多田羅 多起子TAKIKO TATARA
Last Updated :2024/09/09
- 所属・職名
- 大学院人間社会科学研究科 准教授
- メールアドレス
- tataratakikohiroshima-u.ac.jp
- 自己紹介
- 美術作品が生まれ現在の私たちに伝えられる過程で、どのような見方、考え方があり、記述されてきたのかについて研究しています。
基本情報
主な職歴
- 2020年10月01日, 広島大学, 大学院人間社会科学研究科, 准教授
学歴
- 京都工芸繊維大学, 大学院工芸科学研究科, 機能科学, 2002年10月, 2007年09月
- 広島大学, 大学院教育学研究科, 生涯活動教育学, 2000年04月, 2002年03月
- 広島大学, 学校教育学部, 小学校教員養成課程, 1996年04月, 2000年03月
学位
- 修士(学術) (広島大学)
- 博士(学術) (京都工芸繊維大学)
教育担当
- 【学士課程】 教育学部 : 第四類(生涯活動教育系) : 造形芸術教育プログラム
- 【博士課程前期】 人間社会科学研究科 : 教育科学専攻 : 教師教育デザイン学プログラム
- 【博士課程後期】 人間社会科学研究科 : 教育科学専攻 : 教師教育デザイン学プログラム
研究分野
研究キーワード
所属学会
教育活動
授業担当
- 2024年, 学部専門, 4ターム, 博物館資料論B(人文系)
- 2024年, 学部専門, 集中, 博物館実習1(学内実習)【特定プログラム登録者対象】
- 2024年, 学部専門, 集中, 博物館実習1(学内実習)【大学院生・編入学生対象】
- 2024年, 学部専門, 1ターム, 研究指導IIB
- 2024年, 教養教育, 1ターム, 教養ゼミ
- 2024年, 学部専門, 4ターム, 造形芸術基礎論
- 2024年, 学部専門, セメスター(後期), 卒業研究基礎演習I
- 2024年, 学部専門, セメスター(前期), 卒業研究基礎演習II
- 2024年, 学部専門, セメスター(後期), 卒業論文
- 2024年, 学部専門, 1ターム, 西洋美術史概説
- 2024年, 学部専門, 2ターム, 日本美術史概説
- 2024年, 学部専門, 4ターム, 造形芸術学演習
- 2024年, 学部専門, セメスター(後期), 教職実践演習(中・高)
- 2024年, 修士課程・博士課程前期, 2ターム, 教育科学と社会
- 2024年, 修士課程・博士課程前期, 2ターム, 教育科学と社会
- 2024年, 修士課程・博士課程前期, セメスター(前期), 造形芸術教育学特別研究A
- 2024年, 修士課程・博士課程前期, セメスター(後期), 造形芸術教育学特別研究A
- 2024年, 修士課程・博士課程前期, 1ターム, 表象・文化と学習材デザイン基礎研究(美術)
- 2024年, 修士課程・博士課程前期, 3ターム, 表象・文化と学習材デザイン発展研究(美術)
研究活動
学術論文(★は代表的な論文)
- 表装界が迎えた近代―京都表具業組合誌『美潢界』を読む, 近代京都の美術工芸Ⅱ 学理・応用・経営, pp. 295-316, 20240720
- 地域連携活動と中学校美術科の連動ー地域の美術文化の創造的継承に向けてー, 学校教育実践学研究, 30巻, 20240315
- 塩川文麟筆 嵐山春景, 國華, 1537号, pp. 5,29-30, 20231220
- 巨勢小石『小學毛筆畫帖』について―三吉艾の構想との関係―, 美術教育学研究, 55号, pp. 177-184, 20230331
- 地域連携調査「丸木位里と故郷飯室をつなぐ」プロジェクト報告, 芸術研究, 35号, pp. 37-46, 20220901
- 明治前期における運筆による基礎画力の育成構想 : 幸野楳嶺の教育理念, 広島大学大学院人間社会科学研究科紀要 教育学研究, 2号, pp. 143-151, 20211223
- 日本におけるモレッリ法受容の一様相
―土居次義による障壁画研究への応用に至るまで―, 藝術研究, 34号, pp. 1-16, 20210901
- 京狩野研究と土居次義の眼, 三木順子、平芳幸浩、井戸美里編『芸術の価値創造 京都の近代からひらける世界』, pp. 94-106
- 受け継がれた私塾資料 楳嶺から栖鳳へ, 「近代京都画壇の開拓者 幸野楳嶺」展図録, 2020
- 京都画壇の19世紀:幸野楳嶺私塾資料を中心に, 鹿島美術研究年報第37号別冊, pp. 238-248
- 近代京都画壇における世代交代について―土居次義氏旧蔵資料を手掛かりに―, 美術研究, 428号, pp. 49-78, 20190910
- 狩野山雪の蘭亭曲水図―再発見された写真資料を手がかりに, Museum, 650号, pp. 7-25
- 資料紹介 狩野永良『画伝集』, 美術フォーラム21, 23号, pp. 164-182
- 狩野永納筆醍醐寺三宝院棚障子について, 國華, 1356号, pp. 38-46
- 近世初期における京狩野家の耕作図―堀家本原本との関係を中心に―, 美術史, 164号, pp. 347-364
- 狩野永納筆〈耕作・養蚕図屏風〉について, デザイン理論, 49号, pp. 49-62
- 狩野永納筆〈十二ヶ月歌意図屏風〉について―画域の拡大による新規需要への対応, 美学, 225号, pp. 56-69
著書等出版物
- 2020年10月, 京都市京セラ美術館開館記念展 京都の美術 250年の夢 第2部 明治から昭和へ:京都画壇の隆盛, 作品作家解説:榊原紫峰、作家解説:谷口香嶠, 光村推古書院株式会社, 2020年, 10, 単行本(一般書), 共著, 978-4-8381-0599-1, 247
- 2020年04月, 京都市京セラ美術館開館記念展 京都の美術 250年の夢 第1部 江戸から明治へ:近代への飛躍, 作品作家解説:川端玉章、田能村直入、鈴木松年、菊池芳文、都路華香《埴輪》、谷口香嶠, 光村推古書院株式会社, 2020年, 4, 単行本(一般書), 共著, 978-4-8381-0598-4, 231
招待講演、口頭・ポスター発表等
- 作品調査の記録をたどる −土居次義によるモレッリ法の応用−, 広島芸術学会第132回例会, 2021年03月07日, 通常, 日本語, 広島芸術学会
社会活動
その他社会貢献活動(広大・部局主催含)
- 広島に息づく近世の名品 谷文晁《対嶽楼宴集当日真景図》, グリーンブリーズ, Grandeひろしま41号, 2023年/06月/01日, 寄稿, 新聞・雑誌, 社会人・一般
- 広島に息づく近世の名品 俵屋宗達「鹿図」(「平家納経」のうち「願文」見返し), グリーンブリーズ, Grandeひろしま46号, 2024年/09月/01日, 寄稿, 新聞・雑誌, 社会人・一般
- 広島に息づく近世の名品「山縣二承《虫花蔬菜図巻》」, グリーンブリーズ, Grandeひろしま 37号, 2022年/06月/01日, 寄稿, 新聞・雑誌, 社会人・一般
- 丸木位里と故郷・飯室をつなぐプロジェクト報告, 公益財団法人 原爆の図 丸木美術館, 丸木美術館ニュース, 2022年/01月/15日, 取材協力, 会誌・広報誌, 社会人・一般