硲 智樹TOMOKI HAZAMA

Last Updated :2024/12/02

所属・職名
大学院人間社会科学研究科 准教授
メールアドレス
tomoki09hiroshima-u.ac.jp

基本情報

学位

  • 博士(文学) (広島大学)
  • 修士(文学) (広島大学)
  • 修士(教育学) (広島大学)

研究分野

  • 人文学 / 哲学 / 哲学・倫理学

研究キーワード

  • ヘーゲル哲学

教育活動

授業担当

  1. 2024年, 学部専門, 3ターム, 西洋哲学入門
  2. 2024年, 学部専門, 1ターム, 西洋近世哲学史
  3. 2024年, 学部専門, 2ターム, 近世哲学基礎演習
  4. 2024年, 学部専門, 3ターム, 西洋近現代哲学演習 A
  5. 2024年, 学部専門, 2ターム, 西洋近現代哲学演習 B
  6. 2024年, 学部専門, 1ターム, 哲学及び哲学史特別演習A
  7. 2024年, 学部専門, 3ターム, 哲学及び哲学史特別演習B
  8. 2024年, 学部専門, 1ターム, 哲学及び哲学史特別演習C
  9. 2024年, 学部専門, 3ターム, 哲学及び哲学史特別演習D
  10. 2024年, 学部専門, セメスター(前期), 倫理学基礎演習(ドイツ語)
  11. 2024年, 学部専門, セメスター(前期), 卒業論文指導A
  12. 2024年, 学部専門, セメスター(後期), 卒業論文指導B
  13. 2024年, 学部専門, セメスター(後期), 卒業論文
  14. 2024年, 修士課程・博士課程前期, 2ターム, 人文社会科学と社会
  15. 2024年, 修士課程・博士課程前期, 2ターム, 人文社会科学と社会
  16. 2024年, 博士課程・博士課程後期, 通年, 人間社会科学講究
  17. 2024年, 修士課程・博士課程前期, 2ターム, 西洋哲学演習A
  18. 2024年, 修士課程・博士課程前期, 3ターム, 西洋哲学演習B
  19. 2024年, 修士課程・博士課程前期, 3ターム, 西洋哲学史演習A
  20. 2024年, 修士課程・博士課程前期, 4ターム, 西洋哲学史演習B
  21. 2024年, 修士課程・博士課程前期, セメスター(前期), 特別研究
  22. 2024年, 修士課程・博士課程前期, セメスター(後期), 特別研究

研究活動

学術論文(★は代表的な論文)

  1. ラッセル、ブラッドリー、そしてヘーゲルー全称命題の仮言命題への分析についてー, ヘーゲル哲学研究(日本ヘーゲル学会編), 29巻, pp. 104-118, 20231220
  2. ヘーゲル行為論のアクチュアリティ, 広島大学文学部論集, 83巻, pp. 1-15, 20231218
  3. ★, Pragmatische Aspekte der spekulativen Logik. Hegels Konzept des Begriffs als soziale Praxis., Logik und Moderne (Critical Studies in German Idealism, vol. 28), (Hrsg.) F. Zander und K. Vieweg, pp. 157-171, 20211007
  4. Welche Anregungen erhielt Watsuji von Hegel? Die Bedeutung der Hegelschen Philosophie fuer die Entstehung von Watsujis ethischer Theorie., Der Begriff der Person in systematischer wie historischer Perspektive. Ein deutsch-japanischer Dialog, (Hrsg.) M. Quante, et.al., pp. 313-327, 202003
  5. Jinrin and Sittlichkeit: A Comparison Between Two Theories of Community, Praxis (vol. 20), pp. 65-81, 20190328
  6. ★, ヘーゲル論理学の意味論的解釈―ヘーゲルと分析哲学―, 思想(岩波書店), 1137号, pp. 89-104, 20190105
  7. 書評:M・クヴァンテ著『カール・マルクスの哲学』(大河内泰樹ほか訳、リベルタス出版、2019年), 図書新聞, 3401号, 20190601
  8. 論文翻訳:M・クヴァンテ著、K・マルクス哲学のアクチュアリティ、硲智樹訳, ぷらくしす, 20号, pp. 145-151, 2019
  9. デイヴィドソンにおける心的なものについて, 哲学(広島哲学会編), 71巻, pp. 31-44, 2019
  10. Wie verstand Hegel das "Urteil"?, 広島大学大学院文学研究科論集, 78巻, pp. 1-14, 20181225
  11. 論文翻訳:M・クヴァンテ著、ヘーゲルの市民社会構想における「理性性の映現」と社会的平和の限界、硲智樹訳, ぷらくしす, 17巻, pp. 101-112, 20160301
  12. 書評:ローゼンツヴァイク著『ヘーゲルと国家』(村岡晋一ほか訳、作品社、2015年), 図書新聞, 3242号, 20160213
  13. グローバル化と正義の問題(特集:総合人間学), 比較日本文化学研究, 8号, pp. 303-315, 2015
  14. ヘーゲル哲学における時間の問題 : 「具体的現在」の解釈をめぐって, 哲学(広島哲学会編), 64巻, pp. 29-41, 2012
  15. ★, 精神の教養形成における否定の契機としての訓育について, ヘーゲル哲学研究(日本ヘーゲル学会編), 17巻, pp. 137-149, 2011
  16. 歴史的目的論としてのヘーゲル歴史哲学?, 哲学(広島哲学会編), 62巻, pp. 29-41, 2010
  17. ヘーゲル国家論の形而上学的背景--ヘーゲル政治哲学における理性と力の関係について, 政治哲学, 9号, pp. 43-61, 2010
  18. ヘーゲル1805/06年の精神哲学における闘争論の三つのモチーフ, 哲学(広島哲学会編), 61巻, pp. 1-13, 2009
  19. ヘーゲルにおける「人格」概念の二義性, 哲学(広島哲学会編), 57巻, pp. 47-60, 2005

著書等出版物

  1. 2024年, 『ポスト形而上学的思考としてのヘーゲル哲学―ヘーゲルの形而上学批判―』, 晃洋書房, 2024年, 8, 単行本(学術書), 単著
  2. 2023年, 『ヘーゲル全集 第13巻 論評・草稿Ⅰ』, 知泉書館, 2023年, 単行本(学術書), 共訳
  3. 2023年, ミヒャエル・クヴァンテ著『人間の人格性と社会的コミットメント』, リベルタス出版, 2023年, 単行本(学術書), 共訳
  4. 2017年, ミヒャエル・クヴァンテ著『精神の現実性―ヘーゲル研究―』共訳, リベルタス出版, 2017年
  5. 2015年, ベアーテ=イレーネ・ヘーメル, トーマス・シュライエック 編著『文化と宗教基礎用語事典』岡野治子 監訳/硲智樹・ 岡野薫 訳, 海鳴社, 2015年, 事典・辞書, 共訳
  6. 2010年, ハインリッヒ・マイアー著『レオ・シュトラウスと神学‐政治問題』共訳, 晃洋書房, 2010年
  7. 2007年, ルートヴィヒ・ジープ著『ジープ応用倫理学』共訳, 丸善, 2007年
  8. 2006年, アンネマリー・ピーパー著『フェミニスト倫理学は可能か?』共訳, 知泉書簡, 2006年

招待講演、口頭・ポスター発表等

  1. Reconciliation with Reality: The Significance of Telling a Truth, Tomoki Hazama, International Workshop for Philosophy of Peace: Kant in Hiroshima 2024, 2024年10月19日, 招待, 英語
  2. ヘーゲルのプラグマティックな概念的実在論―形而上学的実在論と構成主義のあいだ―, 硲 智樹, 京都ヘーゲル読書会, 2024年07月15日, 招待, 日本語
  3. 日本ヘーゲル学会合評会, 2024年06月09日, 招待, 日本語, 日本ヘーゲル学会, 京都大学, 発表資料
  4. Is Ontology Necessary for Realism? New Realism or Pragmatic Realism, Kantian Philosophy, Nature and New realism (Symposium of Philosophy of Markus Gabriel), 2023年05月05日, 招待, 英語
  5. Über Hegels Aufhebung der Moralität in Sittlichkeit, mit Bezug auf Regellfolgen bei Ludwig Wittgenstein, Eine internationale Tagung zur Hegelschen Philosophie (veranstaltet zusammen mit der Japanischen Hegel-Gesellschaft), 2022年09月17日, 招待, ドイツ語, Hiroshima Universität (Japan)
  6. Pragmatische Aspekte der spekulativen Logik: Hegels Konzept des Begriffs als sozialer Praxis, Tomoki Hazama, Internazionales Netzwerk Hegels Relevanz, 2019年06月28日, 通常, ドイツ語, Friedrich Schiller Universität Jena (Deutschland)
  7. 心の哲学における解釈主義とその問題点―心的なものの実在性について―, 硲 智樹, 広島哲学会(第69回), 2018年11月03日, 通常, 日本語, 広島大学(東広島キャンパス)
  8. 「概念」とは何か―ヘーゲル論理学の意味論的解釈―, 硲 智樹, 京都ヘーゲル讀書会, 2018年01月06日, 招待, 日本語, 国際基督教大学
  9. 和辻とヘーゲル―人間の学と精神の哲学―, 硲 智樹, 政治哲学研究会(第35回), 2017年09月16日, 通常, 日本語, 国士舘大学
  10. ヘーゲルの判断論について―思弁的なものとその言語的表現についての考察―, 硲 智樹, 京都ヘーゲル讀書会, 2015年07月05日, 招待, 日本語, 広島大学(東広島キャンパス)

外部資金

競争的資金等の採択状況

  1. 科学研究費助成事業(基盤研究(C)), ヘーゲル自然概念の研究―規範と自然の二元論を克服する自然概念の再構築―, 2024年, 2026年
  2. 科学研究費助成事業(基盤研究(B)), 「平和」理論の構築-「和解」概念に着目した応用倫理学的アプローチ, 2015年, 2018年
  3. 科学研究費助成事業(基盤研究(B)), 「和解」概念の展開-平和への応用倫理学的アプローチ, 2012年, 2014年
  4. 科学研究費助成事業(基盤研究(B)), 「和解」概念の再構築-平和への応用倫理学的アプローチ, 2009年, 2011年