宮川 朗子AKIKO MIYAGAWA

Last Updated :2024/12/02

所属・職名
大学院人間社会科学研究科 教授
メールアドレス
akikomiyhiroshima-u.ac.jp

基本情報

学位

  • 博士(文学) (グルノーブル第3大学)
  • 修士(文学) (東京大学)
  • 修士(近代文学) (エクス=マルセイユ第1大学)

教育担当

  • 【学士課程】 文学部 : 人文学科 : 欧米文学語学・言語学プログラム
  • 【博士課程前期】 人間社会科学研究科 : 人文社会科学専攻 : 人文学プログラム
  • 【博士課程後期】 人間社会科学研究科 : 人文社会科学専攻 : 人文学プログラム

研究分野

  • 人文学 / 文学 / ヨーロッパ文学

研究キーワード

  • 大衆小説
  • エミール・ゾラ
  • 自然主義文学

教育活動

授業担当

  1. 2024年, 教養教育, 1ターム, 教養ゼミ
  2. 2024年, 学部専門, 1ターム, 比較文化A
  3. 2024年, 学部専門, 1ターム, 比較文化B
  4. 2024年, 学部専門, 4ターム, フランス文学語学入門
  5. 2024年, 学部専門, 1ターム, 比較文化C
  6. 2024年, 学部専門, 2ターム, フランス文学史C
  7. 2024年, 学部専門, 3ターム, 現代フランス文学序説A
  8. 2024年, 学部専門, 3ターム, 現代フランス文学序説B
  9. 2024年, 学部専門, 3ターム, 現代フランス文学序説C
  10. 2024年, 学部専門, セメスター(前期), フランス文学基礎演習 I
  11. 2024年, 学部専門, セメスター(後期), フランス文学基礎演習 II
  12. 2024年, 学部専門, セメスター(前期), フランス語中級文法A
  13. 2024年, 学部専門, セメスター(前期), フランス語中級文法B
  14. 2024年, 学部専門, セメスター(前期), 近代フランス文学演習A
  15. 2024年, 学部専門, セメスター(前期), 近代フランス文学演習B
  16. 2024年, 学部専門, セメスター(前期), 卒業論文指導A
  17. 2024年, 学部専門, セメスター(後期), 卒業論文指導B
  18. 2024年, 学部専門, セメスター(後期), 卒業論文
  19. 2024年, 学部専門, 4ターム, フランス語科教材論
  20. 2024年, 学部専門, 3ターム, フランス語教育学概論
  21. 2024年, 修士課程・博士課程前期, 3ターム, 人間社会科学のための科学史
  22. 2024年, 修士課程・博士課程前期, 3ターム, 人間社会科学のための科学史
  23. 2024年, 博士課程・博士課程後期, セメスター(後期), プロジェクト研究
  24. 2024年, 修士課程・博士課程前期, セメスター(前期), フランス語文学批評研究A
  25. 2024年, 修士課程・博士課程前期, セメスター(前期), 近現代フランス語文学作品研究演習A
  26. 2024年, 修士課程・博士課程前期, セメスター(後期), 近現代フランス語文学批評演習A
  27. 2024年, 修士課程・博士課程前期, セメスター(後期), 近現代フランス語表現小説研究A
  28. 2024年, 修士課程・博士課程前期, セメスター(前期), 特別研究
  29. 2024年, 修士課程・博士課程前期, セメスター(後期), 特別研究
  30. 2024年, 博士課程・博士課程後期, セメスター(前期), 特別研究
  31. 2024年, 博士課程・博士課程後期, セメスター(後期), 特別研究

研究活動

学術論文(★は代表的な論文)

  1. 新聞報道から戯曲へ ガストン・ルルー『司法官一家』La Maison des juges(1907)の場合, 広島大学フランス文学研究, 41号, pp. 27-42, 20231225
  2. ガストン・ルルーとドレフュス事件 『マタン』Le Matin紙上のドレフュス事件関連記事から, 広島大学フランス文学研究, 40号, pp. 26-40, 20211225
  3. 共和主義の象徴化―ゾラ『前進する真実』におけるシュレール=ケストネール―, フランス文学(日本フランス語フランス文学会中国・四国支部), 27号, pp. 40-51, 20090601
  4. ★, Strategie du pamphlet -<< J'accuse...!>> d'Emile Zola et "Je m'accuse..." de Leon Bloy [アクサン省略], 広島大学大学院文学研究科論集, 69巻, pp. 61-77, 20091201
  5. モンゴ・ベティ『強すぎる陽射しが愛を殺す』の複数性, 表現技術研究(広島大学表現技術プロジェクト研究センター), 6号, pp. 1-17, 20100301
  6. ★, ゾラ『前進する真実』の構成, 広島大学大学院文学研究科論集, 70巻, pp. 53-70, 20101201
  7. ★, 真実の語り方―ゾラ「陪審団への宣言(Declaration au jury)」の場合 [アクサン省略], フランス文学(日本フランス語フランス文学会中国・四国支部), 28号, pp. 1-15, 20110601
  8. ゾラ『前進する真実(La Verite en marche)』における発話者の地位とエトス[アクサン省略], 広島大学大学院文学研究科論集, 72巻, pp. 137-158, 20121201
  9. Sur l'origine de l'Empereur aveugle de Daudet, Le Petit Chose, 60号, pp. 4-6, 19930101
  10. ゾラ『ローマ』におけるカトリシスム, 研究報告集(日本フランス語フランス文学会中部支部), 20号, pp. 15-27, 19960301
  11. 文学におけるダーウィニスム ―フランスにおけるダーウィニスム受容とゾラ『ルーゴン=マッカール叢書』―, 名古屋大学 人文科学研究, 26号, pp. 35-52, 19970301
  12. エミール・ゾラ『労働』における社会主義 ―ユートピアへの布石―, 研究報告集(日本フランス語フランス文学会中部支部), 21号, pp. 17-29, 19970301
  13. エミール・ゾラのユートピア観の形成, フランス語フランス文学研究 Plume(名古屋仏文学会), 1号, pp. 47-58, 19970701
  14. エミール・ゾラ『四福音書』におけるユートピア ―共同体の拡張が意味するもの―, フランス語フランス文学研究, 71号, pp. 33-43, 19971001
  15. ゾラ『ボヌール・デ・ダム百貨店』、『パリ』、『労働』におけるフーリエリスムとファランステール, フランス語フランス文学研究(名古屋仏文学会), 3号, pp. 83-95, 19990301
  16. Le Modernisme et l'archaisme : les utopies dans le roman au XIXe siecle - Le Juif errant d'Eugene Sue et Paris d'Emile Zola [アクサン省略], Nouvelle Plume. Revue d'études mythologiques et symboliques, 1号, pp. 83-88, 20001201
  17. L'Unite du recueil de nouvelles : Manipulation ideologique dans "Les Soirees de Medan" [アクサン省略], Nouvelle Plume, 2号, pp. 115-123, 20010901
  18. 政治・文学・ユートピア ―ゾラの理想的共和主義―, 研究報告集(日本フランス語フランス文学会中部支部), 27号, pp. 85-92, 20030301
  19. Provocation de l’anarchisme : mise au roman de l’attentat anarchiste dans Paris d’Emile Zola [アクサン省略], Etudes de Langue et Littérature Françaises, 85-86号, pp. 60-73, 20050301
  20. ★, Accueil de Travail de Zola au Japon: Traduction, publication et recherche du style dans les annees 1900-1920 [アクサン省略], Re-Reading Zola and Worldwide Naturalism, Edited by Carolyn Snipes-Hoyt, Marie-Sophie Armstrong and Riikka Rossi (s.l.d.), pp. 298-311, 20130901
  21. ★, ゾラ『真実(Verite)』における歴史とユートピア, 広島大学大学院文学研究科論集, 73巻, pp. 35-50, 20131201
  22. ゾラ『四福音書(Les Quatre Evangiles)』における進歩思想と自然主義, 表現技術研究, 9号, pp. 7-19, 20140301
  23. ★, Accueil de Travail de Zola au Japon: Traduction, publication et recherche du style dans les années 1900-1920, Re-Reading Zola and Worldwide Naturalism, pp. 298-311, 201309
  24. ★, 媒体と文体 ―ゾラ『恋愛結婚Un mariage d’amour』(1867)と『テレーズ・ラカンThérèse Raquin』第二版(1868)からの考察―, 表現技術研究, 10号, pp. 21-52, 201512
  25. ★, 小説の技 ―ゾラ『プラッサン征服』の連載版と初版から―, 広島大学大学院文学研究科論集, 74巻, pp. 1-17, 201412
  26. 商業的成功と文学的成功 ゾラ『居酒屋』(1876-1877)の連載と書籍版の出版をめぐって, 表現技術研究, 12号, pp. 1-16, 20170331
  27. Place de littérature dans la presse de la Provence des années 1860 - le cas du Messager de Provence (1861-1871)-, 広島大学フランス文学研究, 36号, pp. 44-56, 20171225
  28. ★, Alexandre Dumas, écrivain marseillais? - Présence de Dumas dans Le Sémaphore de Marseille en 1860, 広島大学フランス文学研究, 37号, pp. 12-22, 20181225
  29. ★, Information et récit: Le cas de la « Chronique locale » du Sémaphore de Marseille dans la première moitié des années 1860, 広島大学フランス文学研究, 38号, pp. 40-54, 20191225
  30. ★, アレクサンドル・デュマ『モンテ=クリスト伯』における再生 : ヴィルフォール夫人による連続毒殺をめぐるエピソードから, 松澤和宏教授退職記念論集, pp. 57-71, 201911
  31. 児童雑誌の詩学 : アンドレ・リシュタンベルジェの小説とその掲載雑誌、そして『赤い鳥』をめぐって, フランス文学, 32号, pp. 75-90, 20190601
  32. 書き換えと創作 ーガストン・ルルー『シェリ=ビビの最初の冒険』からー, 広島大学フランス文学研究, 39号, pp. 16-35, 20201225

著書等出版物

  1. 2019年09月20日, フランス大衆小説研究の現在, フランス大衆小説研究の現在, 大衆小説、フランス語文学, 広島大学出版会, 2019年, 9, 単行本(学術書), 共著, 日本語, 宮川朗子、安川孝、市川裕史, 978-4-903068-46-6, 181, 1-9, 69-101,135
  2. 2014年12月25日, 大衆小説, 大衆小説 (原著者:ダニエル・コンペール), 大衆小説, 国文社, 2014年, 12, 単行本(学術書), 単訳, 日本語, ダニエル・コンペール; 宮川朗子, 978-4-7720-0979-9, 260, 260

招待講演、口頭・ポスター発表等

  1. 宮川 朗子:事件報道から戯曲へ -ガストン・ルルー『司法官一家』(1907)の場合, 宮川朗子, 広島大学フランス文学研究会, 2022年07月30日, 通常, 日本語, 広島大学フランス文学研究会, 東広島市(広島大学)
  2. ガストン・ルルーとドレフュス事件 『マタン』Le Matin紙上のドレフュス事件関連記事から, 宮川朗子, 広島大学フランス文学研究会, 2021年07月31日, 通常, 日本語, 広島大学フランス文学研究会, 広島大学文学部
  3. 書き換えと創作 ーガストン・ルルー『シェリ=ビビの最初の冒険』からー, 宮川朗子, 2020年09月26日, 通常, 日本語, 広島大学フランス文学研究会, 広島大学文学部
  4. 情報から物語へ —『マルセイユの信号所』Le Sémaphore de Marseilleの地方欄 <>の場合, 宮川朗子, 第38回広島大学フランス文学研究会, 2019年08月03日, 通常, 日本語, 広島大学フランス文学研究会, 広島大学文学研究科
  5. 大衆小説研究の現在, 宮川朗子 安川孝 市川裕史, 日本フランス語フランス文学会 2016年度春季大会, 通常, 日本語, 宮川朗子, 東京, その他, cahier
  6. 真実の語り方 ――ゾラ『前進する真実』における「陪審団への宣言」, 宮川 朗子, 日本フランス語フランス文学会中国・四国支部大会(2010年11月27日、広島経済大学立町校舎にて開催。), 2010年, 通常, 日本語
  7. Accuil de “Travail”de Zola au Japon[アクサン省略], 宮川 朗子, International Conference on Worldwide Naturalism in Literature and Film (Organizer : Association International Zola Et Naturalisme/Pusan National University, Pusan, South Korea), 2011年, 通常, 日本語

外部資金

競争的資金等の採択状況

  1. 科学研究費助成事業(学術研究助成基金助成金)基盤研究(C)(一般), 新聞連載小説と時事性ーガストン・ルルー「シェリ=ビビ」シリーズから, 2023年, 2026年

社会活動

委員会等委員歴

  1. 図書館資料選定委員, 2023年09月27日, 2026年03月31日, 広島県立図書館
  2. 市民文芸作品募集事業の実施に伴う小説・シナリオ部門の審査員, 2023年04月01日, 2023年03月31日, 広島市文化財団
  3. 客員教授, 2024年04月, 2025年03月, 放送大学広島学習センター
  4. 図書館資料選定委員, 2023年09月, 2026年03月, 広島県立図書館
  5. 市民文芸作品募集事業の実施に伴う小説・シナリオ部門の審査員, 2022年08月, 2024年03月, (財)広島市文化財団
  6. 市民文芸作品募集事業の実施に伴う小説・シナリオ部門の審査員, 2020年10月, 2022年03月, (財)広島市文化財団
  7. 支部代表幹事, 2018年04月, 2020年03月, 日本フランス語フランス文学会中国四国支部会
  8. 非常勤講師, 2016年04月, 2016年09月, 放送大学広島学習センター
  9. 日本フランス語フランス文学会中国四国支部会誌編集委員長, 2016年, 2017年, 日本フランス語フランス文学会中国四国支部会誌編集委員長
  10. 会長, 2016年, 広島大学フランス文学研究会
  11. 非常勤講師, 2015年04月, 2015年09月, 放送大学広島学習センター
  12. 非常勤講師, 2014年10月, 2015年03月, 放送大学広島学習センター
  13. 日本フランス語フランス文学会中国四国支部会誌編集委員, 2014年, 2015年, 日本フランス語フランス文学会中国四国支部
  14. 非常勤講師, 2013年10月, 2014年03月, 放送大学広島学習センター
  15. 非常勤講師, 2013年04月, 2013年09月, 放送大学広島学習センター
  16. 日本フランス語フランス文学会, 2009年, 2013年, 日本フランス語フランス文学会

その他社会貢献活動(広大・部局主催含)

  1. 第32回市民文芸, 第32回市民文芸, 公益財団法人広島市文化財団, 第32回市民文芸, 2021年/04月/01日, 2021年/07月/24日, JMSアステールプラザ, その他, その他, 社会人・一般

学術雑誌論文査読歴

  1. 2015年, フランス文学 , 編集員, 日本フランス語フランス文学会中国・四国支部会誌編集委員, 2