立国語研究所
  9. 通時コーパスを用いた言語変化の多元分析-外来語出現率の二元分析を例に-, 石井正彦・金 愛蘭, 特定領域「日本語コーパス」日本語学班研究会, 2009年08月00日, 通常, 日本語, 大阪大学待兼山会館
  10. 日本語語彙における「外来語の基本語化」, 金 愛蘭, 韓国日語日文学会2008冬季学術大会, 2008年12月00日, 通常, 日本語, 韓国日語日文学会, 明知大学
  11. 基本語化する外来語-借用・定着の先に-, 金 愛蘭, シンポジウム「日本語の外来語と外行語」, 2008年11月00日, 招待, 日本語, 語彙・辞書研究会, エステック情報ビル
  12. 専門家の「ことば使い」-医療現場のコミュニケーション-, 金 愛蘭, 大阪大学・共通教育講義日本語学基礎ゲストスピーカー, 2008年07月00日, 招待, 日本語, 大阪大学文学部
  13. 通時コーパス作成上の諸問題-テクストの年代差と書き手の世代差-, 石井正彦・金 愛蘭, 特定領域「日本語コーパス」日本語学班研究会, 2007年12月00日, 通常, 日本語, キャンパスイノベーションセンター
  14. 日韓外来語事情, 金 愛蘭, アジア文化研究会, 2007年07月00日, 招待, 日本語, アジア文化研究会, アピオ大阪
  15. 外来語「ケース」の基本語化-20世紀後半の新聞記事における-, 金 愛蘭, 計量国語学会第3回定例会, 2006年05月00日, 通常, 日本語, 計量国語学会, 国立国語研究所
  16. 外来語「トラブル」の意味・用法-20世紀後半の新聞記事を資料として, 金 愛蘭, 土曜ことばの会, 2004年01月00日, 通常, 日本語, 土曜ことばの会, 大阪大学
  17. 外来語「クレーム」の基本語化とその "挫折", 2015年09月01日, 通常, 日本語, 国立国語研究所
  18. 外来語「クレーム」の基本語化とその "挫折", 第8回 コーパス日本語学ワークショップ, 2015年09月01日, 通常, 日本語
  19. 第8回 コーパス日本語学ワークショップ 指定討論(語彙・意味・表記領域), 第8回 コーパス日本語学ワークショップ, 2015年09月02日, 招待, 日本語

受賞

  1. 2012年10月00日, 第五回所長賞, 国立国語研究所
  2. 2012年09月00日, 学術賞, 田島毓堂語彙研究基金, 2012年度田島毓堂語彙研究基金・学術賞
  3. 2009年07月00日, 優秀賞, (財)博報児童教育振興会, 第3回博報「ことばと教育」研究助成
  4. 1995年11月00日, 準優勝, 在釜山日本国総領事館, 第11回日本語弁論大会

外部資金

競争的資金等の採択状況

  1. 科学研究費助成事業(基盤研究(C)), 近現代日本語彙における「基本語化」現象の記述と類型化, 2014年, 2016年
  2. 科学研究費助成事業(基盤研究(B)), アーティキュレーションを保証する言語能力アセスメント実施支援システムの構築, 2013年, 2016年
  3. 科学研究費助成事業(若手研究(B)), 基本外来語の談話構成機能に関するコーパス言語学的研究, 2011年, 2013年
  4. 科学研究費助成事業(挑戦的萌芽研究), 「福祉言語学」の創成・確立に資する研究モデルの探索, 2009年, 2011年
  5. 科学研究費助成事業(若手研究(B)), 20世紀後半の新聞における外来語の基本語化に関する調査研究, 2009年, 2010年
  6. 第3回ことばと教育研究助成, 外来語の基本語化の研究-20世紀後半の新聞コーパスをもとに-, 2008年, 2008年

社会活動

委員会等委員歴

  1. 理事, 2000年05月, 2017年03月, 計量国語学会
  2. 編集委員, 2000年05月, 2017年03月, 計量国語学会
  3. 研究集会委員, 2015年07月, 2017年06月, 日本語教育学会
  4. 編集委員, 2015年10月, 2017年09月, 韓国日本語学会
  5. 研究大会委員, 2016年04月, 2020年03月, 社会言語科学会
  6. 審査・運営協力員, 2016年07月, 2017年06月, 日本語教育学会