中村 平TAIRA NAKAMURA
Last Updated :2024/10/01
- 所属・職名
- 大学院人間社会科学研究科 教授
- ホームページ
- メールアドレス
- nakamthiroshima-u.ac.jp
- その他連絡先
- 入学希望者へ。 上に記されているURLからご連絡ください。その際、論文(学部あるいは修士)と研究計画書をご提出ください。
TEL:0
基本情報
主な職歴
- 2015年04月01日, 2016年03月31日, 大阪大学, 大学院文学研究科, 招へい研究員
- 2012年04月, 2015年03月, 神戸女子大学, 文学部神戸国際教養学科, 助教
- 2016年04月01日, 2019年03月31日, 広島大学, 大学院文学研究科, 准教授
- 2008年03月, 2012年03月, 韓国漢陽大学校, 国際文化学部, 講師、助教授
- 2004年04月, 2007年03月, 日本学術振興会, 京都大学人文科学研究所, 特別研究員(PD)
学歴
- 大阪大学, 文学研究科, 日本学, 日本, 2004年03月
- 台湾大学, 文学院, 人類学系, 2001年01月
学位
- 修士(文学) (台湾大学)
- 博士(文学) (大阪大学)
教育担当
- 【学士課程】 文学部 : 人文学科
- 【博士課程前期】 人間社会科学研究科 : 人文社会科学専攻 : 人文学プログラム
- 【博士課程後期】 人間社会科学研究科 : 人文社会科学専攻 : 人文学プログラム
研究分野
研究キーワード
- 日本学,人類学,思想史,日本植民主義,台湾先住民,歴史経験、オートエスノグラフィ、脱殖民化
教育活動
授業担当
- 2024年, 教養教育, 2ターム, ポストコロニアルと平和
- 2024年, 学部専門, セメスター(後期), 研究指導I
- 2024年, 学部専門, セメスター(前期), 東アジアの歴史と文化講義
- 2024年, 学部専門, セメスター(前期), 東アジアの歴史と文化演習
- 2024年, 修士課程・博士課程前期, 3ターム, 人文社会科学と社会
- 2024年, 修士課程・博士課程前期, 3ターム, 人文社会科学と社会
- 2024年, 修士課程・博士課程前期, セメスター(前期), 歴史文化論講義A
- 2024年, 修士課程・博士課程前期, セメスター(後期), 歴史文化論講義B
- 2024年, 修士課程・博士課程前期, セメスター(前期), 歴史文化論演習A
- 2024年, 修士課程・博士課程前期, セメスター(後期), 歴史文化論演習B
- 2024年, 修士課程・博士課程前期, セメスター(前期), 特別研究
- 2024年, 修士課程・博士課程前期, セメスター(後期), 特別研究
- 2024年, 博士課程・博士課程後期, セメスター(前期), 特別研究
- 2024年, 博士課程・博士課程後期, セメスター(後期), 特別研究
研究活動
学術論文(★は代表的な論文)
- ★, 日本軍兵士の子と孫世代のトラウマのオートエスノグラフィ:「PTSDの復員日本兵と暮らした家族が語り合う会」と私の運動から, 文化人類学, 87巻, 2号, pp. 264-284, 20220930
- 2016「(書評)深海菊絵著『ポリアモリー:複数の愛を生きる』」『Contact Zone(コンタクト・ゾーン)』, 8巻, pp. 143--154, 201603
- ★, 2013/3「台湾植民地統治についての日本の『民族責任』と霧社事件認識:第二次大戦後日本の中高歴史教科書の分析を中心に」『神戸女子大学文学部紀要』46: 49-69
- ★, 2011「受動的実践と分有:中村勝の台湾先住民族の歴史経験の記述をめぐって」『日本学報』86: 297-311(韓国日本学会)
- 2010b「植民され続けた経験を想像する力:台湾先住民族を囲む植民国家資本の機制との関連で読む『余生』と『あまりに野蛮な』」『比較日本学』23: 121-149(漢陽大学校日本学国際比較研究所)
- 2010a「『日本の旅行文化』講義=討議の試み:大学における研究と教育をつなぐオートポイエティックな実践」『日本学報』82: 271-284(韓国日本学会)
- 2009「台湾先住民族タイヤルをとりまく重層的脱植民化の課題:日本と中華民国の植民統治責任と暴力の『記憶の分有』」『日本学』29: 151-191(東国大学日本学研究所)
- 2008b「分有される植民暴力の記憶:日本人ジャーナリストによる台湾先住民族の民族誌記述」『日本文化学報』39: 249-273(韓国日本文化学会)
- ★, 2008a「植民暴力の記憶と日本人の責任:台湾先住民族タイヤルと脱植民化運動の広がり」『日本学報』77: 203-220(韓国日本学会)
- 2012「台湾先住民族タイヤルと私の遡行の旅:植民暴力の記憶の呪縛」, 『東洋文化』, 92巻, pp. 129-154, 2012
- 郭雲萍報告「被沈没的民族 : 泰雅族Qara部落的遷移流転」へのコメント (特集 第19回現代台湾研究学術討論会報告要旨 台湾史研究会・台湾歴史学会共催シンポジウム 東アジアの近代化と台湾社会の変遷(東亞近代化與台灣社會變遷))、現代台湾研究 (47), 58-60, 2017
- 陳偉智 「書評 脱植民の民族誌の可能性 : 中村平『植民暴力の記憶と日本人 : 台湾高地先住民と脱植民の運動』」, 大阪大学日本学報, 38巻, pp. 140-151, 201903
- 沼崎一郎「脱植民の民族誌の可能性と困難性:書評 中村平著『植民暴力の記憶と日本人:台湾高地先住民と脱植民の運動』」, 『日本台湾学会報』, 21巻, pp. 274-279, 201907
- 松岡格「中村平著 『植民暴力の記憶と日本人 : 台湾高地先住民と脱植民の運動』」, 『コンタクト・ゾーン Contact Zone 2019』, 11巻, pp. 475-479, 201908
- 書評 レオ・チン著 『ビカミング<ジャパニーズ>:植民地台湾におけるアイデンティティ形成のポリティクス』, 日本台湾学会報, 21巻, pp. 251-260, 201907
- 台湾の先住民族とジェンダー平等・家族・国家関係, アジア法研究, 12巻, pp. 131-145, 2019
- 第21回現代台湾研究学術討論会報告要旨 松田報告「台湾原住民女性と『帝国』日本 : 1930年代の『助産婦』養成事業をめぐって」へのコメント (特集 第21回現代台湾研究学術討論会 東アジアの中の台湾 : 過去・現在・未来を考える), 現代台湾研究, 49巻, pp. 141-143, 2019
- 上水流 久彦「書評 中村平著『植民暴力の記憶と日本人 : 台湾高地先住民と脱植民の運動』」, 文化人類学, 84巻, 2号, pp. 199-202, 201909
- 李文茹「歴史経験と記憶の問題と、自己言及型の脱植民化運動の実践及び倫理学をめぐって:中村平著『植民暴力の記憶と日本人:台湾高地先住民と脱植民の運動』」, 台湾原住民研究, 23巻, pp. 201-206, 201911
- 2020「台湾先住民における轉型正義/移行期正義と日本の植民地責任:太魯閣戦争/戦役と霧社事件をめぐる『和解』の動きから」, 比較日本文化学研究, 13巻, pp. 103-130, 202003
- 坪田=中西美貴2020「脱植民地から移行期正義を考える:中村平『植民暴力の記憶と日本人』を読む」, 『Cosmopolis コスモポリス』, 14巻, pp. 77-82
- 北村嘉恵2020「(書評)中村平著『植民暴力の記憶と日本人:台湾高地先住民と脱植民の運動』」, 『アジア経済』, 61巻, 2号, pp. 86-89
- 「造反教師」松元寛の「広大紛争」小説群を五〇年後に読む, 原爆文学研究, 19号, pp. 41-77, 202012
著書等出版物
- 2023年08月, (書評)台湾本土左翼の思想-運動:呉叡人著『台湾、あるいは孤立無援の島の思想』、『日本台湾学会報』25: 136-146, 単著
- (書評)下村作次郎『台湾原住民文学への扉』『週刊読書人』3494(6/23)号, 2023年, 6
- 『PTSDの日本兵の家族の思いと願い』PTSDの復員日本兵と暮らした家族が語り合う会編, 「当事者として/研究する者としてトラウマを抱えた祖父と私の関係を語る」43-50頁, あけび書房, 2023年, 6, 単行本(一般書), 共著
- 2023年05月01日, 「特集シンポジウム『差別と文学:「水平社100年」印象記』『社会文学通信』118: 7-9, その他, 単著
- 豊永恵三郎先生講演会・学習会「在外被爆者を含んだ被爆体験とその継承:豊永恵三郎さんの運動」の報告, 広島大学文学部論集第82号特輯号, 2022年, 12, 調査報告書, 編著
- 2022年08月10日, 「記号化される台湾先住民:日本殖民主義の認識論と透明な殖民者日本人」、石原真衣編『記号化される先住民/女性/子ども』、49-79頁, 青土社, 2022年, 単行本(学術書)
- 2022年02月, 「台湾先住民を日本人にさせる殖民暴力とその傷跡の分有:日本のおかげと恩という語りとの出会い」、坪井秀人編『戦後日本の傷跡』臨川書店, 2022年, 02, 単行本(学術書), 共著, 52-71
- 2021年06月, (書評)石井大智編『「小さな主語」で語る香港デモ』『週刊金曜日』(6/25)1334号, 単著
- 2020年12月, 莫那魯道紀念公園(霧社事件紀念公園), 「みんなの台湾修学旅行ナビ」, 教科書, 単著
- 2020年12月, 拉拉山, 「みんなの台湾修学旅行ナビ」, 教科書, 単著
- 2019年04月10日, ★家族-国家日本の殖民暴力とトラウマ:脱殖民化と「他人事でなくなること」、田中 雅一・松嶋 健 編『トラウマ研究2 トラウマを共有する』, 京都大学学術出版会, 単行本(学術書), 編著, 598, 415-441
- 2019年01月, "Taiwanese Indigenous Truku People’s Decolonization and Japanese Colonial Responsibility," Comparative Studies on Japanese and Chinese Culture: 60th Birthday Memorial of Professor SATO Toshiyuki 『佐藤利行教授還暦記念 日中比較文化論集』, 白帝社, 単行本(学術書), 共著, 242-258頁
- 2018年12月01日, 「歴史と記憶」に学ぶこと:台湾高地での聞き書きから考えるさまざまな「あいだ」、高雄きくえ編『広島同人誌 あいだ』1, その他, 単著, 88, 26-32
- 2018年03月, ★植民暴力の記憶と日本人:台湾高地先住民と脱植民の運動, 大阪大学出版会, 単行本(学術書), 単著, 978-4-87259-609-0
- 2018年01月, ★「台湾高地先住民の土地と生の囲い込み :日本植民国家-資本による人間分類と『理蕃』 」、今西一・飯塚一幸編『帝国日本の移動と動員』大阪大学出版会、83-110頁
- 2017年01月, 「台灣山地原住民的土地與生活的圈地圈生運動:日本殖民國家-資本下的人群分類與『理蕃』」官大偉編『民族、地理與發展:人地關係研究的跨學科交會(順益台灣原住民博物館二十週年紀念叢書)』台北:順益台灣原住民博物館, 2017年01月, 単行本(学術書), 編著, 中国語, 105-129
- 2016年07月, 商学討究67(1), (翻訳)蘇瑶崇:「占領」という視点から台湾の戦後の問題と二二八事件を論じる, 共訳, 日本語、中国語, 29-49
- 2014年03月, 映画「セデック・バレ」から考える : 台湾先住民と日本における脱植民化と「和解」, Global-local studies, 中村 平
- 2013年03月, 書評 : 山路勝彦『台湾タイヤル族の100年 : 漂流する伝統、蛇行する近代、脱植民地化への道のり』, 大阪大学日本学報 / 大阪大学大学院文学研究科日本学研究室 編, 中村 平
- 2013年03月, 台湾植民地統治についての日本の「民族責任」と霧社事件認識 : 第二次大戦後日本の中高歴史教科書の分析を中心に, 神戸女子大学文学部紀要 / 神戸女子大学 編, 中村 平
- 2013年, 「『困難な私たち』への遡行:コンタクト・ゾーンにおける暴力の記憶の民族誌記述」田中雅一・奥山直司編『コンタクト・ゾーンの人文学IVポストコロニアル』(晃洋書房、2013), 単行本(学術書), 共著
- 2012年03月, 台湾先住民族タイヤルと私の遡行の旅 : 植民暴力の記憶の呪縛, 東洋文化(92), 129-154, 中村 平
- 2008年, タイヤル民族議会第二期第一回大会パンフレット--『Biru Bkgan na Tegpusal Mintxal Melabuy Qu Ginlboyal Pspung Zyuwaw Tayal泰雅爾民族議会第二届第一次大會手冊』(2005年), 台湾原住民研究 / 日本順益台湾原住民研究会 編, タイヤル民族議会;中村 平 訳;中村 平
- 2008年, 台湾先住民族権利宣言--台湾先住民族権利促進会(1988年), 台湾原住民研究 / 日本順益台湾原住民研究会 編, 台湾先住民族権利促進会;中村 平 訳;中村 平
- 2007年03月31日, 『困難な私たち』への遡行 : 接触領域における暴力の記憶の民族誌記述, コンタクト・ゾーン = Contact zone (1), 143-160, 中村, 平
- 2007年, 到来する暴力の記憶の分有 : 台湾先住民族タイヤルと日本における脱植民化の民族誌記述, 大阪大学大学院文学研究科博士学位申請論文, 中村 平
- 2003年05月, マラホーから頭目へ--台湾タイヤル族エヘン社の日本植民地経験, 日本台湾学会報 / 日本台湾学会 [編] (5), 65-86, 中村 平
- 2003年03月, 台湾高地・植民地侵略戦争をめぐる歴史の解釈--1910年のタイヤル族「ガオガン蕃討伐」は「仲良くする」(sblaq)なのか, 大阪大学日本学報 / 大阪大学大学院文学研究科日本学研究室 編(22), 45-67, 中村 平
- 2001年, 日本人が植民地統治の影響を語るということ--台湾原住民タイヤル族をめぐる研究史の整理, 台湾原住民研究 / 日本順益台湾原住民研究会 編 (6), 239-264, 中村 平
- 2013(翻訳)周婉窈『図説台湾の歴史』(増補版)、濱島敦俊監訳、東京:平凡社
招待講演、口頭・ポスター発表等
- 「廣島與臺灣之間:從去殖民的視角來思考」, 國立台東大學人文講座, 2024年09月23日, 招待, 中国語, 台湾台東市
- Thinking Hiroshima's Pacifism through Autoethnography and Decolonization: A Tojisha-Kenkyu as a Descendant of Colonizer/ Returned Japanese Soldier, Association for Asian Studies in Asia, 2024, 2024年07月10日, 通常, 英語, Gadjah Mada University, Yogyakarta
- 「殖民暴力とディコロナイゼーションから考える平和学:アオテアロアニュージーランドのパケハと日本の戦争トラウマ研究」, 文学部・人文学プログラム サバティカル研修報告会, 2024年06月20日, 招待, 日本語
- 「復員日本兵の祖父の戦争経験と私への戦争トラウマの連累」, 第15回戦争社会学研究会大会, 2024年04月20日, 招待, 日本語, 戦争社会学研究会
- 台湾高地先住民集落での殖民地戦争の記憶, ワークショップ2024 戦争記憶研究の新展開を探る, 2024年03月05日, 招待, 日本語, 東北大学東北アジア研究センター 共同研究「戦争記憶の国際比較研究」, 仙台市
- 「コメント:表現としての研究とアート、戦争責任/殖民地責任、分有と脱殖民化」, 「アーカイヴズ・記憶と現代を架橋する:飯山由貴作品に見る、いくつもの語りの模索」, 2024年01月20日, 招待, 日本語, 広島大学総合科学推進プロジェクト「核・原爆にまつわる表現の探究:アーカイヴズ・記憶と現代を架橋する実践」, 広島大学東千田キャンパス
- Decolonization both in Japan and Aotearoa NZ: From an Autoethnographic View, Visiting Scholar Seminar, 2023年11月06日, 招待, 英語, School of Learning, Development and Professional Practice, Faculty of Education and Social Work, University of Auckland
- 「戦争の後遺症を抱えた元日本兵の家族の終わらない戦後:当事者による組織化と当事者研究」, PTSDの日本兵と家族の思いと願い・大阪証言集会, 2023年06月25日, 招待, 日本語, PTSDの日本兵と家族の思いと願い・大阪証言集会実行委員会, 大阪市:PLP会館
- 「『広大紛争』を小説として語った松元寛(文学部助教授)」, 全国学園闘争研究プロジェクト第2回例会, 2023年05月21日, 招待, 日本語, オンライン(Zoom)
- 「戦争トラウマ研究、オートエスノグラフィと当事者研究:語り始めた復員日本兵の2世たち」, 「もの、語り、アート、宗教にみるトラウマ体験の共有と継承:ホロコーストと原爆投下」科研費研究会, 2023年03月10日, 招待, 日本語, 岡山大学文学部
- 「台湾先住民への日本文化人類学の調査と私の聞き書き経験:日本社会の脱殖民化と関わって」, 日本文化人類学会2022年度倫理委員会主催第3回シンポジウム「植民地主義的過去への反省と人類学」, 2023年02月12日, 招待, 日本語
- 映画「プリズン・サークル」コメント, 映画『プリズン・サークル』上映会+監督講演会+座談会, 2023年01月28日, 通常, 日本語, 広島大学比較日本文化学プロジェクト研究センター
- 2022年12月20日, 通常, 英語
- 殖民主義を問題化する平和教育/学へ向けて:殖民者/帰還兵の子孫・広島在住者としての当事者性から, Decolonizationを拓く:当事者性がつながる 先住民、殖民者、外国人、「二世」、アライ, 2022年09月13日, 招待, 日本語, 北海道大学アイヌ・先住民研究センター, サッポロ
- 当事者として/研究者としてトラウマを抱えた祖父との関係を語る, PTSDの日本兵の家族の思いと願い・証言集会, 2022年08月07日, 招待, 日本語, 武蔵村山市民会館
- (記者会見), PTSDの日本兵の家族の思いと願い・証言集会, 2022年08月07日, 通常, 日本語
- ナカウさん「自己実践としての原住民運動:二十年の観察」
へのコメント, 「台湾原住民族との交流会」例会、 Nakao Eki Pacidal さん講演会「作為自我實踐的原住民運動: 二十年來的觀察」, 2022年04月23日, 通常, 日本語
- 日本帝國的轉型正義:二戰中馬來亞華僑事件與日本市民反省的嘗試, 2022年臺灣的東南亞區域研究年度學術研討會(台湾東南アジア地域研究学術シンポジウム), 2022年05月20日, 通常, 中国語, 國立中央大學客家學院(online)
- 台湾先住民を日本人にさせる殖民暴力とその傷跡の分有:日本のおかげと恩という語りとの出会い, 国際日本文化研究センター共同研究会「戦後日本の傷跡」(パネル:戦後日本と台湾の傷跡), 2021年12月18日, 通常, 日本語, 国際日本文化研究センター, 京都
- 記号化される台湾先住民:日本殖民主義の認識論と透明な殖民者日本人, 記号化される先住民/女性/子ども, 2021年10月10日, 招待, 日本語, 北海道大学アイヌ・先住民研究センター, 札幌市
- 「日本軍兵士二・三世のトラウマのオートエスノグラフィ:『PTSDの復員日本兵と暮らした家族が語り合う会』と私の運動から」, 第3回オートエスノグラフィ研究会, 2021年09月07日, 通常, 日本語
- 司会・コーディネーター, ジェンダーと植民主義 第7回連続講座「<この世界の片隅に>現象を読み解くためのレッスン」, 2021年07月25日, 招待, 日本語, 広島市、エソール広島
- 「造反教師」松元寛の「広大紛争」小説群を50年後に読む, 第61回原爆文学研究会, 2020年08月08日, 通常, 日本語, オンライン(zoom)
- 広島の平和教育と日本社会における「多文化共生」:民族/シティズンシップ/国民教育概念の分節化から, 広島多文化共生研究会, 2020年03月11日, 通常, 日本語, 広島大学東千田キャンパス
- 『植民暴力の記憶と日本人――台湾高地先住民と脱植民の運動』
(大阪大学出版会、2018年)をめぐって, 第52回中四国人類学懇話会, 2020年02月16日, 招待, 日本語, 広島大学東千田キャンパス
- 小野純子報告「太平洋戦争末期、台湾原住民の特設警備部隊」へのコメント, 日本植民地研究会秋季研究会, 2019年11月30日, 通常, 日本語, 甲南大学
- 台湾先住民における轉型正義と日本の植民地責任:太魯閣戦争/戦役と霧社事件をめぐる動きから, 日本台湾学会第21回学術大会, 2019年06月08日, 通常, 日本語, 福岡大学
- 松田報告「台湾原住民女性と『帝国』日本:1930年代の『助産婦』養成事業をめぐって」へのコメント, 第21回現代台湾研究学術討論会(第10回日台国際研究討論会)、台湾史研究会・台湾歴史学会共催シンポジウム「東アジアの中の台湾――過去・現在・未来を考える――」, 2018年09月01日, 通常, 日本語, 関西大学
- 台湾の先住民族とジェンダー、家族、国家関係, アジア法学会, 2018年06月24日, 招待, 日本語, 名古屋大学
- コメント:郭雲萍「被沈沒的民族――泰雅族Qara部落的遷移流転」, 台湾史研究会・台湾歴史学会共催シンポジウム
「東アジアの近代化と台湾社会の変遷(東亞近代化與台灣社會變遷)」, 2016年08月27日, 通常, 日本語, 関西大学
外部資金
競争的資金等の採択状況
- 科学研究費助成事業(基盤研究B), トランス/ナショナルな視座からの核・原爆の〈表現〉の研究(分担者)
- 科学研究費助成事業(基盤研究B), 先住民および人種的他者をめぐる日本型レイシズムの人類学的検討(分担者)
- 科学研究費助成事業(基盤研究B), 人類学における家族研究の記憶論的転回:ナラティヴ・アプローチによる探究(分担者)
- 科学研究費助成事業(基盤研究C), 殖民暴力とディコロナイゼーションから考える平和学
- 科学研究費助成事業(基盤研究C), 台湾先住民の「民族」自治:中国と周辺領域における脱植民化
- 科学研究費助成事業(基盤研究A), 帝国日本の移動と動員(分担者)
社会活動
委員会等委員歴
- 共同研究員, 2024年04月, 東北大学東北アジア研究センター共同研究
- 客員研究員, 2024年04月, 2025年03月, 北海道大学アイヌ・先住民研究センター
- Visiting Scholar, 2023年07月, 2023年11月, The University of Auckland/ Waipapa Taumata Rau
- 客員研究員, 2023年04月, 2024年03月, 北海道大学アイヌ・先住民研究センター
- 客員研究員, 2022年04月, 2023年03月, 北海道大学アイヌ・先住民研究センター
- 研究員, 2021年11月, 広島平和教育研究所
- 客員研究員, 2021年04月, 2022年03月, 北海道大学アイヌ・先住民研究センター
- 共同研究員, 2021年04月, 2022年03月, 国際日本文化研究センター
- 共同研究員, 2020年04月, 2021年03月, 国際日本文化研究センター
- 共同研究員, 2019年04月, 2020年03月, 国際日本文化研究センター
その他社会貢献活動(広大・部局主催含)
- 台湾高地先住民との関わりから考える脱殖民化, 同上, 神戸・南京をむすぶ会, 2023年/12月/20日, 神戸市・神戸学生青年センター, 講師, 講演会, 社会人・一般
- 日本軍兵士の戦争トラウマと子や孫世代への影響, 黒井秋夫さんと『語り合う会』、子世代の小説を中心に, 広島平和教育研究所, 2023年/12月/02日, 広島市中央公民館
- 広島県労働者学習協議会「近現代史講座」, 「広島と台湾のあいだ:台湾高地先住民の殖民地統治の語りから考える」, 2023年/05月/14日, 広島市中央公民館, 講師, 講演会, 社会人・一般
- 「ミニレポートを書き、討議し、外部講師の話を聞いてさらに議論し、最終レポートを作成する」, 広島大学教育本部全学教育統括部『主体的に学ぶ学生を育てる:広島大学教養教育授業実践事例集』, 2023年/02月, 報告書執筆
- 映画『プリズン・サークル』上映会+監督講演会+座談会, 主催者(コーディネーター), 広島大学比較日本文化学プロジェクト研究センター, 2023年/01月/28日, 広島大学東千田キャンパス, 司会, シンポジウム・パネルディスカッション・対話型集会・市民会議, 社会人・一般
- 「水俣と福島が出会うとき:紛争変容・平和構築学の視点で考える」, 石原明子先生, 広島大学比較日本文化学プロジェクト研究センター, 2022年/03月/17日, 広島大学、オンライン, 企画, 講演会
- 広島大学大学院人間社会科学研究科設立記念セミナー, 「在外被爆者を含んだ被爆体験とその継承:豊永恵三郎さんの運動 第2回 在外被爆者問題・韓国人原爆犠牲者慰霊碑の経緯・ヒロシマの課題」, 広島大学比較日本文化学プロジェクト研究センター, 2022年/02月/19日
- 広島大学大学院人間社会科学研究科設立記念セミナー, 「在外被爆者を含んだ被爆体験とその継承:豊永恵三郎さんの運動 第1回豊永さんの被爆体験と「ヒロシマを語る会」、被爆体験の継承」, 広島大学比較日本文化学プロジェクト研究センター, 2022年/01月/30日, オンライン, 企画, シンポジウム・パネルディスカッション・対話型集会・市民会議, 社会人・一般
- 2020年度広島大学大学院との連携講座 リテラ「21世紀の人文学」講座「広島から『日本とアジア』を振り返る」, 「台湾と広島を結ぶ:帝国日本の植民地と戦争、平和」, (公財)広島市文化財団, 2020年/12月/05日, 合人社ウェンディひと・まちプラザ, 講師, 講演会, 社会人・一般
- 広島大学公開講座「〈隣人〉との出会いと語らい:旅する人文学」, 「台湾先住民との出会い」, 広島大学エクステンションセンター, 2016年/11月/12日, 2016年/11月/12日, サテライトキャンパスひろしま, 講師, 講演会, 社会人・一般
- 男女共同参画セミナー「『明治150年』と女性」, 「『歴史と記憶に学ぶ』ということ:台湾での聞き書きから」, 仁保公民館(広島市南区), 2018年/03月/11日, 講演会, 社会人・一般
学術雑誌論文査読歴
- 2024年, 文化人類学, 査読者, 1
- 2022年, 日本台湾学会報, 査読者, 1
- 2021年, 日本台湾学会報, その他, 査読者, 1
- 2021年, 文化研究, その他, 査読者, 1