下岡 友加YUKA SHIMOOKA
Last Updated :2024/12/02
- 所属・職名
- 大学院人間社会科学研究科 教授
- メールアドレス
- shimookahiroshima-u.ac.jp
- 自己紹介
- 言葉の織物=テクストが、時空を超えて人間の心を動かすのはなぜなのか?それは如何なる方法に支えられて、如何なる時代・環境(コンテクスト)のなかで生まれ得たのか?
近代の日本人作家たち、或いは日本統治期台湾で日本語教育を強いられた台湾人作家・俳人たちの営為を通じて、言語芸術の可能性と不可能性について考えています。
基本情報
主な職歴
- 2024年04月01日, 広島大学大学院人間社会科学研究科, 教授
- 2020年04月01日, 2024年03月31日, 広島大学, 大学院人間社会科学研究科, 准教授
- 2016年10月01日, 2020年03月31日, 広島大学, 大学院文学研究科, 准教授
- 2009年04月01日, 2016年09月30日, 県立広島大学人間文化学部国際文化学科, 准教授
- 2002年08月01日, 2004年07月31日, 台湾・銘傳大学応用日語文学系, 専任助理教授
学歴
- 広島女子大学, 文学部, 国文学科, 日本, 1990年04月, 1994年03月
- 広島大学, 大学院文学研究科, 博士課程前期国語学国文学専攻, 日本, 1994年04月, 1996年03月
- 広島大学, 大学院社会科学研究科, 博士課程後期国際社会論専攻, 日本, 1997年04月, 2002年03月
学位
- 修士(文学) (広島大学)
- 博士(学術) (広島大学)
教育担当
- 【学士課程】 文学部 : 人文学科 : 日本・中国文学語学プログラム
- 【博士課程前期】 人間社会科学研究科 : 人文社会科学専攻 : 人文学プログラム
- 【博士課程後期】 人間社会科学研究科 : 人文社会科学専攻 : 人文学プログラム
研究分野
研究キーワード
- 日本近現代文学
- 日本語文学
- ポストコロニアル批評
- 志賀直哉,白樺派
- 私小説,人称
- 黄霊芝
- 俳句
- 台湾愛国婦人
- 雑誌メディア研究
- 編集者,女性記者,女性作家
所属学会
- 日本出版学会
- 日本近代文学会
- 台湾日本語文学会
- 台湾史研究会
- 有島武郎研究会
- 日本文学協会
- 広島大学国語国文学会
研究活動
学術論文(★は代表的な論文)
- ★, 〈広告〉としての女性作家・未亡人・遺族―『台湾愛国婦人』における国木田治子の〈戦術〉―, 日本近代文学, 111号, pp. 17-32, 20241115
- 報告書・〈外地〉メディアからみる女性作家の〈自己表象〉―『台湾愛国婦人』を中心に―, 科学研究費補助金・基盤研究(C), 202403
- 印象記・特集没後100周年―有島武郎晩年の思想, 有島武郎研究会会報, 73号, pp. 7-8, 202310
- 〈犬〉によって育まれるテクスト―志賀直哉文学における動物表象―, 有島武郎研究, 26号, pp. 13-31, 20230501
- 海を渡った女性記者・加納幽閑子―『台湾愛国婦人』時代を中心に―, 表現技術研究, 18号, pp. 1-26, 202303
- 〈書く女〉の誕生 ― 『台湾愛国婦人』掲載小説・尾島菊子「幼きころ」―, 広島大学文学部論集, 82巻, pp. 1-20, 202212
- 発表報告・海を渡った女性記者・加納ユカシに関する考察―『台湾愛国婦人』時代を中心に―, 日本出版学会会報, pp. 2-3, 202204
- ★, 『台湾愛国婦人』編集者・加納豊の台湾以前/以後―『芦田均日記』を補助線に―, 国文学攷, 251号, pp. 17-31, 202112
- 印象記・白樺派と〈翻訳〉, 有島武郎研究会会報, 69号, pp. 8-9, 202110
- 新資料・広津柳浪「父の故郷」紹介―『台湾愛国婦人』第六〇巻掲載小説―, 表現技術研究, 16号, pp. 13-41, 202103
- 書評・九里順子著『詩人・木下夕爾』, 日本文学, pp. 56-57, 202102
- 『台湾愛国婦人』と女性作家たち, 『『台湾愛国婦人』復刻版別冊 解題・総目次・執筆者索引』, pp. 26-34, 20201130
- ★, 「虞美人草」の先へ―『台湾愛国婦人』掲載・加納抱夢「夢」の表象―, 日本近代文学, 103巻, pp. 17-31, 20201115
- 報告書・『台湾愛国婦人』の内容に関する多角的研究, 科学研究費補助金・基盤研究(C), 202003
- 書評・大東和重『台南文学の地層を掘る 日本統治期台湾・台南の台湾人作家群像』, 日本文学, pp. 78-79, 202002
- 幻の処女小説―岡本かの子『台湾愛国婦人』掲載三小説―, 国文学攷, 244号, pp. 1-17, 201912
- 植民者は被植民者の文化を語りうるか?―『台湾愛国婦人』掲載・西岡英夫(英塘翠)「生蕃お伽噺」をめぐる考察―, 台湾日本語文学報, 45号, pp. 1-24, 201906
- ★, 「達人(adept)」としての日本語俳句―ポストコロニアル台湾の日本語作家・黄霊芝の方法―, 昭和文学研究, 78巻, pp. 69-82, 201903
- ★, 戦後台湾の日本語文学・黄霊芝小説におけるブラック・ユーモア, 跨境, 6巻, pp. 49-61, 201806
- 新刊紹介・紅野謙介・大木志門編『21世紀ガイドブック⑥徳田秋声』, 昭和文学研究, 76巻, pp. 240, 201803
- 国木田治子と『台湾愛国婦人』―小説「女優志願」翻刻・紹介を中心に―, 表現技術研究, 13号, pp. 1-15, 201803
- 尾島菊子「蚊ばしら」翻刻・紹介―『台湾愛国婦人』掲載小説―, 広島大学大学院文学研究科論集, 77巻, pp. 47-65, 201712
- 研究発表報告書・吉田拓氏「映画以前の伊丹万作 画家としての思考」, 広島芸術学会会報, 144号, pp. 2, 201709
- 明治末期の自分小説―初期『白樺』とその周辺―, 有島武郎研究, 20号, pp. 27-38, 201705
- 戦後台湾の日本語文学―黄霊芝「自選百句」の表現―, 表現技術研究, 12号, pp. 19-34, 201703
- 新刊紹介・日本近代文学会関西支部編『作家/作者とは何か テクスト・教室・サブカルチャー』, 昭和文学研究, 74巻, pp. 233-233, 201703
- 報告書・ポストコロニアル台湾の日本語作家・黄霊芝に関する総体的研究, 科学研究費補助金・基盤研究(C), 201703
- ★, 戦後台湾の日本語小説・黄霊芝「蟹」論―乞食に託された自画像―, 日本近代文学, 94巻, pp. 123-135, 201606
- 印象記・特集「戦後」再考―〈白樺派〉という視座から―, 有島武郎研究会会報, 58号, pp. 7-8, 201605
- 台湾の日本語作家・呉濁流と黄霊芝の比較考察, 県立広島大学人間文化学部紀要, 11号, pp. 179-188, 201603
- 志賀直哉の作家以前―自分小説の誕生―, 国文学攷, 228,229号, pp. 1-12, 201603
- 解説・台湾川柳会の歴史的意義, 江崎紫峰『海外の川柳事情』新葉館出版, pp. 27-28, 201512
- コラム・黄霊芝さんの日本語創作について, 広島芸術学会会報, 135号, pp. 1, 201512
- 戦後台湾の日本語作家の声 黄霊芝氏インタヴュー(3), 県立広島大学人間文化学部紀要, 10号, pp. 68-80, 201503
- 書評・永井善久著『〈志賀直哉〉の軌跡 メディアにおける作家表象』, 日本文学, pp. 84-85, 201503
- 押川春浪と『台湾愛国婦人』―掲載小説の検討を中心に―, 國學院大學『『台湾愛国婦人』の研究 本文篇・研究篇』, pp. 403-417, 201502
- 日本語は誰のものか?―ポストコロニアル台湾の日本語作家・黄霊芝の方法―, フェンスレス, 2号, pp. 77-89, 201406
- 新資料『台湾愛国婦人』第六十一巻―与謝野晶子と雑誌の関わりを中心に―, 日本研究, 27号, pp. 23-34, 201405
- 戦後台湾の日本語小説・黄霊芝「仙桃の花」の表現, 県立広島大学人間文化学部紀要, 9号, pp. 133-146, 201403
- 報告書・ポストコロニアル台湾の日本語表象―黄霊芝文学を中心に―, 科学研究費補助金・若手研究(B), 201403
- 総評・エッセイノンフィクション部門 , 文芸ひろしま 市民文芸作品集, 28号, pp. 188, 201312
- 印象記・シンポジウム 学習院という〈場〉, 有島武郎研究会会報, 53号, pp. 9-10, 201310
- 傀儡師とペテン師―芥川龍之介と黄霊芝―, 台湾日本語文学報, 33号, pp. 83-101, 201306
- コラム・戦後台湾の日本語文芸⑧, 中国新聞朝刊・文化面, 20130601
- コラム・戦後台湾の日本語文芸⑦, 中国新聞朝刊・文化面, 20130531
- コラム・戦後台湾の日本語文芸⑥, 中国新聞朝刊・文化面, 20130530
- コラム・戦後台湾の日本語文芸⑤, 中国新聞朝刊・文化面, 20130529
- コラム・戦後台湾の日本語文芸④, 中国新聞朝刊・文化面, 20130528
- コラム・戦後台湾の日本語文芸③, 中国新聞朝刊・文化面, 20130525
- コラム・戦後台湾の日本語文芸②, 中国新聞朝刊・文化面, 20130524
- コラム・戦後台湾の日本語文芸①, 中国新聞朝刊・文化面, 20130523
- 戦後台湾の日本語作家の声 黄霊芝氏インタヴュー(2), 県立広島大学人間文化学部紀要, 8号, pp. 149-162, 201302
- 一九五一年の台湾表象―黄霊芝の日本語小説「輿論」―, 近代文学試論, 50号, pp. 107-116, 201212
- 報告書・台湾の日本語作家・黄霊芝に関する基礎的研究, 公益財団法人 三島海雲記念財団研究報告書 平成24年度, 49号, pp. 144-146, 201211
- 戦後台湾的日本語文学―黄霊芝〈董桑〉的創作手法―, 中心到辺陲的重軌與分軌 日本帝国與台湾文学・文化研究(下), pp. 55-71, 201210
- 書評・山口直孝著『「私」を語る小説の誕生―近松秋江・志賀直哉の出発期』, 有島武郎研究, 15号, pp. 97-102, 201209
- 太宰治「砂子屋」について, 太宰治研究20, 20巻, pp. 124-128, 201205
- 戦後台湾の日本語作家の声 黄霊芝氏インタヴュー(1), 県立広島大学人間文化学部紀要, 7号, pp. 183-194, 201202
- 資料紹介・函館市中央図書館蔵・雑誌『台湾愛国婦人』目録―明治四十五年一月並びに大正三年刊行分―, 近代文学試論, 49号, pp. 71-80, 201112
- 書評・古川裕佳著『志賀直哉の〈家庭〉―主婦・女中・不良―』, 日本近代文学, 85号, pp. 126-129, 201111
- 総評・エッセイノンフィクション部門, 文芸ひろしま 市民文芸作品集, 27号, pp. 221, 201111
- 黄霊芝的日語文学―以小説〈紫陽花〉為探討中心, 鹽分地帯文學, 35巻, pp. 187-204, 201108
- 宇宙・自然・人間の連環―志賀直哉「焚火」の表現世界―, 県立広島大学人間文化学部紀要, 6号, pp. 210-216, 201102
- 志賀直哉「范の犯罪」―范は本当に勝利したのか?―, 近代文学試論, 48号, pp. 15-22, 201012
- 黄霊芝文学・その基底としての悲喜劇―小説「豚」の表象世界―, 国文学攷, 208号, pp. 1-10, 201012
- 項目執筆・著作「想片」, 有島武郎事典, 201012
- 項目執筆・尾道と文学、志賀直哉、直井潔、林芙美子、武者小路実篤, 広島県現代文学事典, 201012
- 黄霊芝「蟹」論―“人間の原始的意義”とは何か?―, 現代台湾研究, 37号, pp. 13-25, 201003
- 雑誌『台湾愛国婦人』の性格―プロパガンダ、そして近代文学発生の場として―, 県立広島大学人間文化学部紀要, 5号, pp. 121-129, 201002
- 雑誌『台湾愛国婦人』の史的位置―新資料・第六十巻を中心に―, 日本研究, 22号, pp. 1-11, 200905
- コラム・知的散策で台湾を味わう/黄霊芝『台湾俳句歳時記』, 中国新聞Cue, 20090424
- 戦後台湾の日本語文学―黄霊芝「董さん」の方法―, 昭和文学研究, 58巻, pp. 53-63, 200903
- 黄霊芝の日本語文学―小説「紫陽花」の方法―, 現代台湾研究, 35号, pp. 22-35, 200903
- 雑誌『台湾愛国婦人』の文芸欄―白鷺山人「空中女王」の描くもの―, 現代台湾研究, 33号, pp. 2-15, 200803
- 書評・宮越勉著『志賀直哉 暗夜行路の交響世界』, 有島武郎研究, 11号, pp. 60-65, 200803
- 雑誌『台湾愛国婦人』目録―大正四年一月から大正五年三月(廃刊)まで―, 広島女子大国文, 22号, pp. 35-46, 200712
- 資料室・岡本かの子全集未収録短歌並びに『愛のなやみ』所収短歌の初出について, 日本近代文学, 77巻, pp. 154-158, 200711
- 志賀直哉「佐々木の場合」―漱石への献辞の意味―, 近代文学試論, 44号, pp. 27-35, 200612
- 紹介・台湾の生徒たち, 三原高校新聞,第4面, 20060301
- 志賀直哉の小説における人称―「自分」・「私」・「彼」のあいだ―, 国文学攷, 188号, pp. 15-29, 200512
- 博士論文・志賀直哉研究―その方法に関する考察―, 広島大学大学院社会科学研究科提出, 200203
- 志賀直哉のリアリズム、その実相―「灰色の月」を中心に―, 国文学攷, 172号, pp. 1-12, 200112
- 志賀直哉「大津順吉」論 〈私〉が〈私〉を語る方法をめぐって , 広島女子大国文, 17号, pp. 1-12, 200009
- 「城の崎にて」の表現 草稿「いのち」との比較検討を通じて , 日本研究, 14号, pp. 1-10, 200007
- 志賀直哉「和解」論 劇的な〈和解〉を生成するもの , 近代文学試論, 37号, pp. 31-40, 199912
- 志賀直哉「或る男、其姉の死」論―「事実と作り事との混合」という方法をめぐって , 国文学攷, 160号, pp. 33-43, 199712
- 「暗夜行路」論 自我との相剋、時任謙作の闘いが意味するもの , 広島女子大国文, 14号, pp. 23-33, 199609
- 志賀直哉「暗夜行路」論 二つの「女の過失」設定に関する一考察 , 近代文学試論, 34号, pp. 30-39, 199512
- 修士論文・志賀直哉研究―「暗夜行路」という挑戦―, 広島大学文学研究科提出, 199503
- 志賀直哉「暗夜行路」論―登場人物にみる作品構造の一端―, 広島女子大国文, 12号, pp. 38-55, 199409
著書等出版物
- 2022年10月10日, 『句集 多謝!』, ふらんす堂, 単行本(一般書), 単著, 9784781414966, 110
- 2022年03月, 『『台湾愛国婦人』研究論集―〈帝国〉日本・女性・メディア―』, 広島大学出版会, 単行本(学術書), 共編著, 日本語, 下岡友加・柳瀬善治編, 9784903068589
- 2020年11月, 『『台湾愛国婦人』復刻版別冊 解題・総目次・執筆者索引』, 三人社, 単行本(学術書), 共著, 9784866911786
- 2019年02月20日, 『ポストコロニアル台湾の日本語作家―黄霊芝の方法―』, 渓水社, 単行本(学術書), 単著, 9784863274679, 240
- 2015年12月, 『海外の川柳事情』, 新葉館出版, 単行本(一般書), 分担執筆, 江崎紫峰編著, 9784860448202
- 2015年06月, 『戦後台湾の日本語文学 黄霊芝小説選2』, 渓水社, 編著, 黄霊芝著・下岡友加編, 9784863272941
- 2012年06月, 『戦後台湾の日本語文学 黄霊芝小説選』, 渓水社, 編著, 黄霊芝著・下岡友加編, 9784863271869
- 2012年10月, 『中心到辺陲的重軌與分軌 日本帝国與台湾文学・文化研究(下)』, 台大出版中心, 単行本(学術書), 共著, 呉佩珍主編, 9789860325201
- 2012年06月, 『太宰治研究20』, 和泉書院, 単行本(学術書), 共著, 山内祥史編, 9784757606234
- 2010年12月, 『広島県現代文学事典』, 勉誠出版, 事典・辞書, 分担執筆, 岩崎文人編, 9784585060680
- 2010年12月, 『有島武郎事典』, 勉誠出版, 事典・辞書, 分担執筆, 有島武郎研究会編, 9784585060659
- 2007年02月20日, 『志賀直哉の方法』, 笠間書院, 単行本(学術書), 単著, 9784305703422, 274
- 2000年10月, 『近代文学作品論集成⑤志賀直哉「暗夜行路」』, クレス出版, 単行本(学術書), 共著, 町田栄編, 9784877331085
招待講演、口頭・ポスター発表等
- 夫を模倣する、文壇を侮蔑する―『台湾愛国婦人』掲載・国木田治子のテクスト戦略―, 日本近代文学秋季大会, 2023年10月22日, 通常, 日本語, 北海道大学札幌キャンパス
- 尾島(小寺)菊子「幼きころ」を読む, 新・フェミニズム批評の会10月例会, 2022年10月08日, 通常, 日本語, zoomオンライン開催
- 志賀文学と犬, 有島武郎研究会全国大会, 2022年06月11日, 通常, 日本語, 有島武郎研究会, 徳島文理大学志度キャンパス、zoomハイブリッド
- 海を渡った女性記者・加納ユカシに関する考察―『台湾愛国婦人』時代を中心に―, 日本出版学会秋季研究発表会, 2021年12月04日, 通常, 日本語, 日本出版学会, zoomオンライン開催
- 『台湾愛国婦人』編集者・加納豊の履歴再考―『芦田均日記』を補助線に―, 台湾史研究会7月例会, 2021年07月18日, 通常, 日本語, 台湾史研究会, Google Meetオンライン開催
- 『台湾愛国婦人』編集者・加納豊/ユカシに関する考察, 現代台湾研究学術検討会, 2020年10月04日, 通常, 日本語, Google Meetオンライン開催
- 『台湾愛国婦人』の性格―斎藤實記念館蔵書を踏まえて―, 「1930年代における東アジア女性雑誌の比較研究」第4回研究会, 2019年12月22日, 招待, 日本語, 名古屋大学文学部
- 『台湾愛国婦人』掲載小説・加納抱夢「夢」考, 東アジアと同時代日本語文学フォーラム, 2019年10月27日, 通常, 日本語, 台湾・東呉大学
- 『台湾愛国婦人』掲載・岡本かの子の三小説, 日本文学協会第39回研究発表大会, 2019年07月07日, 通常, 日本語, 京都女子大学
- 『台湾愛国婦人』掲載・英塘翠「生蕃お伽噺」考, 輔仁大学日本語文学科創立50周年台湾日本語文学会創立30周年記念国際シンポジウム「日本研究の課題と展望―文学・言語・社会」, 2018年12月15日, 通常, 日本語, 台湾・輔仁大学
- 西岡英夫と雑誌『台湾愛国婦人』, 台湾史研究会10月例会, 2018年10月28日, 通常, 日本語, 関西大学
- 〈物質〉としての日本語―台湾の日本語作家・黄霊芝の言語観―, 昭和文学会・台湾日本語文学会姉妹学会締結記念国際シンポジウム , 2018年06月16日, 招待, 日本語, 東京女子大学
- 戦後台湾の日本語小説・黄霊芝文学におけるユーモア, 東アジアと同時代日本語文学フォーラム, 2017年10月29日, 通常, 日本語, 韓国・東国大学
- 戦後台湾の日本語表象・黄霊芝文学の方法, 2017年08月26日, 通常, 日本語, 台日国際検討会「走在歴史関鍵上的東亜」, 台湾・台北教育大学
- ポストコロニアル台湾の日本語作家・黄霊芝の方法, 広島大学国語国文学会, 2017年07月08日, 通常, 日本語, 広島大学文学部
- 戦後台湾の日本語文学―黄霊芝「自選百句」の方法―, 広島芸術学会研究例会, 2016年12月17日, 通常, 日本語, サテライトキャンパスひろしま
- 戦後台湾の俳人・黄霊芝の俳句観―「自選百句」を中心に―, 台日「文学と歌謡」国際学術検討会, 2016年06月04日, 通常, 日本語, 台湾・国立台湾文学館
- 戦後台湾の日本語小説―黄霊芝「蟹」再考―, 日本近代文学会春季大会, 2015年05月31日, 通常, 日本語, 東京大学
- 押川春浪と雑誌『台湾愛国婦人』, 台湾史研究会定例研究会, 2014年10月25日, 通常, 日本語, 関西大学
- 呉濁流と黄霊芝、創作方法の比較考察, 日本台湾学会, 2013年05月26日, 通常, 日本語, 広島大学総合科学部
- 黄霊芝「輿論」考, 東呉大学日本語文学系読書会, 2012年09月12日, 通常, 日本語, 台湾・東呉大学
- 黄霊芝の日本語文芸並びにその周辺, 日本台湾学会台北定例研究会, 2012年09月08日, 通常, 日本語, 台湾・台北教育大学
- 芥川龍之介と黄霊芝, 台湾日本語文学会例会, 2012年04月21日, 通常, 日本語, 台湾・大葉大学
- 黄霊芝の日本語小説「仙桃の花」の方法, 日本台湾学会関西支部研究大会, 2012年01月28日, 通常, 日本語, 関西大学
- 黄霊芝の日本語小説「輿論」考, 日本台湾学会, 2011年05月29日, 通常, 日本語, 早稲田大学
- 日本語は誰のものか?―黄霊芝の方法をめぐって―, 日本台湾学会関西支部研究大会, 2010年12月18日, 通常, 日本語, 関西大学
- 黄霊芝文学、その基底としての悲喜劇―小説「豚」考―, 台湾史研究会例会, 2010年07月25日, 通常, 日本語, 関西大学
- 戦後台湾の日本語文学―黄霊芝「豚」―, 広島近代文学研究会, 2010年05月08日, 通常, 日本語, 比治山大学
- 『白樺』の文学における西洋美術, 2009年10月17日, 招待, 日本語, ひろしま美術館
- 黄霊芝の日本語小説「蟹」考, 現代台湾研究学術討論会, 2009年09月05日, 通常, 日本語, 関西大学
- 雑誌『台湾愛国婦人』の基本的性格, 日本台湾学会, 2009年06月06日, 通常, 日本語, 日本大学
- 黄霊芝の日本語文学―小説「紫陽花」を中心に―, 現代台湾研究学術討論会, 2008年09月07日, 通常, 日本語, 関西大学
- 台湾の日本語文学における〈日本〉―黄霊芝「董さん」を中心に―, ワークショッ プ「東アジアの平和構築と日本―日本との『脱植民地化』をめぐる今日的課題の解消に向けて―」, 2008年03月16日, 通常, 日本語, 広島大学法学部
- 黄霊芝の日本語文学―「董さん」を中心に―, 広島女子大学国文学会, 2008年02月03日, 通常, 日本語, 県立広島大学
- 『台湾愛国婦人』の文芸欄―白鷺山人『空中女王』の描くもの―, 現代台湾研究学術討論会, 2007年09月01日, 通常, 日本語, 奈良信貴山玉蔵院
- 日本統治期台湾における婦人雑誌―『台湾愛国婦人』の文芸欄―, 広島近代文学研究会, 2007年05月19日, 通常, 日本語, 広島女学院大学
- 雑誌『台湾愛国婦人』について, 広島女子大学国文学会, 2007年02月18日, 通常, 日本語, 県立広島大学
- 白樺派の「自分」 初期小説の様相 , 有島武郎研究会, 2004年12月10日, 通常, 日本語, 明治大学駿河台校舎
- 志賀直哉「佐々木の場合」考―漱石との関係を補助線に―, 広島女子大学国文学会, 2004年10月08日, 通常, 日本語, 県立広島大学
- 志賀文学における人称, 広島大学文学の会, 2003年04月19日, 通常, 日本語, 広島大学教育学部
- 自分小説の発生 志賀直哉の作家以前 , 日本文学協会, 2002年07月06日, 通常, 日本語, 龍谷大学
- 志賀直哉「灰色の月」考, 広島近代文学研究会, 1999年12月16日, 通常, 日本語, 広島女子大学
- 志賀直哉「和解」考 劇的な〈和解〉を生成するもの , 広島大学文学の会, 1998年10月21日, 通常, 日本語, 広島大学教育学部
- 志賀直哉「大津順吉」考 語られる順吉像をめぐって , 広島女子大学国文学会, 1998年10月02日, 通常, 日本語, 広島女子大学
- 志賀直哉「和解」考 〈無作為〉という方法をめぐって , 広島大学国語国文学会春季研究集会, 1998年06月20日, 通常, 日本語, 広島大学文学部
- 志賀直哉「暗夜行路」論 自我との相剋、時任謙作の闘いの意味するもの , 広島女子大学国文学会, 1995年09月23日, 通常, 日本語, 広島女子大学
- 志賀直哉「暗夜行路」論 登場人物にみる作品構造の一端 , 広島女子大学国文学会, 1993年09月23日, 通常, 日本語, 広島女子大学
受賞
- 2021年08月24日, ICAS Book Prize(IBP)日本語版書籍賞, 国際アジア学術会議, ポストコロニアル台湾の日本語作家 黄霊芝の方法
作品・演奏・競技等
- 俳句作品「精鋭16句 台湾遊歩」, 2023年09月20日, 『俳句四季』第40巻第10号(2023年10月号)、68-69 頁
- 句集『多謝!』, 2022年10月, ふらんす堂, 芸術活動
外部資金
競争的資金等の採択状況
- 科学研究費助成事業(基盤研究(C)), ポストコロニアル台湾の俳人・黄霊芝の日本語俳句に関する生成論的研究, 2024年04月, 2027年03月
- 令和三年度広島大学出版会出版助成, 刊行物名「『台湾愛国婦人』研究論集―〈帝国〉日本・女性・メディア―」, 2022年03月
- 科学研究費助成事業(基盤研究(C)), 〈外地〉メディアからみる女性作家の〈自己表象〉―『台湾愛国婦人』を中心に―, 2021年04月, 2024年03月
- 科学研究費補助金 基盤研究(C), 『台湾愛国婦人』の内容に関する多角的研究, 2017年04月, 2020年03月
- 平成30年度科研費助成事業 研究成果公開促進費, ポストコロニアル台湾の日本語作家, 2018年04月, 2019年03月
- 科学研究費補助金 基盤研究(C), ポストコロニアル台湾の日本語作家・黄霊芝に関する総体的研究, 2014年04月, 2017年03月
- 科学研究費補助金 若手研究(B), ポストコロニアル台湾の日本語表象―黄霊芝文学を中心に―, 2011年04月, 2014年03月
- 三島海雲記念財団学術研究奨励金, 台湾の日本語作家・黄霊芝に関する基礎的研究, 2011年07月, 2012年06月
- 平成22年度県立広島大学重点研究事業, 台湾の日本語作家・黄霊芝の研究, 2010年04月, 2011年03月
- 科学研究費補助金 基盤研究(C), 『台湾愛国婦人』の資料的研究(研究分担者), 2012年04月, 2015年03月
社会活動
委員会等委員歴
- 審査委員, 2023年12月, 2024年01月, 中國文化大學日本語文學系日本研究センター(台湾)第11回全国日語俳句大会
- 運営委員, 2021年06月, 2023年05月, 有島武郎研究会
- 運営委員, 2020年04月01日, 2022年03月31日, 広島大学国語国文学会
- 編集委員, 2020年04月01日, 2022年03月31日, 広島大学国語国文学会
- 編集委員, 2015年07月, 2017年08月, 昭和文学研究会
- 幹事, 2015年07月, 2018年06月, 広島芸術学会
- 運営委員, 2013年07月, 2015年06月, 有島武郎研究会
- 市民文芸作品審査員, 2010年04月, 2014年03月, 財団法人広島市未来都市創造財団
その他社会貢献活動(広大・部局主催含)
- 令和5年度広島大学広報活動・高校からの広島大学訪問, ポストコロニアル台湾の日本語文学を読む―広島県立呉宮原高等学校1年生とともに―, 2023年/07月/31日, 講師, 高校生
- 令和2年度広島大学教員免許状更新講習, 多和田葉子「エクソフォニー 母語の外へ出る旅」を読む, 広島大学, 2020年/08月/17日, 広島大学文学部, 講師, 教育関係者
- 第10回文学研究科FD「人文学の方法とその教育」, 雑誌『台湾愛国婦人』について, 広島大学大学院文学研究科, 2018年/09月/03日, 広島大学文学部, 講師, セミナー・ワークショップ, 教育関係者
- 平成29年度広島大学教員免許状更新講習, 「城の崎にて」を味読する, 広島大学, 2017年/08月/22日, 広島大学文学部, 講師, 教育関係者
- 県立広島大学オープンキャンパス人間文化学部国際文化学科模擬授業, 日本近代の小説を味読する―志賀直哉「城の崎にて」―, 2015年/08月/05日, 講師
- 県立広島大学オープンキャンパス人間文化学部国際文化学科模擬授業, 近代の短篇を味読する―志賀直哉「城の崎にて」―, 2014年/08月/05日, 県立広島大学, 講師, 高校生
- 文芸懇談会, 志賀直哉と夏目漱石, 2013年/09月/20日, 県立広島大学, 講師, 社会人・一般
- 高大連携公開講座, 日本近代文学における自然, 県立広島大学, 2011年/08月/19日, 講師, 高校生
- 読み切り文学講座, 志賀直哉「和解」を読む, 県立広島大学公開講座, 2010年/07月/27日, 講師, 社会人・一般
- 『白樺』の文学における西洋美術, 2009年/10月/17日, ひろしま美術館, 講師, 講演会, 社会人・一般