園井 ゆりYURI SONOI
Last Updated :2024/10/01
- 所属・職名
- 大学院人間社会科学研究科 准教授
- メールアドレス
- syurihiroshima-u.ac.jp
基本情報
主な職歴
- 2004年04月, 2005年03月, 九州大学, 助手
- 2016年04月, 2019年02月, 活水女子大学, 教授
- 2014年, 2015年, Boston University, Department of Sociology, Visiting Scholar
学歴
- 九州大学, 大学院人間環境学研究科, 博士後期課程発達・社会システム専攻, 日本, 1999年04月, 2004年03月
- 九州大学, 大学院文学研究科, 修士課程社会学専攻, 日本, 1997年04月, 1999年03月
- 九州大学, 文学部, 哲学科社会学専攻, 日本, 1992年04月, 1997年03月
学位
- 博士(文学) (北海道大学)
- 修士(文学) (九州大学)
研究分野
研究キーワード
所属学会
- American Sociological Association
- 日本社会学会
教育活動
授業担当
- 2024年, 教養教育, 4ターム, 生活をとりまく家族・地域・産業[旧パッケージ]
- 2024年, 教養教育, 2ターム, 現代社会学A
- 2024年, 学部専門, セメスター(前期), 社会調査演習I
- 2024年, 学部専門, 1ターム, 動態社会学演習
- 2024年, 学部専門, セメスター(後期), 社会調査演習Ⅱ
- 2024年, 修士課程・博士課程前期, 3ターム, 社会構造論
研究活動
学術論文(★は代表的な論文)
- 社会的養護児童の自立と自立援助ホーム制度の役割, 社会文化論集, 18号, pp. 1-30, 20240331
- 家族問題の深奥に触れてもらいたい, 飛翔, 99巻, pp. 7-8, 202303
- 自立援助ホームにおける自立概念の再検討――R.J.ハヴィガーストの発達課題論との関わりから, 社会文化論集, 17号, pp. 1-28, 20220331
- 書評(書評対象 久保原大著『血のつながりと家族のかたち』晃洋書房 2021年), 家族社会学研究, 34巻, 2号, pp. 138-139, 202210
- 18世紀イギリスにおけるロンドン・ファウンドリング・ホスピタルに関する社会学的一考察, 社会文化論集, 16号, pp. 33-54, 20201231
- 書評(書評対象 野辺陽子著『養子縁組の社会学――〈日本人〉にとって〈血縁〉とは何か』新曜社 2018年), 社会学評論, 71巻, 1号, pp. 158-160, 20200630
- ファミリーホーム制度と仮親概念に関する社会学的考察, 総合科学研究, 1巻, pp. 89-108, 20201231
- トマス・コーラムと18世紀イギリスにおけるロンドン・ファウンド
リング・ホスピタル, 環境科学研究, 14巻, pp. 37-57, 20191231
- ファミリーホームに関する社会学的研究――その形態と機能及び社会学的位置づけ, 活水論文集, 61巻, pp. 69-96, 20180331
- The Process of Role-Taking in Fostering Activities, Kwassui Bulletin, 60巻, pp. 79-93, 20170331
- 「養育家族」の形態と機能, 月刊福祉, 97巻, 4号, pp. 58-59, 20140210
- シリーズ平成家族考vol.41-44(連載)結婚に関する現在の状況, 月刊福祉, 92(10): 78-79; 92(11): 80-81;92(12): 78-79;92(13): 74-75.巻, 20091201
- Japanese Women’s Labor Force Participation Rates: Application of the Structural Model, Sociology and Anthropology, 2巻, pp. 125-131, 2002
著書等出版物
- 2023年12月30日, 家族社会学事典, 丸善出版, 事典・辞書, 共著, Japanese
- 2022年12月20日, 第4版 家族社会学――基礎と応用, 九州大学出版会, 単行本(学術書), 共編著, Japanese, 212
- 2022年03月31日, 大学生の生活と意識に関する調査研究, 広島大学総合科学部, 単行本(学術書), 編著, 125
- 2016年10月10日, 第3版 家族社会学――基礎と応用, 九州大学出版会, 単行本(学術書), 共編著, 214
- 2013年11月20日, 里親制度の家族社会学――養育家族の可能性, MINERVA社会学叢書42, ミネルヴァ書房, 単行本(学術書), 単著, 314
- 2011年03月20日, 高齢者の生活保障, 放送大学教育振興会, 単行本(学術書), 共著, 220
- 2008年05月25日, 新版 家族社会学――基礎と応用, 九州大学出版会, 単行本(学術書), 共編著, 216
- 2003年03月20日, 社会学――基礎概念と射程, 九州大学出版会, 単行本(学術書), 共著, 177
- 2001年10月20日, 家族社会学――基礎と応用, 九州大学出版会, 2001年, 単行本(学術書), 共著, 226
招待講演、口頭・ポスター発表等
- シンポジウム「困難な状況におかれている子ども・若者への社会的支援――現状分析と社会学者のかかわり方」, 第81回西日本社会学会, 2023年05月20日, 招待, 日本語, 西日本社会学会, 熊本大学
- 文系の研究内容と方法ーー里親家族調査から, 令和3年度広島大学模擬授業, 2021年06月, 招待, 日本語, 尾道北高等学校, 尾道市
- アメリカにおける養子縁組と新しい家族のかたち――日本との比較から, 平成28年度札幌市里親促進フォーラム, 2016年, 招待, 日本語, 札幌市・札幌市里親会, 札幌市
- How Foster Parents Continue Fostering? A Role-Taking Approach
, 110th American Sociological Association Annual Meeting, 2015年, 通常, 英語, American Sociological Association, Chicago, US
- アメリカにおけるパーマネンシーの理念とその効果, 平成25年度長崎県里親会研修会, 2013年, 招待, 日本語, 長崎県里親会, 佐世保市
- 社会的養護における里親の役割, 平成24年度九州地区里親研修大会, 2012年, 招待, 日本語, 全国里親会他, 長崎市
- 今日、なぜ里親は重要か――里親家族調査から, 平成22年度九州地区里親研修大会, 2010年, 招待, 日本語, 全国里親会他, 佐賀市
- 社会的養護の背景と里親家族の意義, 平成21年度福岡県里親会第2回研修会, 2010年, 招待, 日本語, 福岡県里親会, 福岡県
- 里親と里子――新しい家族のかたち, 平成21年度札幌市里親促進フォーラム, 2009年, 招待, 日本語, 札幌市・札幌市里親会, 札幌市
外部資金
競争的資金等の採択状況
- 科学研究費助成事業(基盤研究(C)), 自立援助ホーム制度研究――18歳以降の継続支援と新しい社会的養護体系の展望, 2021年, 2023年
- 科学研究費補助金(基盤研究(C)), ファミリーホーム制度研究――家庭養護を中心とした新しい児童福祉体系の構築, 2017年, 2020年
- 科学研究費補助金(基盤研究(C)), 特別養子制度研究――児童福祉理念の新たな構築とその社会学的意義, 2014年, 2017年
- Fulbright Scholar Grants, The Sociological Study of Foster Care Systems in Japan and the U.S., 2014年, 2015年
- 科学研究費補助金(若手研究(B)), 里親制度研究――近未来の日本における家族概念の提唱とその展望, 2009年, 2012年
- Rotary International Ambassadorial Scholarships, A Comparative Study on Women's Work and Employment in Japan and the U.S., 1995年, 1996年
社会活動
その他社会貢献活動(広大・部局主催含)
- Japan Virtual Campus, 近代家族の成立とその社会的背景, 筑波大学, 2023年, 講師, インターネット
- 知を鍛える――広大名講義100選, 近代家族の成立とその社会的背景, 広島大学, 2020年, 講師, インターネット
学術雑誌論文査読歴
- 2020年, 福祉社会学研究, その他, 査読審査委員, 1