藤川 芳宏YOSHIHIRO FUJIKAWA

Last Updated :2024/02/01

所属・職名
大学院医系科学研究科(薬) 助教
メールアドレス
fuzikawahiroshima-u.ac.jp
自己紹介
私はゲノム変異生成機構の制御メカニズムを探究しています。生命の設計図であるゲノムDNAは放射線・紫外線などの外的要因や活性酸素種などの内的要因によって絶えず損傷を受けており、その結果として、DNAに変異が生じます。私はゲノム変異を抑制する多種多様な酵素に興味を持ち、それらがどのようにして変異を抑制しているのかを調べてきました。私はこれらゲノム変異制御の分子機構を解析することから医学・薬学への応用を目指しています。

基本情報

主な職歴

  • 2013年04月, 2016年03月, 日本学術振興会, 特別研究員(DC)
  • 2018年04月, 2020年03月, 大阪大学, 放射線科学基盤機構附属ラジオアイソトープ総合センター, 特別研究員
  • 2020年04月, 2021年03月, 兵庫医科大学, 病理学分子病理部門, 助教
  • 2021年04月01日, 広島大学, 大学院医系科学研究科(薬), 助教

学歴

  • 大阪大学, 大学院医学系研究科, 医学専攻博士後期課程, 日本, 2012年04月, 2018年03月
  • 大阪府立大学, 理学系研究科, 生物科学専攻博士前期課程, 日本, 2010年04月, 2012年03月
  • 大阪府立大学, 理学部, 生物科学科, 日本, 2006年04月, 2010年03月

学位

  • 修士(理学) (大阪府立大学)
  • 博士(医学) (大阪大学)

所属学会

  • 日本放射線影響学会
  • 日本環境変異原ゲノム学会

研究活動

学術論文(★は代表的な論文)

  1. Paradoxical role of the major DNA repair protein, OGG1, in action-at-a-distance mutation induction by 8-oxo-7,8-dihydroguanine, DNA REPAIR, 111巻, 202203
  2. Error-Prone and Error-Free Translesion DNA Synthesis over Site-Specifically Created DNA Adducts of Aryl Hydrocarbons (3-Nitrobenzanthrone and 4-Aminobiphenyl), Toxicological Research, 33巻, 4号, pp. 265-272, 2017
  3. ★, Involvement of Rev1 in alkylating agent-induced loss of heterozygosity in Oryzias latipes, Genes to Cells, 25巻, pp. 124-138, 2020
  4. Targeted Inactivation of DNA Photolyase Genes in Medaka Fish (Oryzias latipes), Photochemistry and Photobiology, 93巻, pp. 315-322, 2017
  5. ★, Frequencies of mutagenic translesion DNA synthesis over cisplatin-guanine intra-strand crosslinks in lacZ plasmids propagated in human cells, Mutation Research, 770巻, pp. 23-28, 2014
  6. Adduct formation and repair, and translesion DNA synthesis across the adducts in human cells exposed to 3-nitrobenzanthrone, Mutation Research, 753巻, pp. 93-100, 2013
  7. Identification of Small Molecule Proliferating Cell Nuclear Antigen (PCNA) Inhibitor That Disrupts Interactions with PIP-box Proteins and Inhibits DNA Replication, Journal of Biological Chemistry, 287巻, 17号, pp. 14289-14300, 2012

招待講演、口頭・ポスター発表等

  1. 8-Oxo-7,8-dihydroguanineによる遠隔作用変異誘発におけるWRNとOGG1の異なる役割, 藤川芳宏、財間悠大、福島瑠里子、鈴木哲矢、紙谷浩之, 日本放射線影響学会 第65回大会, 2022年09月15日, 通常, 日本語, 日本放射線影響学会, 大阪
  2. 高発がんメダカrev3l変異体のがんゲノム解析, 藤原智子、藤川芳宏、 カネラ アンドレス、庄司竜麻、孫 菲、瀬々潤、藤堂剛, 日本放射線影響学会 第65回大会, 2022年09月15日, 通常, 日本語, 日本放射線影響学会, 大阪
  3. 8-Oxo-7,8-dihydroguanineによる遠隔作用変異誘発へのOGG1とWRNのダブルノックダウンの影響(第2報), 藤川芳宏、福島瑠里子、財間悠大、鈴木哲矢、紙谷浩之, 日本環境変異原ゲノム学会 第50回記念大会, 2021年11月02日, 通常, 日本語, 日本環境変異原ゲノム学会, 神奈川
  4. Rev3l disruption leads to intestinal tumor development in medaka fish, Yoshihiro Fujikawa, Tomoko Ishikawa-Fujiwara, Ayuko Sato, Tsutomu Shimura, Seiji Kodama, Tohru Tsujimura, Takeshi Todo, The 6th ACEM and the 48th JEMS, 2019年11月18日, 通常, 英語, 本間正充, 東京
  5. Rev3L変異体メダカの放射線および紫外線感受性の解析, 藤川芳宏, 藤原(石川)智子, 佐藤鮎子, 志村勉, 児玉靖司, 辻村亨, 藤堂剛, 日本放射線影響学会 第62回大会, 2019年11月14日, 通常, 日本語, 日本放射線影響学会, 京都
  6. A unique phenotype of medaka rev3l mutant, Yoshihiro Fujikawa, Tomoko Ishikawa-Fujiwara, Ayuko Sato, Tetsushi Sakuma, Takashi Yamamoto, Seiji Kodama, Tohru Tsujimura, Takeshi Todo, ICRR 2019, 2019年08月26日, 通常, 英語, ICRR 2019 Organising Team, マンチェスター, イギリス
  7. メダカrev3l変異体における染色体不安定性の消化管腫瘍への関与, 藤川芳宏, 藤原(石川)智子, 佐藤鮎子, 佐久間哲史, 山本卓, 児玉靖司, 辻村亨, 藤堂剛, 日本環境変異原学会 第47回大会, 2018年11月01日, 通常, 日本語, 日本環境変異原学会, 京都
  8. メダカにおけるrev3l変異体の紫外線誘発突然変異と消化管腫瘍の解析, 藤川芳宏, 藤原(石川)智子, 佐藤鮎子, 佐久間哲史, 山本卓, 辻村亨, 藤堂剛, 日本環境変異原学会 第46回大会, 2017年11月06日, 通常, 日本語, 日本環境変異原学会, 東京
  9. Targeted inactivation of rev3l in medaka fish (Oryzias latipes), Yoshihiro Fujikawa, Tomoko Ishikawa-Fujiwara, Tetsushi Sakuma, Takashi Yamamoto, Tohru Tsujimura, Takeshi Todo, The 10th 3R Symposium, 2016年11月14日, 通常, 英語, 正井久雄, 松江
  10. Rev3L変異体メダカの放射線および紫外線感受性の解析, 藤川芳宏, 藤原(石川)智子, 佐久間哲史, 山本卓, 藤堂剛, 日本放射線影響学会 第59回大会, 2016年10月26日, 通常, 日本語, 日本放射線影響学会, 広島
  11. Establishment of translesion DNA synthesis polymerase gene mutants in Medaka fish using TALENs, Yoshihiro Fujikawa, Tomoko Ishikawa-Fujiwara, Tetsushi Sakuma, Takashi Yamamoto, Takeshi Todo, The 7th AOCP, 2015年11月15日, 通常, 英語, アジア・オセアニア光生物学会議, 台北, 台湾
  12. TALENsによるメダカTLS polymerase遺伝子の破壊, 藤川芳宏, 藤原(石川)智子, 佐久間哲史, 山本卓, 藤堂剛, 日本放射線影響学会 放射線ワークショップ, 2015年10月16日, 通常, 日本語, 日本放射線影響学会, 富山
  13. ゲノム編集技術(TALENs)を用いた損傷乗り越えDNA合成ポリメラーゼ(Rev3L、Rev7)変異体メダカの作製, 藤川芳宏, 藤原(石川)智子, 佐久間哲史, 山本卓, 藤堂剛, 第21回小型魚類研究会, 2015年09月20日, 通常, 日本語, 出口友則, 藤堂剛, 近藤滋, 大阪
  14. メダカにおけるゲノム編集技術(TALENs)を用いた損傷乗り越えDNA合成ポリメラーゼ遺伝子群変異体の作製, 藤川芳宏, 藤原(石川)智子, 佐久間哲史, 山本卓, 藤堂剛, 第36回日本光医学・光生物学会, 2014年07月25日, 通常, 日本語, 日本光医学・光生物学会, 大阪
  15. Genome Editing in Medaka: Targeted Inactivation of TLS polymerase genes using TALENs, Yoshihiro Fujikawa, Tomoko Ishikawa-Fujiwara, Kumi Nakamura, Tetsushi Sakuma, Takashi Yamamoto, Takeshi Todo, 第19回小型魚類研究会, 2013年09月20日, 通常, 英語, 鈴木徹, 東海林亙, 仙台
  16. Analysis of mutagenic potency of individual DNA lesions at their translesion DNA synthesis in human cells, Yoshihiro Fujikawa, Yuka Higashigaki, Naoaki Fujii, Takeji Takamura, Isao Kuraoka, Masanobu Kawanishi, Takashi Yagi, The 8th 3R Symposium, 2012年11月25日, 通常, 英語, 菅澤薫, 淡路
  17. 人工ヌクレアーゼを利用した遺伝子改変によるメダカの損傷応答関連遺伝子変異体の作成, 藤川芳宏, 藤原(石川)智子, 中村公美, 藤堂剛, 日本放射線影響学会 第55回大会, 2012年09月06日, 通常, 日本語, 日本放射線影響学会, 仙台
  18. ヒト細胞における3-ニトロベンズアントロンおよびシスプラチンDNA付加体のTLS/変異解析, 藤川芳宏, 東垣由夏, 川西優喜, 高村岳樹, 倉岡功, 八木孝司, 日本環境変異原学会 第40回大会, 2011年11月21日, 通常, 日本語, 日本環境変異原学会, 東京

受賞

  1. 2019年11月15日, 優秀演題発表賞, 日本放射線影響学会 第62回大会, 高発がんメダカ:rev3l変異体を用いた腸管腫瘍の発がん解析
  2. 2018年11月02日, ベストプレゼンテーション賞(エルゼビア賞), 日本環境変異原学会 第47回大会, メダカrev3l変異体における染色体不安定性の消化管腫瘍への関与
  3. 2017年11月17日, BioMedCentral賞(優秀演題発表賞), 日本環境変異原学会 第46回大会, メダカにおけるrev3l変異体の紫外線誘発突然変異と消化管腫瘍の解析
  4. 2016年10月27日, 優秀演題発表賞, 日本放射線影響学会 第59回大会, Rev3L変異体メダカの放射線および紫外線感受性の解析
  5. 2015年10月17日, 優秀発表賞, 日本放射線影響学会放射線ワークショップ, TALENs によるメダカ TLS polymerase 遺伝子の破壊

社会活動

学術会議等の主催

  1. 日本環境変異原ゲノム学会 第51回大会, 実行委員, 2022年11月, 2022年11月
  2. 日本放射線影響学会 第65回大会, 実行委員, 2022年09月, 2022年09月

学術雑誌論文査読歴

  1. 2022年, Genes and Environment, その他, 査読員, 3
  2. 2021年, Genes and Environment, その他, 査読員, 1
  3. 2020年, Genes and Environment, その他, 査読員, 2