加藤 正暉MASAKI KATO

Last Updated :2025/06/25

所属・職名
大学院統合生命科学研究科　特任助教
メールアドレス
katomhiroshima-u.ac.jp
自己紹介
ニワトリやウズラを用いて、エネルギー代謝の調節に関わる神経ペプチドの生理機能の解明を行っています。特に視床下部と脂肪組織、肝臓、生殖腺との関係性に着目しています。

基本情報

主な職歴

  • 2024年04月01日, 広島大学, 統合生命科学研究科, 特任助教
  • 2022年04月01日, 2024年03月31日, 広島大学, 統合生命科学研究科, 日本学術振興会特別研究員 (DC2)
  • 2021年04月01日, 2022年03月31日, 広島大学, 統合生命科学研究科, リサーチフェロー
  • 2017年04月01日, 2021年03月31日, 株式会社テクノプロ　テクノプロ・R&D社, 一般職員

学歴

  • 広島大学, 卓越大学院ゲノム編集先端人材育成プログラム, 日本, 2021年04月01日, 2024年03月31日
  • 広島大学, 統合生命科学研究科, 博士課程後期, 日本, 2021年04月01日, 2024年03月31日
  • 広島大学, 総合科学研究科, 博士課程前期, 日本, 2015年04月01日, 2017年03月31日
  • 広島大学, 総合科学部, 日本, 2011年04月01日, 2015年03月31日

学位

  • 修士（学術）　(広島大学)
  • 博士（学術）　(広島大学)

研究キーワード

  • ニワトリ、ウズラ、代謝、神経ペプチド、ホルモン

所属学会

  • 日本家禽学会
  • 日本比較内分泌学会
  • 日本動物学会

教育活動

授業担当

  1. 2025年, 学部専門, ４ターム, 動物遺伝育種学
  2. 2025年, 学部専門, 集中, 動物生産学実験I
  3. 2025年, 学部専門, 集中, (AIMS) Animal Science and Technology
  4. 2025年, 学部専門, 集中, Animal Science and Technology
  5. 2025年, 学部専門, 集中, (AIMS) Introduction Physiology of Domestic Animals
  6. 2025年, 学部専門, 集中, Introductory Physiology of Domestic Animals

研究活動

学術論文（★は代表的な論文）

  1. A murine model of obesity with hyperinsulinemia and hepatic steatosis involving neurosecretory protein GL gene and a low-fat/ medium-sucrose diet, PEPTIDES, 186巻, 202504
    DOIを用いた論文検索結果へのリンク
  2. Effects of chronic intracerebroventricular infusion of neurosecretory protein GL on body mass and food and water intake in chicks, GENERAL AND COMPARATIVE ENDOCRINOLOGY, 256巻, pp. 37-42, 20180115
    DOIを用いた論文検索結果へのリンク
  3. Localization and function of neurosecretory protein GM, a novel small secretory protein, in the chicken hypothalamus, SCIENTIFIC REPORTS, 8巻, 20180413
  4. ★, Neurosecretory Protein GL Induces Fat Accumulation in Chicks, FRONTIERS IN ENDOCRINOLOGY, 10巻, 20190619
  5. ★, A Novel Hypothalamic Factor, Neurosecretory Protein GM, Causes Fat Deposition in Chicks, FRONTIERS IN PHYSIOLOGY, 12巻, 20211025
  6. Immunohistochemical Analysis of Neurotransmitters in Neurosecretory Protein GL-Producing Neurons of the Mouse Hypothalamus, Biomedecines, 10巻, 12号, 202202
  7. ★, Effect of Stressors on the mRNA Expressions of Neurosecretory Protein GL and Neurosecretory Protein GM in Chicks, FRONTIERS IN PHYSIOLOGY, 13巻, 20220315
  8. ★, Expression of mRNAs Encoding Hypothalamic Small Proteins, Neurosecretory Protein GL and Neurosecretory Protein GM, in the Japanese Quail, Coturnix japonica, ZOOLOGICAL SCIENCE, 41巻, 1号, pp. 50-59, 202402
    DOIを用いた論文検索結果へのリンク
  9. Neurosecretory protein GM–expressing neurons participate in lipid storage and inflammation in newly developed Cre driver male mice, Biomedicines, 11巻, 12号, 20240119

著書等出版物

  1. 2025年05月20日, アグリバイオ, 新規神経ペプチドの生理機能解析による家禽研究の新展開, ニワトリ，視床下部，神経ペプチド，エネルギー代謝, 北隆館, 2025年, 5, 単行本（学術書）, 共著, 日本語, 加藤正暉、岩越栄子、浮穴和義, 8326, B0F6C511K6, 88, 52-56, 研究者の広場
    Amazon URL

招待講演、口頭・ポスター発表等

  1. 発達段階のウズラを用いた視床下部ペプチドの遺伝子発現変動の解析, 加藤正暉, 中村隼明, 浮穴和義, 日本動物学会中四国支部広島県例会, 2025年03月, 通常, 日本語, 日本動物学会中四国支部, 広島
  2. ウズラを用いた新規視床下部ペプチドNPGMの生理機能解析, 加藤正暉，岩越栄子，古満芽久美，浮穴和義, 第48回鳥類内分泌研究会, 2025年12月, 通常, 日本語, 鳥類内分泌研究会, 静岡
  3. ニホンウズラを用いた神経ペプチドNPGLの生理機能及び季節性の解明, 加藤正暉，岩越栄子，古満芽久美，浮穴和義, 第48回日本比較内分泌学会大会, 2024年09月, 通常, 日本語, 日本比較内分泌学会大会, 北海道
  4. Novel hypothalamic factor, neurosecretory protein GM, induces fat accumulation in Japanese quail, Masaki Kato, Eiko Iwakoshi-Ukena, Megumi Furumitsu, Kazuyoshi Ukena, International Symposium on Avian Endocrinology (ISAE2024), 2024年03月, 通常, 英語, International Symposium on Avian Endocrinology, インド
  5. ニホンウズラにおける新規神経ペプチドNPGMの生理機能解析, 加藤正暉，岩越栄子，古満芽久美，浮穴和義, 日本動物学会中四国支部広島県例会, 2024年03月, 通常, 日本語, 日本動物学会中四国支部, 広島
  6. 日照時間の変化がニホンウズラの視床下部分泌性小タンパク質の遺伝子発現に及ぼす影響, 加藤正暉，岩越栄子，古満芽久美，浮穴和義, 第47回鳥類内分泌研究会, 2023年12月, 通常, 日本語, 鳥類内分泌研究会, 名古屋
  7. ウズラにおける新規分泌性小タンパク質NPGMをコードする遺伝子の同定, 加藤正暉，岩越栄子，古満芽久美，浮穴和義, 日本動物学会第94回全国大会, 2022年09月, 通常, 日本語, 日本動物学会, 山形
  8. ウズラにおける視床下部分泌性小タンパク質の遺伝子発現解析, 加藤正暉，岩越栄子，古満芽久美，浮穴和義, 日本動物学会中四国支部広島県例会, 2023年03月, 通常, 日本語, 日本動物学会中四国支部, 広島
  9. ウズラにおける分泌性小タンパク質NPGLの前駆体遺伝子の同定と生理機能解析, 加藤正暉，岩越栄子，古満芽久美，浮穴和義, 第46回鳥類内分泌研究会, 2022年12月, 通常, 日本語, 鳥類内分泌研究会, 広島
  10. ICR系統マウスにおける低脂肪・高炭水化物食給餌下での分泌性小タンパク質NPGLの膵臓への作用, 加藤正暉, 成松勇樹, 森脇翔悟, 岩越栄子, 古満芽久美, 浮穴和義, 第46回日本比較内分泌学会大会, 2022年10月, 通常, 日本語, 日本比較内分泌学会大会, 東京
  11. 卵用鶏における視床下部分泌性小タンパク質の生理機能解析, 加藤正暉，岩越栄子，古満芽久美，浮穴和義, 日本家禽学会2022年度秋季大会, 2022年09月, 通常, 日本語, オンライン
  12. ICR系統マウスでの視床下部分泌性小タンパク質NPGL遺伝子過剰発現により誘起される糖尿病状態, 加藤正暉，成松勇樹, 森脇翔悟, 中尾ゆきの, 古満芽久美，岩越栄子，浮穴和義, 日本動物学会第93回全国大会, 2022年09月, 通常, 日本語, 日本動物学会, 東京
  13. Two Novel Hypothalamic Factors, Neurosecretory Protein GL and Neurosecretory Protein GM, Cause Fat Accumulation in Layer Chicks, Masaki Kato, Eiko Iwakoshi-Ukena, Megumi Furumitsu, Kazuyoshi Ukena, 2022年07月, 通常, 英語, イギリス(エディンバラ)
  14. ICRマウスにおける視床下部分泌性小タンパク質NPGLの肝臓への影響, 加藤正暉，成松勇樹, 森脇翔悟, 古満芽久美，岩越栄子，浮穴和義, 日本動物学会中四国支部広島県例会, 2022年03月, 通常, 日本語, 広島
  15. ストレス環境下における視床下部分泌性小タンパク質NPGL及びNPGMのmRNA発現変動解析, 加藤正暉，岩越栄子，古満芽久美，浮穴和義, 第45回鳥類内分泌研究会, 2021年12月, 通常, 日本語, オンライン
  16. ニワトリにおける分泌性小タンパク質NPGL及びNPGMの生理機能解析, 加藤正暉，岩越栄子，古満芽久美，浮穴和義, 第45回日本比較内分泌学会およびシンポジウム, 2021年11月, 通常, 日本語, 日本比較内分泌学会
  17. ICRマウスを⽤いた視床下部分泌性⼩タンパク質NPGLの作⽤, 加藤正暉，成松勇樹, 森脇翔悟, 古満芽久美，岩越栄子，浮穴和義, 第12 回 ペプチド・ホルモン研究会, 2021年11月, 通常, 日本語, ペプチド・ホルモン研究会, オンライン
  18. ニワトリの脳におけるNeuromedin Bと受容体のmRNA発現分布の解析, 加藤正暉，岩越栄子，古満芽久美，浮穴和義, 日本動物学会第92回全国大会, 2021年09月, 通常, 日本語, 日本動物学会, オンライン
  19. ＩCR系統マウスにおける低脂肪・高炭水化物食給餌条件下での視床下部分泌性小タンパク質NPGLの作用, 加藤正暉，成松勇樹, 森脇翔悟, 内藤万菜, 古満芽久美, 浮穴和義, 岩越栄子, 第6回食欲・食嗜好の分子・神経基盤研究会, 2021年09月, 通常, 日本語, 食欲・食嗜好の分子・神経基盤研究会, オンライン
  20. ニワトリにおけるヒスタミン神経系の形態学的解析, 加藤正暉，岩越栄子，古満芽久美，浮穴和義, 日本動物学会中国四国支部第72回大会, 2021年05月, 通常, 日本語, 日本動物学会中国四国支部, オンライン

受賞

  1. 2015年12月, 若手研究奨励賞, 第39回鳥類内分泌研究会, ニワトリの脳における2種類の 新規視床下部分泌性小タンパク質の生理機能
  2. 2021年12月, 若手研究奨励賞, 第45回鳥類内分泌研究会, ストレス環境下における視床 下部分泌性小タンパク質NPGL及びNPGMのmRNA発現変動解析
  3. 2022年07月, Early Career Researcher Runner up Award, The 12th International Symposium on Avian Endocrinology (ISAE2022), Two Novel Hypothalamic Factors, Neurosecretory Protein GL and Neurosecretory Protein GM, Cause Fat Accumulation in Layer Chicks
  4. 2022年11月, 学生優秀ポスター発表賞, 第46回日本比較内分泌学会大会, ICR系統マウスに おける低脂肪・高炭水化物食給餌下での分泌性小タンパク質NPGLの膵臓への作用

外部資金

競争的資金等の採択状況

  1. 研究活動スタート支援, ニワトリにおける新規神経ペプチドNPGMの生殖巣への作用メカニズムの解明, 2024年07月31日, 2026年03月31日
  2. 特別研究員奨励費 (DC2), ニワトリにおける新規神経ペプチドを介した脂質代謝調節機構の解明, 2022年04月01日, 2024年03月31日