安藤 和久KAZUHISA ANDO

Last Updated :2024/12/02

所属・職名
広島大学 特任助教
メールアドレス
kandohiroshima-u.ac.jp

基本情報

学位

  • 修士(教育学) (広島大学大学院)
  • 博士(教育学) (広島大学大学院)

研究キーワード

  • 学校改革
  • 教育方法学
  • 改革教育学
  • イエナ・プラン

所属学会

  • 日本カリキュラム学会, 2022年08月, 9999年
  • 日本教育学会, 2021年12月, 9999年
  • 日本教育方法学会, 2019年06月, 9999年
  • 中国四国教育学会, 2018年06月, 9999年

教育活動

授業担当

  1. 2024年, 学部専門, セメスター(前期), 教職入門
  2. 2024年, 学部専門, セメスター(前期), 教職入門
  3. 2024年, 学部専門, セメスター(前期), 教職入門
  4. 2024年, 学部専門, セメスター(前期), 教職入門
  5. 2024年, 博士課程・博士課程後期, 2ターム, 大学教員養成演習
  6. 2024年, 博士課程・博士課程後期, 4ターム, 大学教員養成演習
  7. 2024年, 修士課程・博士課程前期, 2ターム, カリキュラム・マネジメントの理論と実践

研究活動

学術論文(★は代表的な論文)

  1. エポックとしての改革教育学におけるイエナ・プランの再評価—ケレンツの”Reformpädagogik”理解を手がかりに—, 日本カリキュラム学会編『カリキュラム研究』, 32巻, pp. 1-13, 202303
  2. ドイツにおけるビデオ記録に基づく授業研究に関する一考察, 中国四国教育学会編『教育学研究紀要(CD-ROM版)』, 68巻, pp. 211-222, 202303
  3. イエナ大学教育科学研究所による教育学週間に関する研究—イエナ大学附属学校外へのイエナ・プランの展開を視点として—, 中国四国教育学会編『教育学研究紀要(CD-ROM版)』, 68巻, pp. 366-371, 202303
  4. Future Readiness for Redesigning School Education from the Impacts of Covid-19 on School Teachers in Japan: A Case of Teachers in Hiroshima, Asia Pacific Journal of Education(採録決定済), 2023
  5. 地域と学校との協働の動向と実践的課題—学校運営協議会の設置による協働に注目して—, 広島大学大学院人間社会科学研究科編『広島大学大学院人間社会科学研究科紀要 教育学研究』, 3号, pp. 173-182, 202212
  6. 〔翻訳〕歴史的/体系的―教育史学における方法論争へのコメンタール, 広島大学大学院人間社会科学研究科教育学教室『教育科学』, 33号, pp. 37-77, 202203
  7. ペーターゼンにおける自律的教育科学の構想—教育学的事実研究と学術的な教師教育に着目して—, 日本教育方法学会編『教育方法学研究』, 47巻, pp. 47-58, 202203
  8. 教科書は「主体的・対話的で深い学び」をいかに求めているか—2019年度検定済み中学校教科書の分析を中心に—, 中国四国教育学会編『教育学研究紀要(CD-ROM版)』, 67巻, pp. 483-494, 202203
  9. オルタナティブ学校としてのイエナプラン校に関する研究―イエナのイエナプランシューレの成立と展開に着目して―, 中国四国教育学会編『教育学研究紀要(CD-ROM版)』, 67巻, pp. 152-157, 202203
  10. Characteristics and Challenges of Lesson Study and Lesson Analysis of Learning Group Formation(Gakushu Shudan Zukuri), 広島大学大学院人間社会科学研究科編『広島大学大学院人間社会科学研究科紀要 教育学研究』, 2号, pp. 175-184, 202112
  11. イエナ・プランの学校改革過程に関する一考察—1924-1950年のイエナ・プランの展開に焦点をあてて—, 広島大学大学院人間社会科学研究科編『広島大学大学院人間社会科学研究科紀要 教育学研究』, 2号, pp. 203-211, 202112
  12. 授業研究の日独共同比較研究—広島大学教育方法学研究室・ライプツィヒ大学一般教授学講座間の共同研究報告書—, 広島大学大学院人間社会科学研究科教育方法学研究室編『教育方法学研究室紀要』, 3巻, pp. 33-52, 202103
  13. 授業研究における分析と評価―校内研修に果たす役割と課題―, 中国四国教育学会編『教育学研究紀要(CD-ROM版)』, 66巻, pp. 526-537, 202103
  14. イエナ・プラン教育実践研究の現状と課題, 中国四国教育学会編『教育学研究紀要(CD-ROM版)』, 66巻, pp. 520-525, 202103
  15. イエナ・プランにおけるグループ作業の位置と役割, 広島大学大学院人間社会科学研究科編『広島大学大学院人間社会科学研究科紀要 教育学研究』, 1号, pp. 204-212, 202012
  16. イエナ・プランにおける「居間の教育」思想と学校改革―ペーターゼンによるペスタロッチーの受容と展開―, 日本教育方法学会編『教育方法学研究』, 45巻, pp. 49-59, 202003
  17. 戦後教育実践における「観」の形成と「見方・考え方」, 中国四国教育学会編『教育学研究紀要(CD-ROM版)』, 65巻, pp. 55-65, 202003
  18. ペーターゼンの授業指導論に関する研究―集団作業(Gruppenarbeit)における指導性の検討―, 中国四国教育学会編『教育学研究紀要(CD-ROM版)』, 65巻, pp. 493-498, 202003
  19. 道徳科授業における問いの研究―中学校道徳科教科書の分析を中心に―, 中国四国教育学会編『教育学研究紀要(CD-ROM版)』, 64巻, pp. 114-125, 201903

著書等出版物

  1. 2022年06月, 教育の未来デザイン—「コロナ」からこれからの教育を考える, 教育の未来デザイン—「コロナ」からこれからの教育を考える, 溪水社, 大矢龍弥; 安藤和久; 三戸部由幸; 澤田百花
  2. 2022年, Grenzen auflosen – Grenzen ziehen. Grenzbearbeitungen zwischen Erziehungswissenschaft, Politik und Gesellschaft, Grenzen auflosen – Grenzen ziehen. Grenzbearbeitungen zwischen Erziehungswissenschaft, Politik und Gesellschaft, Barbara Budrich, 松田充; 宮本勇一; 安藤和久; 藤原由佳; 阿蘇真早子; 明月; 吉田成章
  3. 2021年06月, 「コロナ」から学校教育をリデザインする—公教育としての学校を捉える視点—, 「コロナ」から学校教育をリデザインする—公教育としての学校を捉える視点—, 溪水社, 安藤和久; 川本吉太郎; 金原遼; 武島千明; 滝沢潤; 吉田成章
  4. 2021年06月, 新・教育課程演習第3巻 教育方法と技術・教育課程, 新・教育課程演習第3巻 教育方法と技術・教育課程, 協同出版, 安藤和久
  5. 2021年, Unterrichtsforschung und Unterrichtspraxis im Gespräch: Interkulturelle und interprofessionelle Perspektiven auf eine Unterrichtsstunde, Unterrichtsforschung und Unterrichtspraxis im Gespräch: Interkulturelle und interprofessionelle Perspektiven auf eine Unterrichtsstunde, Julius Klinkhardt, 吉田成章; 松田充; 宮本勇一; 松浦明日香; 安藤和久; 櫻井瀬里奈; 二宮諒; 藤原由佳; 明月
  6. 2020年07月, ポスト・コロナの学校教育—教育者の応答と未来デザイン, ポスト・コロナの学校教育—教育者の応答と未来デザイン, 溪水社, 三時眞貴子; 吉田成章; 安藤和久; 大矢龍弥; 櫻井瀬里奈; 太田淳平; 阿蘇真早子; 金原遼; 武島千明; 三戸部由幸
  7. 2020年07月, ポスト・コロナの学校教育—教育者の応答と未来デザイン, ポスト・コロナの学校教育—教育者の応答と未来デザイン, 溪水社, 川口広美; 三時眞貴子; 吉田成章; 安藤和久; 沖原さや香

招待講演、口頭・ポスター発表等

  1. 通常, 日本語
  2. イエナ大学附属学校外へのイエナ・プランの展開に関する研究—イエナ大学教育科学研究所による教育学週間に着目して—, 安藤和久, 中国四国教育学会第74回大会, 2022年12月04日
  3. ドイツにおけるビデオ記録に基づく授業研究に関する一考察, 吉田成章; 宮本勇一; 安藤和久; 市川博文; 大城朝周; 菊池健太, 中国四国教育学会第74回大会, 2022年12月03日
  4. 「教育方法学的」授業研究に向けた「すぐれた」授業論再考, 安藤和久, 日本教育方法学会第58回大会RT⑥「授業研究というテーゼ(1)—教育方法学は「授業」とどう向き合うか」, 2022年10月02日
  5. エポックとしての改革教育学におけるイエナ・プランの再評価―ケレンツ(Ralf Koerrenz)の“Reformpädagogik”理解を手がかりに―, 安藤和久, 日本教育学会第81回大会, 2022年08月24日
  6. The Landscape of Researches on Lesson Study: An attempt to develop online research database of LS, Yuichi Miyamoto; Yuka Fujiwara; Kazuhisa Ando; Masako Aso; Yue Ming; Mitsuru Matsuda; Nariakira Yoshida, World Association of Lesson Studies, 2021年11月30日
  7. 教科書は「主体的・対話的で深い学び」をいかに求めているか—2019年度検定済み中学校教科書の分析を中心に—, 吉田成章; 松田充; 宮本勇一; 安藤和久; 藤原由佳; 阿蘇真早子; 金原遼; 三戸部由幸; 澤田百花; 藤井翔太; 明月; 唐暁冬, 中国四国教育学会第73回大会, 2021年11月28日
  8. オルタナティブ学校としてのイエナプラン校に関する研究―イエナのイエナプランシューレの成立と展開に着目して―, 安藤和久, 中国四国教育学会第73回大会, 2021年11月27日
  9. ペーターゼンにおける自律的教育科学の構想―教育学的事実研究と学術的な教師教育に着目して―, 安藤和久, 日本教育方法学会第57回大会, 2021年09月26日
  10. 大学におけるオンライン授業の可能性と課題―学生と教壇実習を経験した大学院生へのインタビューを手がかりに―, 中村好甫; 安藤和久; 内田圭佑; 小川直樹; 権赫虹, 大学教育研究フォーラム第27回大会, 2021年03月18日
  11. Grenzen auflösen – Grenzen ziehen. Grenzbearbeitungen zwischen Erziehungswissenschaft, Politik und Gesellschaft, Gemeinsame Grenzen. Perspektiven auf Unterricht aus Hiroshima und Leipzig, Nariakira Yoshida; Mitsuru Matsuda; Yuichi Miyamoto; Kazuhisa Ando; Masako Aso; Maria Hallitzky; Johanna Leich; Mamadou Mbaye; Karla Spendrin; Emi Kinoshita, Jahrestagung der Sektion Interkulturelle und International Vergleichende Erziehungswissenschaft, (SIIVE) in der Deutschen Gesellschaft für Erziehungswissenschaft (DGfE) im Frühjahr 2021 an der TU Dortmund zum Thema, 2021年02月22日
  12. イエナ・プラン教育実践研究の可能性と課題, 安藤和久, 中国四国教育学会第72回大会, 2020年11月22日
  13. 授業研究における分析と評価―校内研修に果たす役割と課題―, 深澤広明; 宮本勇一; 安藤和久; 櫻井瀬里奈; 藤原由佳; 金原遼, 中国四国教育学会第72回大会, 2020年11月22日
  14. イエナ・プランにおけるグループ作業の位置と役割, 安藤和久, 日本教育方法学会第56回大会, 2020年10月01日
  15. ペーターゼンの授業指導論に関する研究―集団作業における教師の指導を中心に―, 安藤和久, 中国四国教育学会第71回大会, 2019年12月01日
  16. 戦後教育実践における「観」の形成と「見方・考え方」, 深澤広明; 宮本勇一; 安藤和久; 櫻井瀬里奈; 二宮諒; 藤原由佳, 中国四国教育学会第71回大会, 2019年11月30日
  17. イエナ・プランにおける「居間の教育」思想と学校改革―ペーターゼンのペスタロッチー受容を手がかりに―, 安藤和久, 日本教育方法学会第55回大会, 2019年09月28日
  18. Teacher Questions in the Context of Individualization and Collectivization in Lessons: Intercultural Dialogue on Methodology of Case Reconstruction between Germany and Japan, Yoshida, N; Matsuda, M; Hayakawa, T; Miyamoto, Y; Matsuura, A; Yamane, M; Ando, K; Hallitzky, M; Eulitz, G; Herfter, C; Kinoshita, E; Leicht, J; Spendrin, K, WALS(The World Association of Lesson Studies) Conference, 2018年11月25日
  19. 道徳科授業における問いの研究―中学校道徳科教科書の分析を中心に―, 深澤広明; 松尾奈美; 安藤和久; 櫻井瀬里奈, 中国四国教育学会第70回大会, 2018年11月17日
  20. (Re-)Konstruktion der Unterrichtsstruktur durch die Analyse der Lehrer-Fragestellung im Unterricht: oder das Spannungsfeld von Individualisierung und Vergemeinschaftung, Nariakira Yoshida; Mitsuru Matsuda; Tomohiro Hayakawa; Yuichi Miyamoto; Asuka Matsuura; Marika Yamane; Kazuhisa Ando, Jahrestagung der Kommission Schulforschung und Didaktik, DGfE (Deutsche Gesellschaft für Erziehungswissenschaft), 2018年09月11日

外部資金

競争的資金等の採択状況

  1. 科学研究費助成事業 特別研究員奨励費, 学校改革としてのイエナ・プランの実証的研究, 2021年04月, 2023年03月

社会活動

委員会等委員歴

  1. 事務局幹事, 2023年04月, 9999年, 中国四国教育学会
  2. 事務局幹事, 2018年04月, 2023年03月, 日本教育方法学会