戸谷 彰宏AKIHIRO TOYA
Last Updated :2024/09/02
- 所属・職名
- 大学院人間社会科学研究科 特任助教
- メールアドレス
- akihirotoyahiroshima-u.ac.jp
- 自己紹介
- 専門分野:社会心理学、存在脅威管理理論(terror management theory)。
基本情報
学位
- 修士(心理学) (広島大学)
- 博士(心理学) (広島大学)
教育活動
授業担当
- 2024年, 学部専門, 3ターム, 心理学基礎実習I
- 2024年, 学部専門, 4ターム, 心理学基礎実習II
- 2024年, 学部専門, 4ターム, 心理社会調査法
- 2024年, 学部専門, セメスター(後期), 社会心理学課題研究I
- 2024年, 学部専門, セメスター(前期), 社会心理学課題研究II
- 2024年, 学部専門, セメスター(後期), 卒業論文
- 2024年, 修士課程・博士課程前期, セメスター(前期), 特別研究
研究活動
学術論文(★は代表的な論文)
- Machine learning-based classification of the movements of children with profound or severe intellectual or multiple disabilities using environment data features, PloS one, 17巻, 6号, pp. e0269472, 202206
- ★, Reconsidering terror management theory in Japan, Psychologia, 62巻, 3-4号, pp. 206-216, 202011
- ★, Does self-esteem moderate the effect of mortality salience on worldview defense in Japan?, Bulletin of the Graduate School of Education, Hiroshima University, Part Ⅲ (Education and Human Science), 68巻, pp. 131-140, 201912
- ★, 存在脅威管理理論におけるAffect-free claimの再考——死の不可避性に対する脅威がその後の気分に与える影響——, 社会心理学研究, 33巻, 2号, pp. 84-92, 201712
- 中学生におけるローゼンバーグ自尊心尺度の2側面——「肯定的自己像の受容」と「否定的自己像の拒否」——, 教育心理学研究, 65巻, 2号, pp. 183-196, 201709
著書等出版物
- 2021年04月10日, パーソナリティと個人差の心理学・再入門 ブレークスルーを生んだ14の研究, 新曜社, 2021年, 04, 共訳, 日本語, フィリップ・J・コー(編)中村菜々子・古谷嘉一郎(監訳), 978-4-7885-1723-3, パーソナリティと精神病理学の次元モデル(pp. 87-109)
招待講演、口頭・ポスター発表等
- 長期欠席児のための遠隔授業支援システム――指さし拡大機能の動作安定性テスト――, 戸谷 彰宏・苅田 知則・エルブエラ ヴォン ラルフ ディン マルケズ・柴田 論・穆 盛林・山本 智規, HCGシンポジウム2022, 2022年12月, 日本語, 香川・オンライン
- 大学生の孤独感に影響する要因の検討, 戸谷彰宏・阿部夏希・李 受珉・加藤樹里・神原広平・重松 潤・清水陽香・中島健一郎, 日本グループ・ダイナミックス学会第68回大会, 2022年09月, 日本語, オンライン
- 新入生,新社会人の孤独リスクの可視化と一次予防(1)――孤独感に影響する要因の検討――, 中島健一郎・戸谷彰宏・阿部夏希・李 受珉・加藤樹里・神原広平・重松 潤・清水陽香, 日本社会心理学会第63回大会, 2022年09月, 日本語, 東京
- 新入生,新社会人の孤独リスクの可視化と一次予防(2)——主観的健康度に影響する要因の検討——, 戸谷彰宏・阿部夏希・李 受珉・加藤樹里・神原広平・重松 潤・清水陽香・中島健一郎, 日本社会心理学会第63回大会, 2022年09月, 日本語
- 大学生の不登校に影響を及ぼす要因の検討, 阿部夏希・戸谷彰宏 ・清水陽香・李 受珉・加藤樹里・神原広平・重松 潤・中島健一郎, 日本心理学会第86回大会, 2022年09月, 日本語, 東京
- 青年の孤独感に対する友人とのオンライン交流の影響, 神原広平・加藤樹里・戸谷彰宏・阿部夏希・李 受珉・重松 潤・清水陽香・中島健一郎, 日本心理学会第86回大会, 2022年09月, 日本語, 東京
- 大学生の対人関係が学業成績に及ぼす影響の検討, 清水陽香・戸谷彰宏・阿部夏希・李 受珉・加藤樹里・神原広平・重松 潤・中島健一郎, 日本心理学会第86回大会, 2022年09月, 日本語, 東京
- 大学生の孤独リスクに関わる諸要因——各尺度における基礎的分析の報告——, 戸谷彰宏・阿部夏希・李 受珉・加藤樹里・神原広平・重松 潤・清水陽香・中島健一郎, 日本心理学会第86回大会, 2022年09月, 日本語, 東京
- 長期欠席児のための指さし拡大機能を搭載した遠隔授業支援システムのフィールド調査報告, 戸谷彰宏・苅田知則・Von Ralph Dane Marquez Herbuela・柴田 論・穆 盛林・山本智規, 第189回ヒューマンインタフェース学会研究会, 2022年03月, 日本語, オンライン
- 存在論的恐怖への対処方略における選択的反応の追試研究——日本の大学生データを対象とした検討——, 戸谷彰宏・中島健一郎, 日本心理学会第85回大会, 2021年09月, 日本語, オンライン
- 存在論的恐怖への対処に対する選択的反応の検討——イギリスの大学生を対象にした検討——, 戸谷彰宏・中島健一郎, 日本社会心理学会第61回大会, 2020年11月, 日本語, オンライン
- Shift-and-persist strategy and mental health in people with low-SES: A meta-analysis., Lee., S., Toya, A., & Nakashima, K., The 32nd International Congress of Psychology, 2020年07月, 英語, Online
- Examination of the death anxiety buffer that Australian people relatively prefer against mortality salience: Focusing on the moderating effect of attachment style., Toya, A. & Nakashima, K., The 21th Annual Meeting of the Society for Personality and Social Psychology, 2020年02月, 英語, Online
- 存在論的恐怖への対処に対する選択的反応の検討——世代別の日本人データによる総合的考察——, 戸谷彰宏・中島健一郎, 日本社会心理学会第60回大会, 2019年11月, 日本語, 東京
- 存在論的恐怖への対処方略における選択的反応——オーストラリア人データを用いた検証——, 戸谷彰宏・中島健一郎, 中国四国心理学会第75回大会, 2019年10月, 日本語, 香川
- Which death anxiety buffers do middle-aged people relatively prefer against mortality salience: Considering the moderating effect of self-esteem., Toya, A. & Nakashima, K., The 20th Annual Meeting of the Society for Personality and Social Psychology, 2019年02月, 英語, Portland, USA
- 老年期の人々における存在論的恐怖への対処方略——4つの不安緩衝装置の選択傾向の検討——, 戸谷彰宏・中島健一郎, 中国四国心理学会第74回大会, 2018年10月, 日本語, 広島
- shift-and-persist strategies と精神的健康——メタ分析による検討——, 李受珉・戸谷彰宏・中島健一郎, 中国四国心理学会第74回大会, 2018年10月, 日本語, 広島
- 存在論的恐怖に対する対処方略の相対的用いられやすさ——日本の中年期の人々に関する検討——, 戸谷彰宏・中島健一郎, 日本社会心理学会第59回大会, 2018年08月, 日本語, 大阪
- shift-and-persist strategies は社会経済的地位の低い個人の精神的健康を促すのか, 李受珉・戸谷彰宏・安部主晃・中島健一郎, 日本社会心理学会第59回大会, 2018年08月, 日本語, 大阪,
- Which buffers of death anxiety do people relatively prefer against mortality salience?: Examining the moderating effect of attachment style., Toya, A. & Nakashima, K., The 19th Annual Meeting of the Society for Personality and Social Psychology, 2018年03月, 英語, Atlanta, USA
- 人々は存在論的恐怖への対処にどのような行動を選択しやすいのか——死の不安緩衝装置の相対的重要度に着目した検討——, 戸谷彰宏・中島健一郎, 日本社会心理学会第58回大会, 2017年10月, 日本語, 広島
- Effects of mortality salience and meaninglessness on worldview defense: Different responses across young adults and middle-aged people in Japan., Toya, A. & Nakashima, K., The 18th Annual Meeting of the Society for Personality and Social Psychology, 2017年01月, 英語, San Antonio, USA
- Mortality SalienceとMeaning Threatが感情反応と文化的世界観防衛に与える影響——自尊心の調整効果を考慮した検討——, 戸谷彰宏・中島健一郎, 日本社会心理学会第57回大会, 2016年09月, 通常, 日本語, 兵庫
- Trait self-esteem does not moderate the effect of mortality salience on cultural worldview defense and fear in Japan: Cultural differences between Europe and Asia., Toya, A., Nakashima, K., & Morinaga, Y., International Association for Cross-Cultural Psychology 23rd International Congress,, 2016年07月, 英語, Yokohama, Japan
- Effects of mortality salience and meaning violence on desires for close relationships among Japanese undergraduates: Attachment style as a moderator., Toya, A., Nakashima, K., & Morinaga, Y., International Association for Cross-Cultural Psychology 23rd International Congress, 2016年07月, 英語, Nagoya, Japan
- Reexamining no increase of negative affect in terror management theory: Fear mediates the effect of mortality salience on worldview defenses among adolescents., Toya, A., Nakashima, K., & Morinaga, Y., The 17th Annual Meeting of the Society for Personality and Social Psychology, 2016年01月, 英語, San Diego, USA
- Mortality SalienceとMeaning Violenceに対する随伴的反応——関係的自尊心に着目して——, 戸谷彰宏・中島健一郎・森永康子, 中国四国心理学会第71回大会, 2015年11月, 日本語, 広島
- 死への恐怖は感情反応と文化的世界観防衛を生じさせるのか——メタ分析を用いたアプローチ——, 戸谷彰宏・中島健一郎・森永康子, 日本社会心理学会第56回大会, 2015年10月, 日本語, 東京
外部資金
競争的資金等の採択状況
- 日本学術振興会特別研究奨励費(DC2), 死の恐怖に対する対処方略の包括的理解に向けて:統合モデルの提案と検証, 2019年, 2021年
- 公益財団法人広島大学教育研究支援財団による平成27年度研究助成金, 「黒いハート柄のトランプをみる」ことで,異なる世代への批判が生じる: Meaning Maintenance Modelに基づく,他者批判の発生メカニズムの検討, 2015年, 2016年