中山 亜紀子AKIKO NAKAYAMA

Last Updated :2024/05/16

所属・職名
大学院人間社会科学研究科 准教授
メールアドレス
anakayamhiroshima-u.ac.jp
自己紹介
日本で外国語を使って生活するって、どんな体験なのだろうか疑問を解決したくて、研究を始めました。研究を通じて、自分を縛っていた思い込みや限界にも気づくことができました。今は、質的研究方法や教師教育にも関心があります。

基本情報

学位

  • 修士(文学) (大阪大学)
  • 博士(文学) (大阪大学)

担当主専攻プログラム

  • 日本語教育プログラム

研究分野

  • 人文学 / 言語学 / 日本語教育
  • 社会科学 / 教育学 / 教育社会学

研究キーワード

  • ライフストーリー
  • 異文化間教育学
  • 教育社会学
  • 日本語教育学

教育活動

授業担当

  1. 2024年, 学部専門, 1ターム, 研究指導IIB
  2. 2024年, 学部専門, 1ターム, 日本語教育学基礎論
  3. 2024年, 学部専門, 1ターム, 異文化接触と文化学習
  4. 2024年, 学部専門, 2ターム, 多文化間教育論
  5. 2024年, 学部専門, 3ターム, 異文化間教育学演習
  6. 2024年, 学部専門, セメスター(後期), 日本語教育海外実習研究
  7. 2024年, 学部専門, セメスター(前期), 日本語教育学特定研究I
  8. 2024年, 学部専門, セメスター(後期), 日本語教育学特定研究II
  9. 2024年, 学部専門, セメスター(後期), 卒業論文
  10. 2024年, 博士課程・博士課程後期, セメスター(前期), 日本語教育学講究
  11. 2024年, 博士課程・博士課程後期, セメスター(後期), 日本語教育学講究
  12. 2024年, 修士課程・博士課程前期, 2ターム, 教育科学と社会
  13. 2024年, 修士課程・博士課程前期, 2ターム, 教育科学と社会
  14. 2024年, 修士課程・博士課程前期, セメスター(前期), 日本語教育研究方法論
  15. 2024年, 修士課程・博士課程前期, セメスター(後期), 日本語教育学研究プロジェクト
  16. 2024年, 修士課程・博士課程前期, 1ターム, 異文化間教育学特講
  17. 2024年, 修士課程・博士課程前期, 4ターム, 異文化間教育学演習
  18. 2024年, 修士課程・博士課程前期, セメスター(前期), 国内日本語教育実践研究
  19. 2024年, 修士課程・博士課程前期, セメスター(後期), 海外日本語教育実践研究
  20. 2024年, 修士課程・博士課程前期, セメスター(前期), 特別研究
  21. 2024年, 修士課程・博士課程前期, セメスター(後期), 特別研究
  22. 2024年, 博士課程・博士課程後期, セメスター(前期), 特別研究
  23. 2024年, 博士課程・博士課程後期, セメスター(後期), 特別研究

研究活動

学術論文(★は代表的な論文)

  1. Collegially exploring engaged meaningful learning: Stories, perspectives, dialogue, and issues., The Learner Development Journal, 7巻, pp. 128-156, 2023
  2. 書評『移動とことば2』―多言語的転回と物語的転回の幸せな同居―, 広島大学日本語教育研究, 33巻, pp. 42-45, 20230331
  3. 文献・図書紹介『質的言語教育研究を考えよう-リフレクシブに他者と自己を理解するために』, 異文化間教育, 58巻, pp. 163-163, 20230331
  4. 教師の見えない多様性を探る, 2022年日本語教育学会秋季大会予稿集, pp. 167-172, 20221126
  5. 教室の外に学習環境を作る-ポップカルチャーのファンの言語学習ヒストリー-, JASAL Journal, 3巻, pp. 79-95, 20220715
  6. 聴覚障害のある労働者が職場で望んでいること : Z社の聴覚障害のある社員に対するアンケート調査の自由記述の分析から, 広島大学日本語教育研究, 32号, pp. 24-31, 20220325
  7. 聴覚障害のある労働者の職場でのコミュニケーション― 人間関係の視点から ―, 広島大学大学院人間社会科学研究科紀要「教育学研究」, 2巻, pp. 242-249, 20220325
  8. Reconciling with English: An Autobiography to Ruminate Over the Different Meanings That English Has for Us, The Learner Development Journal Issue 5: Engaging with the Multilingual Turn for Learner Development: Practices, 5巻, pp. 25-39, 2021
  9. ★, 韓国人留学生のライフストーリーに見る英語と日本語の価値, リテラシーズ22(2), 22巻, 2号, pp. 82-98, 2019
  10. 言語教育研究におけるライフストーリー研究覚書, 佐賀大学全学教育機構紀要 / 佐賀大学全学教育機構 [編], 6巻, pp. 63-69, 2018
  11. 言語道具主義のあとに何があるのか‐韓国と日本の調査をもとに, 言語教育の「商品化」と「消費」を考えるシンポジウム報告集, 20161007
  12. 韓国人日本語教師の現状理解と日本語教育の課題, 佐賀大学全学教育機構紀要, 4巻, pp. 71-83, 201603
  13. 佐賀大学2009年度版日本語カリキュラムの実施と振り返り, 佐賀大学全学教育機構紀要, 4巻, pp. 85-98, 201603
  14. 話し合い活動の「成功」の裏にあるもの : 実践者の振り返りと学部留学生たちの言葉から, イマ×ココ : 言語教育実践, 1号, pp. 96-109, 2013
  15. 留学生・日本人学生交流プレゼンテーションプロジェクトから見えたこと : 「外から佐大を眺めてみたら」報告, 佐賀大学留学生センター紀要, 11巻, pp. 55-66, 201203
  16. 「由煕」を読む : 第二言語教育との関わりから, 佐賀大学留学生センター紀要, 10巻, pp. 17-28, 201103
  17. 言語学習者のライフストーリーをめぐっての覚書 : 言語習得(使用)という複雑な現象, 佐賀大学留学生センター紀要, 9巻, pp. 91-103, 201003
  18. 韓国人留学生のライフストーリーにみる留学の満足 : 大学生活に対する期待との関わりから, 阪大日本語研究, 20巻, pp. 197-223, 200802
  19. 韓国人留学生のライフストーリーから見た日本人学生との社会的ネットワークの特徴--「自分らしさ」という視点から, 阪大日本語研究, 19号, pp. 97-127, 200702
  20. 大阪大学日韓共同理工系学部留学生の大学入学後の生活および予備教育への提案--1〜3期生への調査結果から, 多文化社会と留学生交流, 8号, pp. 117-125, 2004
  21. 教員研修留学生の受け入れ体制に関する調査報告, 多文化社会と留学生交流, 7号, pp. 77-88, 2003
  22. 大学コミュニティにおける異文化間トレランス--韓国人研究留学生の三事例から考える (特集 異文化受容の転機), 異文化間教育, 16号, pp. 15-31, 2002
  23. 実践報告 日本語中級クラスにおける調査研究型プロジェクトワーク--短期留学特別プログラムにおける実践報告, 多文化社会と留学生交流, 6号, pp. 51-63, 2002
  24. 短期留学生の対人関係に関する一試論, 多文化社会と留学生交流, 5号, pp. 59-72, 2001
  25. 教員研修留学生に対する追跡調査報告, 多文化社会と留学生交流, 5号, pp. 161-176, 2001
  26. 実践報告 大阪大学短期留学特別プログラムOUSSEPの日本語クラスにおけるビジターセッション--1999年春学期の実践報告, 多文化社会と留学生交流, 4号, pp. 67-76, 2000
  27. 韓国人留学生に認識される違和感とその解釈 : 対日本人関係を中心に, 多文化社会と留学生交流 : 大阪大学留学生センター研究論集, 3巻, pp. 49-65, 1999
  28. 韓国人留学生のライフストーリーに見る英語と日本語の価値, リテラシーズ, 22巻, 2号, pp. 82-98
  29. 指導教員にとっての教員研修生:文科系教員研修生の指導教官に対するインタビュー調査から, 留学生交流・指導研究, 6巻, pp. 41-57

著書等出版物

  1. 2023年, アイデンティティと言語学習 : ジェンダー・エスニシティ・教育をめぐって広がる地平, 明石書店, 単行本(学術書), 共訳, 日本語, ボニー・ノートン著 ; 中山亜紀子, 福永淳, 米本和弘訳, 9784750354439, 312, 280
  2. 2021年11月10日, 質的言語教育研究を考えよう—リフレクシブに他者と自己を理解するために, ひつじ書房, 単行本(学術書), 共著, 日本語, 八木真奈美、中山亜紀子、中井好男, 978-4823410420, 191
  3. 2021年03月31日, 日本語教育の新しい地図‐専門知識を書き換える, 入江の「セルフにみる学習者心理理解へのアプローチ」を読んで, ひつじ書房, 単行本(学術書), 共著, 日本語, 中山亜紀子, 978-4-8234-1022-2, 309
  4. 2016年11月30日, 「日本語を話す私」と自分らしさ: 韓国人留学生のライフストーリー (日本語教育学の新潮流 16), ココ出版, 単著, 中山 亜紀子, 4904595866, 4904595866, 264
  5. 2003年06月06日, 人間主義の日本語教育 (日本語教師のための知識本シリーズ 3) (日本語教師のための知識本シリーズ (3)), 凡人社, 共著, 山田 泉, 岡崎 洋三, 藤川 多津子, 三木 由里子, 柴田 幸子, 中尾 桂子, 河野 優子, 齋藤 守臣, 三登 由利子, 新矢 麻紀子, 中山 亜紀子, 浜田 麻里, 西口 光一, 489358541X, 489358541X, 313
  6. 2015年10月, 日本語教育学としてのライフストーリー, ライフストーリーを語る意義, くろしお出版, 2015年, 単行本(学術書), 共著, 日本語, 三代純平編
  7. 2001年, 大阪大学日韓共同理工系学部留学生対象日本語予備教育リソース集, 大阪大学日韓共同理工系学部留学生対象予備教育プログラム日本語教育担当グルー, 大阪大学日韓共同理工系学部留学生対象予備教育プログラム日本語教育担当グループ編

招待講演、口頭・ポスター発表等

  1. 聴覚障害のある労働者の職場でのコミュニケーション――Z 社でのア ンケート調査から, モードの異なる言語話者の共生 -ろう者の社会参加における課題- 共生学会第二回大会ラウンドテーブル, 2023年10月21日, 通常, 日本語, 共生学会第2回大会, 福山市立大学
  2. 2310年12月, 招待, 英語
  3. 虚構としての単一日本語への同一化-母語話者日本語教師になる, シンポジウム 共生社会の実現に必要な「ことばへのまなざし」とは, 2023年09月01日, 通常, 日本語, 大阪大学大学院人間科学研究科
  4. 自分たちを構成する多様性に気づく―教員養成課程における試み, 中山亜紀子, デラコルダ川島ティンカ, 異文化間教育学会第44回大会, 2023年06月10日, 通常, 日本語, 異文化間教育学会, 東京都立大学
  5. 標準的な日本語をめぐるオートエスノグラフィー―母語話者日本語教師である私をめぐって―, 共生学会第1回大会, 2023年03月21日, 通常, 日本語, 共生学会, 立正大学
  6. 教師の見えない多様性を探る, 中山亜紀子・中井好男, 2022年日本語教育学会秋季大会, 2022年11月27日, 通常, 日本語
  7. 質的研究の最初の一歩, 北京科技大学学術交流会, 招待, 日本語
  8. 質的研究のアンラーニング―「私にとっての質的研究」へ―, 中山亜紀子, 八木真奈美, 中井好男, 言語文化教育研究学会 第8回年次大会, 2022年03月05日, 通常, 日本語, 言語文化教育研究学会
  9. The Processes We Got Out from Our Native Cultural Norms, JALT Pan-Sig, 2021年05月15日, 通常, 英語
  10. 企業で働く聴覚障害者の働きがい―製造業Z社を例として―, 中山亜紀子, 仁科陽江, 丸田健太郎, 李在鉉, 異文化間教育学会第41回大会, 2020年05月13日, 通常, 日本語, 異文化間教育学会, 秋田国際大学
  11. 「問い」はどこからやってくるのでしょう―「日常生活」「個人的体験」をヒントとして, 中山亜紀子, 日本語教育学会2019年度九州沖縄支部集会, 招待, 日本語, 日本語教育学会九州・沖縄支部, 沖縄, 20190720-21
  12. 2019年10月26日, 通常, 英語
  13. 通常, 英語
  14. 韓国人留学生の日本語使用体験と英語使用体験の意味-外国語を話す楽しさと関連して, 中山亜紀子, 韓国日本語教育学会, 2019年12月07日, 通常, 日本語, 韓国日本語教育学会

外部資金

競争的資金等の採択状況

  1. 科研, 解釈学的ライフストーリーを用いた留学生にとっての日本語学習の意義の研究, 2017年, 2019年
  2. 日本語学習者のライフストーリー

社会活動

その他社会貢献活動(広大・部局主催含)

  1. アイデンティティと言語学習昼休み読書会, アイデンティティと言語学習昼休み読書会, 2023年/07月/05日, 2023年/08月/25日, オンラインと対面(東京新橋), 企画, その他, 研究者