島村 修平SHUHEI SHIMAMURA

Last Updated :2025/03/03

所属・職名
広島大学
メールアドレス
shuheishiroshima-u.ac.jp

基本情報

主な職歴

  • 2007年04月, 2009年03月, 日本学術振興会, 特別研究員
  • 2010年04月, 2013年03月, 日本学術振興会, 特別研究員
  • 2014年04月, 2016年03月, 日本学術振興会, 海外特別研究員
  • 2017年04月, 2023年03月, 日本大学, 助教
  • 2023年04月, 2024年03月, 日本大学, 准教授
  • 2024年04月01日, 広島大学, 大学院人間社会科学研究科, 准教授

学位

  • 修士（文学）　(東京大学)
  • 博士（文学）　(東京大学)
  • 博士（文学）　(東京大学大学院人文社会系研究科)

研究キーワード

  • 行為者性
  • 命題的態度
  • 外在主義
  • 一人称特権
  • 自己知

教育活動

授業担当

  1. 2024年, 教養教育, １ターム, コミュニケーションIＡ
  2. 2024年, 教養教育, ４ターム, コミュニケーションIIＢ
  3. 2024年, 教養教育, １ターム, Philosophy A
  4. 2024年, 教養教育, セメスター（後期）, 哲学Ａ
  5. 2024年, 学部専門, ２ターム, 現代思想
  6. 2024年, 学部専門, ３ターム, 比較哲学演習
  7. 2024年, 学部専門, ２ターム, Contemporary Philosophy I （哲学の諸問題 I）
  8. 2024年, 学部専門, ２ターム, Contemporary Philosophy II (哲学の諸問題 II)
  9. 2024年, 修士課程・博士課程前期, ４ターム, 現代哲学

研究活動

学術論文（★は代表的な論文）

  1. Normativity of meaning: An inferentialist argument, Synthese, 202巻, 4号, 20231003
  2. The Transparency of Desire as Motivation, Review of Analytic Philosophy, 1巻, 1号, pp. 19-50, 202105
  3. A First-Order Sequent Calculus for Logical Inferentialists and Expressivists, Logica Yearbook 2018, pp. 211-228, 201908
  4. A nonmonotonic modal relevant sequent calculus, Lecture Notes in Computer Science (including subseries Lecture Notes in Artificial Intelligence and Lecture Notes in Bioinformatics), 10445巻, pp. 570-584, 2017
  5. 推論主義の独自性と意義―意味理解と外在主義の観点から―, 科学哲学, 48巻, 2号, pp. 93-109, 201512
  6. なぜ私たちは自分自身の心を知っていなければならないのか―自認・合理的行為者性・一人称特権―, 科学哲学, 45巻, 2号, pp. 29-46, 201212
  7. 自分自身の心を知るということ：命題的態度の自己知を巡る哲学的ジレンマとその解決の試み, 博士論文(東京大学大学院人文社会系研究科）, 201110
  8. 合理的行為主体はなぜ自己知を持たなくてはならないのか―自我と他我の「すきま」を生み出す一条件としての自己知, 『すきまの組織化』、高等研報告書1007, pp. 114-119, 201103
  9. Semantic Inferentialism and Social Externalism, Proceedings of the 4th BESETO Conference of Philosophy: The Future of Philosophy in East Asia, pp. 489-500, 201001
  10. 内部告発者の倫理的ジレンマと『献身』の概念, 応用倫理・哲学論集, 4巻, 4号, pp. 112-128, 200907
  11. Two Aspects of Content: Semantic Inferentialist’s Reconciliation of Authoritative Self-Knowledge and Content Externalism, Proceedings of the Workshop on Bob Brandom’s Recent Philosophy of Language: Towards an Analytic Pragmatism, 444巻, pp. 134-143, 200904
  12. 自己知と合理性：批判的推論能力に訴えるアプローチ, 東京大学大学院人文社会系研究科・文学部哲学研究室『論集』, 27巻, 27号, pp. 168-181, 200903
  13. 自己知の問題と『外延決定的アプローチ』, 科学基礎論研究, 110巻, 36号, pp. 19-29, 200902
  14. 新表出主義は自己知の問題にどこまで迫れるか―D. Bar-On, Speaking my mindに対する批判的検討, 東京大学大学院人文社会系研究科・文学部哲学研究室『論集』, 26巻, 26号, pp. 218-231, 200803
  15. クリスピン・ライトの『外延決定的アプローチ』を擁護する, 東京大学大学院人文社会系研究科・文学部哲学研究室『論集』, 25巻, 25号, pp. 230-242, 200703

招待講演、口頭・ポスター発表等

  1. 通常, 日本語
  2. 徹底的な論理表出主義, 島村修平, 2024年09月13日
  3. 推論主義との付き合い方, 島村修平, 一橋哲学・社会思想セミナー 第23回, 2021年07月16日
  4. 2019年11月26日
  5. 実践的熟慮における実質的自己知, 日本科学哲学会 第52回（2019年）大会 ワークショップ「Action and Agency after Davidson」, 2019年11月10日
  6. 2018年08月25日
  7. A First-Order Sequent Calculus for Logical Inferentialists and Expressivists, 島村 修平, LOGICA 2018, 2018年06月20日
  8. A Nonmonotonic Modal Relevant Sequent Calculus, 島村 修平, LORI VI (6th International Conference on Logic, Rationality and Interaction), 2017年09月12日
  9. A Nonmonotonic Sequent Calculus with Downward Conditional, 島村 修平, SOCREAL 2016 (4th International Workshop on Philosophy and Logic of Social Reality), 2016年10月29日
  10. Externalism, Dry Earth, and Inferentialism, 島村 修平, 2015 Northwest Philosophy Conference, 2015年10月10日
  11. 透明性を超えて：いかにして自分自身の欲求を知るか, 島村修平, 日本科学哲学会第46回大会, 2013年11月24日
  12. Articulating One’s Own Desires, 島村修平, The 64th Northwest Philosophy Conference, 2012年10月
  13. 2011年11月
  14. 透明性説の限界：欲求と価値判断, 島村修平, 2011年度科学基礎論学会講演会, 2011年06月
  15. 意図の自己帰属の直接性と透明性説, 島村修平, 日本科学哲学会第43回大会, 2010年11月
  16. 外在主義と自己知の直接性, 島村修平, 科学基礎論学会 2010年度 秋の研究例会プログラム、ワークショップ「自己知論の現在―合理的実践的アプローチの可能性―」, 2010年11月
  17. コミットメントと視点の二元性：ラディカルに規範的な行為論の擁護, 島村修平, カントアーベント, 2010年04月
  18. 2010年01月
  19. 自己知の問題と合理的行為者性, 島村修平, 日本哲学会第68回大会, 2009年05月
  20. 2009年04月
  21. 自己知の問題と新表出主義―その批判を通して見えてくるもの, 島村修平, 日本科学哲学会第41回大会, 2008年10月
  22. 内部告発についての応用倫理的考察―内部告発者のジレンマと『献身』の概念, 島村修平, 第二回応用倫理・哲学研究会（東京大学グローバルCOE「死生学の展開と組織化」主催、哲学研究室共催）, 2008年02月
  23. 自己知の問題と『外延－決定的アプローチ』, 島村修平, 日本科学哲学会第39回大会, 2006年10月

受賞

  1. 2010年02月, 第3回社会倫理研究奨励賞 最終候補（佳作）, 南山大学社会倫理研究所

外部資金

競争的資金等の採択状況

  1. 科学研究費助成事業, AIは規範的推論主体になりうるか：非形式論理とプラグマティズムの観点から, 2024年04月01日, 2027年03月31日
    関連URL
  2. 科学研究費助成事業, 人間の「脆さ」に着目した状況依存的かつ相互依存的な行為者概念の学際的研究, 2015年04月01日, 2018年03月31日
    関連URL
  3. 科学研究費補助金（特別研究員奨励費）, 合理的行為者性の観点からの、自己知とその一人称権威についての哲学的分析, 2010年04月, 2013年03月
    関連URL
  4. 科学研究費補助金（特別研究員奨励費）, 現代英米哲学の手法を用いた、還元とは異なる仕方での、「意味」概念の解明, 2007年04月, 2009年03月