柳澤 浩哉Hiroya Yanagisawa

Last Updated :2024/04/03

所属・職名
大学院人間社会科学研究科 教授
メールアドレス
yanagisahiroshima-u.ac.jp

基本情報

学位

  • 博士(学術) (広島大学)
  • 教育学修士 (筑波大学)

研究分野

  • 人文学 / 言語学 / 日本語学

研究キーワード

  • 批評
  • 修辞学

教育活動

授業担当

  1. 2024年, 修士課程・博士課程前期, セメスター(前期), 学術文章の書き方とその指導法 -大学教員を目指して-
  2. 2024年, 学部専門, 1ターム, 研究指導IIB
  3. 2024年, 学部専門, 1ターム, 日本語教育学基礎論
  4. 2024年, 学部専門, 4ターム, 日本語の構造
  5. 2024年, 学部専門, 2ターム, 日本語の表現と論理
  6. 2024年, 学部専門, 4ターム, 日本語文字・表記研究
  7. 2024年, 学部専門, 3ターム, 表現法演習
  8. 2024年, 学部専門, セメスター(前期), 日本語教育学特定研究I
  9. 2024年, 学部専門, セメスター(後期), 日本語教育学特定研究II
  10. 2024年, 学部専門, セメスター(後期), 卒業論文
  11. 2024年, 博士課程・博士課程後期, セメスター(前期), 日本語教育学講究
  12. 2024年, 博士課程・博士課程後期, セメスター(前期), 日本語教育学特別研究
  13. 2024年, 博士課程・博士課程後期, セメスター(後期), 日本語教育学講究
  14. 2024年, 博士課程・博士課程後期, セメスター(後期), 日本語教育学特別研究
  15. 2024年, 修士課程・博士課程前期, 1ターム, 人間社会科学特別講義
  16. 2024年, 修士課程・博士課程前期, 4ターム, 人間社会科学特別講義
  17. 2024年, 修士課程・博士課程前期, 1ターム, 人間社会科学特別講義
  18. 2024年, 修士課程・博士課程前期, 3ターム, 人間社会科学のための科学史
  19. 2024年, 修士課程・博士課程前期, 3ターム, 人間社会科学のための科学史
  20. 2024年, 修士課程・博士課程前期, セメスター(前期), 日本語教育研究方法論
  21. 2024年, 修士課程・博士課程前期, セメスター(後期), 日本語教育学研究プロジェクト
  22. 2024年, 修士課程・博士課程前期, セメスター(前期), 日本語表現法特講
  23. 2024年, 修士課程・博士課程前期, 2ターム, 日本語表現法演習
  24. 2024年, 修士課程・博士課程前期, セメスター(前期), 特別研究
  25. 2024年, 修士課程・博士課程前期, セメスター(後期), 特別研究
  26. 2024年, 博士課程・博士課程後期, セメスター(前期), 特別研究
  27. 2024年, 博士課程・博士課程後期, セメスター(後期), 特別研究

研究活動

学術論文(★は代表的な論文)

  1. 広大学講義における「まあ」, 広島大学大学院人間社会科学研究か紀要、教育学研究, 29号, pp. 9-16, 2019
  2. テイル形の非アスペクト的意味(2)-報告性の射程-, 人文科教育研究, 22号, pp. 207-214, 19950801
  3. ★, テイル形の従属性-語りにおけるテイル形の機能-, 国文学巧, 139号, pp. 1-13, 19930101
  4. 政治演説の修辞学的考察-ケネディ-大統領就任演説におけるエトス-, 表現研究, 53号, pp. 20-27, 19910701
  5. 戦略としてのロゴス・エトス・パトス, 日本研究, 5号, pp. 1-16, 19910901
  6. 伝統修辞学と古典修辞学-アメリカのインベンションに見られる伝統修辞学の影響-, 日本語と日本文学, 7号, pp. 20-27, 19870601
  7. 『綴方十二ヶ月』におけるインベンションの研究-隠された技巧-, 国語指導研究, 2号, pp. 29-36, 19890301
  8. 錯覚上の説得力を作りだすいくつかのトポス-普遍的なものと日本的なもの-, 地域文化研究, 22巻, pp. 199-229, 19961201
  9. 意味成分を利用した説得力の分析-「国家に人を殺す権利があるのか」の分析を中心に-, 人文科教育研究, 25号, pp. 131-142, 19980301
  10. 説得におけるパトスの選択原理(1)-感情の説得効果および感情の社会的意味(1)-, 地域文化研究, 23巻, pp. 107-133, 19971201
  11. 『山月記』の修辞的分析-「臆病な自尊心と、尊大な羞恥心」の修辞とその狙い-, 人文科教育研究, pp. 27, 20000801
  12. ★, ゴネリルとリーガンの説得戦略ー「愛情くらべ(『リア王』)の修辞学的分析ー, 表現研究, 75号, pp. 17-24, 20000301
  13. 「お吉殺しの場」(『女殺油地獄』)の修辞学的分析ー説得力をコントロールする技巧ー, 日本語と日本文学, 34号, pp. 27-38, 20011201
  14. 答えを誘導する問い, プロブレマティーク, 2号, pp. 102-111, 20010701
  15. ★, 近松における修辞学的分析の試みー説得力を作り出す技巧の解明ー, 表現研究, 72号, pp. 31-38, 2000
  16. 否定によって付加される価値ーケネディ大統領就任演説の分析ー, 日本研究, 14号, pp. 1-8, 20000701
  17. テイル形の非アスペクト的意味ーテイル形の報告性ー, 文学・言語・国語教育(三省堂), pp. 165-178, 19940601
  18. 日本におけるレトリックの現状と課題ー国語教育の観点からー, 国語指導研究, 3号, pp. 13-20, 19900201
  19. 国語教育におけるインベンションの研究ーその有効性と限界ー, 文教国文, 18号, pp. 36-41, 19900301
  20. 現行の国語教科書に見られるインベンションー主題発見の問題ー, 人文科教育研究, 14号, pp. 42-56, 19870901
  21. タグミミック・インベンションの理論と具体的手順ーその基本理念からの考察ー, 人文科教育研究, 13号, pp. 51-62, 19860901
  22. タグミミック・インベンションにおける具体的手順ーその変容過程からの考察ー, 筑波大学教育学研究集録, 10号, pp. 125-134, 19860601
  23. 佐々修辞理論研究ーカレント・トラディショナル・レトリックにおける位置付けー, 人文科教育研究, 12号, pp. 62-72, 19850901
  24. 教材研究『ジュリアス・シーザー』-ある修辞学徒の偏見ー, 宇都宮大学教育学部紀要, 38号, pp. 1-20, 19880201
  25. ★, 『坊ちゃん』冒頭の修辞学的分析, 広島大学日本語教育研究, 13号, pp. 31-37, 20030301
  26. 冒頭のレトリック, 広島大学日本語教育研究, 14号, pp. 89-93, 20040301
  27. 日本語の感情表現におけるオノマトペの機能, 国際化情報化社会における日本語教師養成システムの開発研究, 20040301
  28. シネマ・リテラシー教育の方法, 広島大学日本語教育研究, 15号, pp. 23-30, 20050301
  29. 名詞で増える日本語、動詞で増える英語, 国際化情報化社会における日本語教師養成システムの開発研究, 2号, 20050301
  30. ★, 『山月記』の五つの謎―撞着語法と対照法の罠―, 国文学攷, 179号, pp. 1-16, 20030901
  31. 『檸檬』の修辞学的分析, 広島大学日本語教育研究, 16号, pp. 17-24, 20050320
  32. 映画『花とアリス』の構造, 日本語教育を起点とする総合人間科学の創出, pp. 167-174, 20060320
  33. 復讐譚としての『こころ』―遺書に残された真相―, 広島大学大学院 教育学研究科紀要, 56号, pp. 187-194, 20071221
  34. ファンタジー教材における深層的解釈の試み―『きつねの窓』のモチーフ―, 国語指導研究, 4号, pp. 15-22, 19880320
  35. 新聞紙面の文体, 日本語教育学を起点とする総合人間科学の創出, pp. 161-166, 20060310
  36. Kはなぜ自殺したのか-『こころ』の謎を解く-, 広島大学大学院教育学研究科紀要第二部, 20号, pp. 199-207, 20080201
  37. 『ハウルの動く城』の謎を解く, 広島大学日本語教育研究, 18号, pp. 43-50, 20080301
  38. 『こころ』のレトリック-遺書の文体はどのように作られているのか-, 表現研究, 87号, pp. 12-19, 20080601
  39. Kはなぜ自殺したのか-『こころ』の謎を解く-, 広島大学日本語教育研究, 21号, pp. 23-30, 20090301
  40. ★, 映画の中の虚偽・悪文, 表現研究, 90号, pp. 1-8, 20091001
  41. 『高瀬舟』の真相-小説史上、最も読者を欺いた殺人犯-, 広島大学日本語教育研究, 22号, pp. 9-17, 20100301
  42. 『踊る大捜査線』の分析-シリーズを貫く無意識のテーマ-, 広島大学日本語教育研究, 23号, pp. 9-16, 20110301
  43. レトリック関係文献目録(2), 筑波大学教育学系論集, 14巻, 2号, pp. 223-234, 1990
  44. レトリック関係文献目録(1), 筑波大学教育学系論集, 14巻, 1号, pp. 111-119, 1990
  45. 伝統修辞学と古典修辞学 : アメリカのインベンションにみられる伝統修辞学の影響, 日本語と日本文学, 7巻, pp. 27-38, 2002
  46. リアはそれほど愚かであったか--リア激昂にいたる必然性, 表現研究, 77巻, pp. 5-12, 2003
  47. 『それから』の表現に現れた代助の思考の特徴 : 大胆な決断を可能にしたもの, 101巻, pp. 11-20, 201504
  48. 赤羽美鳥, 『シェイクスピアの喜劇における両義性』,, 表現研究, 89巻, pp. 41-41, 200903
  49. 日韓の新聞社説における対照レトリック--説得戦略の違いを考える, 表現研究, 85巻, pp. 12-21, 200803
  50. 新 日本語学者列伝 真下三郎, 日本語学, 33巻, 2号, pp. 78-85, 201402
  51. トポスによる説得的言論分析の試み : 近松におけるロゴスの意味, 日本研究, 8巻, pp. 21-39, 199309
  52. 表現学関連分野の研究動向:修辞学, 表現研究, 95巻, pp. 45-45, 201204
  53. 第52回全国大会報告, 表現研究, 102巻, pp. 51-52, 201510
  54. 近松における説得形式の意味-状況からの議論と日本語の論理-, 国語教育研究の現代的視点, pp. 219-229, 199408
  55. 映画『Love Letter』研究-隠された三つの物語-, 広島大学日本語教育学研究, 25巻, pp. 17-22, 201503
  56. 『こころ』と乃木希典-『こころ』の謎を解く, 広島大学日本語教育研究, 22巻, pp. 17-24, 201203
  57. ピーター・ドラッカーのレトリック, 労政時報, 2010巻, 2号
  58.   先生はなぜ自殺したのか-『こころ』の謎を解く-, 広島大学日本語教育研究, 19巻, pp. 23-30, 200803
  59. 『攻殻機動隊-Ghost in the Shell-』論-背理法による身体論-, 日本語教育学を起点とする総合人間科学の創出(広島大学大学院教育学研究科日本語教育学講座推進研究,平成19年度報告書, pp. 237-244, 200803
  60. デジタル教科書に求められる機能-高校小説教材を事例に―, 広島大学日本語教育研究, 25巻, pp. 91-95, 20150325
  61. 映画『一枚のハガキ』の分析―場の象徴と凝縮されたセリフ-, 広島大学日本語教育研究
  62. 前期三部作における主人公の個性と表現の関係―漱石はなぜ作品ごとに文体を変えるのか―, 表現研究, 104巻, 201610
  63. 会員著書紹介 はんざわかんいち著『表現の喩楽』, 表現研究, 102巻, pp. 2,6-2,6, 201510
  64. 百人一首を味わう 一二, 日本語学, 36巻, 3号, pp. 76-77, 20170310
  65. 石出靖男著『漱石テキストを対象とした語り言語の研究ー『三四郎』『道草』を中心に-』, 表現研究, 104号, pp. 71-71, 20161030
  66. 代助が大胆な決断を選択した背景 : 『それから』の表現から代助の思考の癖を探る, 広島大学日本語教育研究, 24号, pp. 17-24, 20140314
  67. 『門』の文体 : 漱石が文体を変化させた意図と方法, 広島大学日本語教育研究, 27号, pp. 1-9, 201703
  68. 半沢幹一著『向田邦子の思い込みトランプ』, 表現研究, 103号, pp. 54-54, 20160430
  69. 近松における説得形式の意味-状況からの議論と日本語の論理―, 国語教育研究の現代的視点
  70. 西洋修辞学を応用した文学的文章の分析―現在感(presence)を応用する方法ー, 全国大学国語教育学会 第134回全国大会発表要旨集, 201805
  71. フィラー「まあ」の中心的機能は何かー大学講義と日常会話の用例からー, 第42回社会言語科学会全国大会発表論文集, 42号, pp. 109-112, 20180923

著書等出版物

  1. 2004年05月, レトリック探求法(日本語探求シリーズ7) , 朝倉書店, 2004年, 05, 単行本(一般書), 共著, 中村敦雄 香西秀信 , 155
  2. 1990年02月, 音声言語指導大辞典 , 明治図書, 1990年, 02, 事典・辞書, 共編著, 458
  3. 1999年04月, 理科系の日本語表現技法 , 朝倉書店, 1999年, 04, 教科書, 共編著, 栗山次郎 , 170
  4. 2005年11月, ケース・スタディ 日本語の表現 , おうふう, 2005年, 11, 教科書, 共編著, 多門 靖容 半澤 幹一 , 4273033933, 189
  5. 2006年09月, 講座・日本語教育学(第二巻) 言語行動と社会・文化 , スリーエー・ネットワーク, 2006年, 09, 単行本(学術書), 共編著, 大浜 るい子 町 博光 , 4883193497, 253
  6. 2000年12月, 異文化/I.BUNKA, 『異文化/I・BUNKA』培風館, 2000年, 12, 単行本(一般書), 共著
  7. 2010年, 日本語文章・文体・表現事典, 朝倉書店, 2010年, 2010, 事典・辞書, 共著
  8. 2009年, 国語科教育学はどうあるべきか, 明治図書, 2009年, 単行本(一般書), 共著
  9. 2007年03月, 新しい時代のリテラシー教育, 2007,3, 2007年, 3, 単行本(学術書), 共著
  10. 2013年10月03日, 『こころ』の真相-漱石は何をたくらんだのか, 漱石、こころ、動機, 新典社, 2013年, 10, 単行本(学術書), 単著, 978-4-7879-6812-8, 255
  11. 2009年08月20日, 日本語表現学を学ぶ人のために, 世界思想社, 2009年,8月,2日, 単行本(学術書), 共著, 978-4-7907-1430-9, 278, 17

招待講演、口頭・ポスター発表等

  1. 漱石の文体-文体を変化させた意図と方法-, 田島優、石出靖雄、中谷元宣、柳澤浩哉, 第53回 表現学会全国大会, 通常, 日本語, 発表資料
  2. 映画の中の虚偽・悪文, 柳澤浩哉、森雄一、香西秀信、平野俊彦, 第46回 表現学会全国大会, 2009年06月07日, 通常, 日本語, 発表資料
  3. 西洋修辞学を応用した文学的文章の分析ー「現在感(presence)を応用する方法ー, 柳澤浩哉, 2018年05月26日, 通常, 日本語, 全国大学国語教育学会, 大阪教育大学
  4. フィラー「まあ」の中心的機能は何か―日常会話と大学講義の用例からー, 柳澤浩哉, 馮文彦, 社会言語科学会, 2018年09月23日, 通常, 日本語, 社会言語科学会, 広島大学

社会活動

学術雑誌論文査読歴

  1. 2015年, 表現研究, その他, 事務局長, 6
  2. 2017年, 表現研究, 編集員, 運営委員, 5