平手 友彦Tomohiko Hirate

Last Updated :2024/10/01

所属・職名
大学院人間社会科学研究科 教授
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メールアドレス
hiratehiroshima-u.ac.jp

基本情報

学歴

  • Tours大学ルネサンス高等研究所 (CESR), Civilisation de la Renaissance (D.E.A.), フランス, 1992年
  • 大阪大学, 言語文化研究科, 言語文化学, 日本, 1991年04月, 1994年03月

学位

  • 高等研究免状(D.E.A.)
  • 博士(言語文化学) (大阪大学)

研究分野

  • 人文学 / 文学 / ヨーロッパ文学

所属学会

  • 日本フランス語フランス文学会
  • 16世紀フランス研究会
  • ロンサール研究会, 1993年

教育活動

授業担当

  1. 2024年, 教養教育, 1ターム, ベーシック・フランス語I
  2. 2024年, 教養教育, 1ターム, ベーシック・フランス語I
  3. 2024年, 教養教育, 2ターム, ベーシック・フランス語II
  4. 2024年, 教養教育, 2ターム, ベーシック・フランス語II
  5. 2024年, 教養教育, 3ターム, ベーシック・フランス語III
  6. 2024年, 教養教育, 3ターム, ベーシック・フランス語III
  7. 2024年, 教養教育, 4ターム, ベーシック・フランス語IV
  8. 2024年, 教養教育, 4ターム, ベーシック・フランス語IV
  9. 2024年, 教養教育, 集中, 海外語学演習(フランス語)
  10. 2024年, 教養教育, 集中, 海外語学演習(フランス語)
  11. 2024年, 学部専門, 1ターム, フランス語コミュニケーション・スキルアップIA
  12. 2024年, 学部専門, 2ターム, フランス語コミュニケーション・スキルアップIIA
  13. 2024年, 学部専門, セメスター(前期), フランス語中級総合演習IA
  14. 2024年, 学部専門, セメスター(後期), フランス語中級総合演習ⅡA
  15. 2024年, 学部専門, セメスター(後期), フランス語上級読解法演習
  16. 2024年, 学部専門, セメスター(後期), フランス文明論
  17. 2024年, 学部専門, セメスター(前期), テクスト文化論
  18. 2024年, 修士課程・博士課程前期, セメスター(後期), 社会文化史

研究活動

学術論文(★は代表的な論文)

  1. ジル・コロぜ『古代の華』ーパリ案内書を編むことー, 欧米文化研究, 29号, pp. 17-37, 20221227
  2. ★, パリ入市式とピエール・グランゴール, 欧米文化研究, 28巻, pp. 49-71, 20211227
  3. パリ入市式と一六二四年問題, 流域, 84号, pp. 30-35, 201904
  4. パリ古地図のサン・ドニ通り ー1517年パリ入市式とパリ案内の書『古代の華』ー, 欧米文化研究, 26号, pp. 59-80, 201912
  5. テクスト、何に支えさせる?, 季刊読書のいずみ, 155号, pp. 16-23, 201806
  6. ★, 『二十四時間の情事』Hiroshima mon amourのトラベリング ートポスとしてのヒロシマ、記憶と忘却ー, フランス文学, 31号, pp. 44-54, 20170601
  7. <シンポジウム要旨>『ヒロシマ・モナムール』 ートポスとしてのヒロシマ, フランス文学, 31号, pp. 57-58, 20170601
  8. ★, 『糸紡ぎの福音書』のテクストと語り ー結び付けられる物語、あるいはヌーベルに向かってー, 欧米文化研究, 21号, pp. 65-86, 2014
  9. ★, パリ初期活字本のパラテクストにおける著者の表象 ー「フランソワ・ヴィヨン師」と「阿呆の母」グランゴールー, 文明科学研究, 7巻, pp. 15-28, 20121201
  10. パリ出版書籍商トレペレル家とそのタイトルページ ーインキュナブラからポスト・インキュナブラへー, 欧米文化研究, 18巻, pp. 55-70, 20111201
  11. フランソワ1世治下のパリのブルジョワ日記(後) ー「パヴィアの敗戦」からのニュースあるいは「噂」ー, 欧米文化研究, 17号, pp. 45-61, 20101201
  12. ★, フランソワ1世治下のパリのブルジョワ日記(前) ー「パヴィアの敗戦」までのニュースあるいは「噂」ー, 欧米文化研究, 16号, pp. 101-116, 20091201
  13. フランス語CALL教材の実際と適用 -PowerPoint、インタビュー、Terra、iChat -, 広島外国語教育研究, 8巻, pp. 65-84, 20050301
  14. 大学1,2年次におけるフランス語習得語彙の基準をめぐって -Cadre europeen commun de reference, ALTE, 実用フランス語技能検定試験-, 広島外国語教育研究, 7号, pp. 63-74, 20040301
  15. 大航海時代の地中海と生活文化, 広島大学総合科学部紀要II・社会文化研究, 30巻, pp. 111-132, 20041201
  16. 仏訳『デカメロン』研究IV -『デカメロン』初日の十話、翻訳の正確さと出版戦略の間で-, Revue des Amis de Ronsard『ロンサール研究』(日本ロンサール学会), 16号, pp. 1-19, 20030601
  17. 広島大学ユニヴェルシテ・ヴィルチュエル・フランセーズ -オンラインフランス語講座製作の試みと可能性-, 広島外国語教育研究, 6号, pp. 103-116, 20030301
  18. バーチャルユニバーシティ:外国語授業支援のためのオンライン型外国語学習教材の開発, 第2回広島大学バーチャル・ユニバーシティ・フォーラム予稿集  (広島大学情報通信・メディア委員会), pp. 18-22, 20030201
  19. インターネットによるフランス語図書検索-理想的な高次文献検索をめぐって-, 広島外国語教育研究, 4号, pp. 85-96, 20010301
  20. 仏訳『デカメロン』研究III-三人目の「翻訳者」アントワーヌール・マッソン, そして比較-, 広島大学フランス文学研究, 19号, pp. 45-64, 20001101
  21. 仏訳『デカメロン』研究 II -アントワーヌ・ヴェラール、印刷書籍商又は戦略家-, 広島大学総合科学部紀要 言語文化研究, 25巻, pp. 107-132, 19991201
  22. 仏訳『デカメロン』研究(]G0001[)-ローラン・ド・プルミエフェ、翻訳者又は教訓家-, 名古屋短期大学研究紀要, 35号, pp. 93-117, 19970301
  23. フランソワ・ラブレーの作品における名詞の性について, フランス語フランス文学研究(日本フランス語フランス文学会), 65号, pp. p.p.l-14, 19941001
  24. Le Parangon de nouvellesの特徴と問題点-フランス、1531年、nouvelle-, 言語文化学(大阪大学), 2号, pp. 41-53, 19930301
  25. PANTAGRUEL, NOUVELLE, VRAISEMBLANCE, ロンサール研究, 6号, pp. 69-84, 19930401
  26. Les Chroniques Gargantuinesのchronologieについて, フランス文学 (日本フランス語フランス文学会中国・四国支部), 18号, pp. p.p.1-13, 19910601
  27. Gargantuaの教育とErasmusのDeclamatio De Pueris Statim Ac Liberliter Instituendis, 岡山大学独仏文学研究, 9号, pp. 117-138, 19900301
  28. Gargantuaの教育に現われたF.Rabelaisの人間観, 岡山大学独仏文学研究, 6号, pp. 95-111, 19870301

著書等出版物

  1. 2004年04月, 情報化社会での招待 (2004年度情報活用概論), 学術図書出版社「情報化社会への招待」, 2004年, 04, 教科書, 共著
  2. 2006年03月, シュンポシオン 高岡幸一教授退職記念論文集, シュンポシヨン 高岡幸一退職記念論文集、朝日出版, 2006年, 03, 単行本(学術書), 共著, ISBN4255003610, 445
  3. 2008年03月, 21世紀の教養5 知の根源を問う , 培風館, 2008年, 03, 教科書, 編著, 9784563019044, 260
  4. 2010年03月, アミティエ, 白水社, 2010年, 03, 教科書, 共著, ISBN9784560061015, 67
  5. 2016年02月29日, 世界の高等教育の改革と教養教育 — フンボルトの悪夢, 丸善出版, 2016年, 02, 単行本(学術書), 共編著, 日本語, 260
  6. 2020年, CORRESPONDANCESコレスポンダンス 北村卓教授・岩根久教授・和田章男教授退職記念論文集, 朝日出版社, 2020年03月, 単行本(学術書), 共著, 日本語, 978-4-255-01165-3, 803, ピエール・グランゴールによる1514年パリ入市式

招待講演、口頭・ポスター発表等

  1. 中世 16 世紀パリの通り名を歌う、あるいは一覧にすること -『パリの通りのディ』から『古代の華』まで, 2023年12月02日, 通常, 日本語
  2. ヒロシマ・モナムールのトラヴェリングと歩行, 2022年07月30日, 招待, 日本語, 吉田真也, タメンタイギャラリー 鶴見町ラボ(広島市)
  3. 16世紀パリの案内書を編むこと ジル・コロぜ著『古代の華』について, 日本フランス語フランス文学会中国・四国支部大会, 2022年12月10日, 通常, 日本語, 水産大学校, 下関市
  4. Pantagruel物語とLes Chroniques Gargantuines, 平手友彦, 日本フランス語フランス文学会中国・四国支部会 1990年度発表会, 1990年12月, 通常, 日本語
  5. フランソワ・ラブレーの作品における名詞の性について, 平手友彦, 日本フランス語フランス文学会1994年度春期全国大会, 1994年05月, 通常, 日本語
  6. ラブレーの言語, 平手友彦, 日本ロンサール学会1994-1995, 1994年09月, 通常, 日本語
  7. 仏訳『デカメロン』の問題 −3人の「翻訳者」−, 平手友彦, 広島大学フランス文学研究会第19回, 2000年07月, 通常, 日本語
  8. 出版書籍商アントワーヌ・ヴェラールの「グリセルダ物語」, 日本フランス語フランス文学会中国・四国支部会1990年度発表会, 2005年12月03日, 通常, 日本語, 日本フランス語フランス文学会中国・四国支部会, ノートルダム清心女子大学
  9. 大航海時代の地中海と生活文化, 広島大学総合科学部創立30周年記念公開講座「海 — へだてるものと結ぶもの —」, 2004年06月12日, 通常, 日本語, 広島大学総合科学部, 尾道市尾道しまなみ交流館
  10. 書きながら考える「私」 — モンテーニュの『エッセ』をめぐって, 広島大学総合科学部創立30周年記念公開講座「ことばを通して時代と社会を読み解く」, 2004年07月07日, 通常, 日本語, 東広島市サンクスエアエア東広島
  11. カリキュラム改革の経緯と新カリキュラムの策定, 京都大学人間・環境学研究科 学際教育研究部 ワークショップ「学際系学部の教養教育」, 2015年12月19日, 招待, 日本語, 京都大学
  12. フランス語の教科書をどう使うか — 体系の理解とアクティビティのはざまで —, 第25回広島大学外国語教育研究センター 外国語教育研究集会 シンポジウム「初修外国語の教科書  — 何をどのように教えているか?—, 2016年03月04日, 招待, 日本語
  13. ヒロシマ 忘却 トラベリング 時間 アムール, 平手友彦, シンポジウム『ヒロシマ・モナムール』 ートポスとしてのヒロシマ, 2016年11月26日, 通常, 日本語, 日本フランス語フランス文学会中国・四国支部会, 広島大学東千田キャンパス
  14. 基調報告「新自由主義と「知識基盤経済」のもとで変貌する高等教育 ― エラスムス計画 からボローニャ・プロセスへ ―」, 平手友彦, シンポジウム「危機に立つ大学と改革の展望-」, 2016年10月08日, 招待, 日本語, 日本科学者会議広島支部, 広島市西区市民文化センター
  15. 「世界の高等教育の改革と教養教育 ― 「知識基盤経済」のもとで変貌する高等教育―」, 平手友彦, シンポジウム「世界の高等教育改革と危機に立つ教養教育」, 2017年12月25日, 招待, 日本語, 東北大学 高度教養教育・学生支援機構, 仙台市

外部資金

競争的資金等の採択状況

  1. 科学研究費助成事業(基盤研究(B)), 複言語・多言語教育を視野に入れた初・中級学習者用8言語例文パラレルコーパスの開発, 2020年, 2022年
  2. 科学研究費助成事業(基盤研究(C)), 16世紀パリ案内の書ジル・コロゼ『古代の華』の研究, 2021年, 2024年
  3. 科学研究費助成事業(基盤研究(B)), 遠隔利用を前提としたCALL外国語教材の開発および適用についての研究, 2003年, 2004年
  4. 科学研究費助成事業(基盤研究(C)), フランスにおける初期活版印刷出版書籍商の出版戦略に関する研究, 2004年, 2005年
  5. 科学研究費助成事業(基盤研究(C)), パリ出版書籍商トレペレル家と作者による出版戦略の分析, 2009年, 2011年
  6. 科学研究費助成事業(基盤研究(C)), パリ揺籃期活字本パラテクストにおける著者の表象, 2013年, 2015年
  7. 科学研究費助成事業(基盤研究(C)), グランゴール作演出パリ入市式における16世紀フランス王権とパリ市民の研究, 2018年, 2020年

社会活動

委員会等委員歴

  1. 日本フランス語フランス文学会ありかた検討委員会委員, 2018年04月, 日本フランス語フランス文学会
  2. 日本フランス語フランス文学会中国・四国支部支部長, 2016年05月, 2018年05月, 日本フランス語フランス文学会中国・四国支部
  3. 日本フランス語フランス文学会中国・四国支部代表幹事, 2016年05月, 2018年05月, 日本フランス語フランス文学会中国・四国支部
  4. 科学研究費委員会成果公開部会人文科学系小委員会委員, 2013年11月, 2015年11月, 日本学術振興会
  5. 『文芸ひろしま』作品募集事業(シナリオ部門)審査員, 2001年05月, 2003年03月
  6. 独立行政法人大学入試センター教科科目第一委員会, 2001年04月, 2002年03月, 独立行政法人大学入試センター
  7. 大学入試センター教科専門委員会委員, 2000年04月, 2001年03月, 大学入試センター