伊藤 奈保子NAOKO ITOU

Last Updated :2024/12/02

所属・職名
大学院人間社会科学研究科 准教授
メールアドレス
itonahiroshima-u.ac.jp

基本情報

学位

  • 博士(学術) (総合研究大学院大学)
  • 文学修士 (大正大学)

研究分野

  • 人文学 / 芸術学 / 美術史

研究キーワード

  • インドネシア
  • 密教
  • シュリーヴィジャヤ
  • 伝統的工芸品

所属学会

  • 密教図像学会, 1999年
  • 日本印度学仏教学会

教育活動

授業担当

  1. 2024年, 教養教育, 2ターム, 地理・考古・文化財の世界
  2. 2024年, 学部専門, 2ターム, 文化財学入門
  3. 2024年, 学部専門, 2ターム, 日本工芸史学応用研究
  4. 2024年, 学部専門, 4ターム, 東洋工芸史学基礎研究
  5. 2024年, 学部専門, セメスター(前期), 文化財学基礎実習Ⅰ
  6. 2024年, 学部専門, セメスター(後期), 文化財学基礎実習Ⅱ
  7. 2024年, 学部専門, セメスター(前期), 文化財学発展実習Ⅰ
  8. 2024年, 学部専門, セメスター(後期), 文化財学発展実習Ⅱ
  9. 2024年, 学部専門, 2ターム, 文化財学基礎演習BⅠ
  10. 2024年, 学部専門, 4ターム, 文化財学発展演習BⅡ
  11. 2024年, 学部専門, 1ターム, 文化財学特別演習BⅠ
  12. 2024年, 学部専門, 3ターム, 文化財学特別演習BⅡ
  13. 2024年, 学部専門, セメスター(前期), 卒業論文指導A
  14. 2024年, 学部専門, セメスター(後期), 卒業論文指導B
  15. 2024年, 学部専門, セメスター(後期), 卒業論文
  16. 2024年, 修士課程・博士課程前期, 1ターム, 人間社会科学特別講義
  17. 2024年, 修士課程・博士課程前期, 2ターム, 人間社会科学特別講義
  18. 2024年, 修士課程・博士課程前期, 4ターム, 人間社会科学特別講義
  19. 2024年, 修士課程・博士課程前期, 1ターム, 人間社会科学特別講義
  20. 2024年, 修士課程・博士課程前期, 2ターム, 人間社会科学特別講義
  21. 2024年, 修士課程・博士課程前期, 2ターム, 人間社会科学のための科学史
  22. 2024年, 修士課程・博士課程前期, 2ターム, 人間社会科学のための科学史
  23. 2024年, 修士課程・博士課程前期, セメスター(後期), 総合文化財研究法Ⅰ
  24. 2024年, 修士課程・博士課程前期, セメスター(前期), 総合文化財解析演習Ⅰ
  25. 2024年, 修士課程・博士課程前期, セメスター(後期), 総合文化財解析演習Ⅱ
  26. 2024年, 修士課程・博士課程前期, セメスター(前期), 特別研究
  27. 2024年, 修士課程・博士課程前期, セメスター(後期), 特別研究
  28. 2024年, 博士課程・博士課程後期, セメスター(前期), 特別研究
  29. 2024年, 博士課程・博士課程後期, セメスター(後期), 特別研究

研究活動

学術論文(★は代表的な論文)

  1. インドネシアにおける弥勒菩薩像について, 佛教文化学会紀要, 31号, pp. 95-113, 202212
  2. 現代の社会不安ー名古屋市徳林寺と風の子幼児園の報告ー, 日本仏教教育学研究, 30号, pp. 109-124, 20220331
  3. インドネシアにおける般若波羅蜜多菩薩坐像について, 印度學佛教學研究, 70巻, 3(157)号, pp. 1207-1214, 20220325
  4. ★, ジャワのVairocana仏像―小金銅仏を中心として―, 仏教文化学会紀要, 6号, pp. 99-129, 19971101
  5. ★, ジャワの金剛杵・金剛鈴について, 密教図像, 20号, pp. 74-98, 20011201
  6. ★, Priest's Hand-bells(Ghantas) in Asian Countries: Especially on the Samaya Design on Indonesian Bells, 印度學佛教學研究, 51巻, 2号, pp. 1025-1022, 20030301
  7. 図書紹介 海谷則之著『宗教教育学研究』, 日本仏教教育学研究, 21号, pp. 136-139, 201305
  8. インドネシアの財宝尊の現存作例について, 密教図像, 23号, pp. 100-116, 200412
  9. ジャワの金剛部系尊格の現存作例について, 密教図像, 21号, pp. 16-36, 200212
  10. ★, Study of a Four-armed Gilt Bronze Standing Avalokitesvara Unearthed in Jumbi, South Sumatra, 印度學佛教學研究, 63巻, 3号, pp. 1333-1340, 20150325
  11. Study of a Four-armed Gilt Bronze Standing Bodhisattva Unearthed in Jumbi, South Sumatra, 印度学仏教研究, 64巻, 3号, pp. 279-286, 20160325
  12. ★, On the Gropes of Buddhist Statues Outside the Temples in Plaosan, Central Java, 印度學佛教學研究, 67巻, 3号, pp. 1203-1209, 20190325
  13. Makara in Indonesia Focusing on Java and Sumatra, 印度學佛教學研究, 68巻, 151号, pp. 151-157, 20200325
  14. インドネシアにおける三日月形頭光を有する尊像について, 史學研究, 305号, pp. 265-281, 20200331
  15. スマトラ島パダン・ラワスの遺跡について, 豊山教学大会紀要, 45号, pp. 63-77, 20170331
  16. チャンディ・ムンドゥットの三尊についての一考察, 豊山教学大会紀要, 35号, pp. 313-326, 20080331

著書等出版物

  1. 2020年03月21日, 改訂版インドネシアの宗教美術 鋳造像・法具の世界, 法蔵館, 2020年, 3, 単行本(学術書), 単著, 日本語, ISBN987-4-8318-6378-2 C3015, 320, 320
  2. 2016年12月03日, 仏教的世界の教育論理―仏教と教育の接点―, 『法華経』「提婆達多品」第十二に対する大学生の「善知識」の理解, 法蔵館, 単行本(学術書), 日本語, 斎藤昭俊、矢島道彦、平田俊博、笹田道通、小池孝範、川村覚昭、他。, 978-4-8318-2443-1 C3015, 508
  3. 2014年02月28日, コー・ケーとベン・メアレア:アンコール広域拠点遺跡群の建築学的研究, アン・クナ調査報告, 中央公論美術出版, 単行本(学術書)
  4. 2014年, 『世界演劇教育の現況と展望』, 「日本の学校教育における伝統と文化―現状と工芸―」, 単行本(学術書), 共著, ハングル, 371, 26
  5. 2007年07月, ★伝統工藝再考 京のうちそとー過去発掘・現状分析・将来展望ー, 思文閣出版, 2007年, 07, 単行本(学術書), 共著, 稲賀繁美、木村法光、玉蟲敏子、土田真紀、佐野真由子、樋田豊郎、鈴木禎宏、戦暁梅、西原大輔、等, 9784784213573, 833
  6. 2007年03月, ★インドネシアの宗教美術ー鋳造像・法具の世界ー, 法蔵館, 2007年, 03, 単行本(学術書), 単著, 9784831863645, 318
  7. 2005年11月, 頼富本宏博士還暦記念論文集『マンダラの諸相と文化』上ー金剛界の巻 , 法蔵館, 2005年, 11, 単行本(学術書), 共著, 真鍋 俊照 野口 圭也 森 雅秀 関根 俊一 , 4831863637C30, 988
  8. 2004年05月, 佛教文化学会十周年北條賢三博士古稀記念論文集『インド学諸思想とその周延』 , 山喜房佛書林, 2004年, 05, 単行本(学術書), 共著, 松長 有慶 天野 宏英 辛島 昇 澤井 義次 佐久間 秀範 , 476301550C301, 1316

招待講演、口頭・ポスター発表等

  1. 尾道市浄土寺所蔵 金銅火焔宝珠形舎利容器について, 伊藤奈保子, 広島史学研究会 大会, 2021年10月31日, 通常, 日本語, 広島史学研究会, オンライン形式
  2. インドネシアにおける弥勒菩薩像について, 伊藤奈保子, 仏教文化学会 第30回学術発表会, 2021年12月04日, 通常, 日本語, 仏教文化学会, オンライン形式
  3. 日本の伝統文化:日本の学校教育における伝統と文化 ー現状と工芸ー, 伊藤奈保子, パジャジャラン大学日本文学研究プログラム, 2021年12月10日, 招待, 日本語, インドネシア 国立パジャジャラン大学, オンライン形式
  4. 現代の社会不安ー名古屋市徳林寺と風の子幼児園の報告ー, 伊藤奈保子, 日本仏教教育学会 第30回学術大会, 2021年11月27日, 通常, 日本語, 日本仏教教育学会, オンライン形式
  5. インドネシアのマカラについてージャワとスマトラを中心としてー, 日本印度学仏教学会第70回学術大会, 2019年09月08日, 通常, 日本語, 日本印度学仏教学会, 花園大学
  6. 中部ジャワ、チャンディ・プラオサン祠堂外の仏像群について, 2018年09月02日, 通常, 日本語, 日本印度学仏教学会, 東洋大学
  7. 広島の伝統工芸品ー継承への取組ー, 開催記念講演会 博物館大学①, 2018年05月12日, 通常, 日本語, 広島県立歴史博物館(草戸千軒ミュージーアム), 広島県立歴史博物館(草戸千軒ミュージーアム), 開催の展覧会に関連する広島の伝統工芸についての講演
  8. スマトラ島、パダンラワスの遺跡について, 伊藤 奈保子, 豊山教学大会, 2017年08月24日, 通常, 日本語, 豊山教学振興会, 豊山派宗務所(護国寺)
  9. 日本の学校教育における伝統と文化ー現状と工芸ー, 万年青大学入学式記念講演, 2017年04月21日, 招待, 日本語, 広島県河内市, 河内地域センター
  10. 南スマトラ・Jumbi出土金銅四臂菩薩立像について, 日本印度学仏教学会 第66回学術大会, 2015年09月19日, 通常, 日本語, 日本印度学仏教学会, 和歌山県 高野山大学
  11. 北スマトラ、ビアロ・バハル周辺出土の守門像について, 広島史学研究会, 2014年10月26日, 通常, 日本語, 広島大学
  12. 南スマトラ・Jumbi出土金銅四臂観音菩薩立像について, 日本印度学仏教学会 第65回学術大会, 2014年08月31日, 通常, 日本語, 日本印度学仏教学会, 東京 武蔵大学
  13. 伝統的工芸品「備後畳」と大学との関わりー地域社会における和文化継承の試みー, 和文化教育学会  第10回全国大会淡路大会「国生みの島」で花開く郷土文化の教育力, 2014年01月18日, 通常, 日本語, 和文化教育学会, 洲本市立市民交流センターVIVA HALL

外部資金

競争的資金等の採択状況

  1. 基盤研究(C), シュリーヴィジャヤ・マレー半島を中心とした密教法具の総合的調査研究, 2023年04月01日, 2025年03月31日
  2. 基盤研究(B), 「アジア化する仏教美術」に関する総合的研究, 2023年04月01日, 2024年03月31日
  3. グローバル共生に向けた東南アジア地域研究の国際共同研究拠点」2024年度共同利用・共同研究プログラム, インドネシア・ボロブドゥールのレリーフにおける仏教美術研究, 2024年04月01日
  4. 民間からの助成金, インドネシア宗教美術および伝統工芸に関する研究費・教育費, 2020年
  5. 「世界遺産・厳島の総合的研究ー「伝承・伝説の時代性」の視点からー」, 2008年
  6. 科学研究費助成事業(基盤研究(C)), 「イスラーム化以前におけるインドネシアの法具に関する総合的調査研究」, 2009年, 2011年
  7. 科学研究費助成事業(基盤研究(C)), スマトラにおけるシュリーヴィジャヤ・マラユに関する美術史学的調査研究, 2012年, 2014年
  8. 科学研究費助成事業(基盤研究(B)), 世界遺産・厳島の総合的研究-「伝承・伝説の時代性」の視点から-, 2008年, 2012年
  9. 科学研究費助成事業(基盤研究(C)), 「スマトラ・マレー半島におけるシュリーヴィジャヤの美術史学的調査研究」, 2015年, 2017年
  10. 科学研究費助成事業(基盤研究(B)), 東インド新発掘の仏教遺跡と出土遺品に関する研究, 2013年, 2015年
  11. 科学研究費助成事業(基盤研究(C)), 「スマトラ・マレー半島におけるシュリーヴィジャヤの美術史学的調査研究」, 2016年
  12. 民間からの助成金, インドネシア宗教美術および伝統的工芸品の研究費・教育費, 2016年

社会活動

委員会等委員歴

  1. 庄原市文化財保護審議会委員, 2021年04月, 庄原市教育委員会
  2. 東広島文化財保護審議会委員, 2023年04月, 東広島市教育委員会
  3. 尾道市史編集委員会専門部会(文化財)委員, 2021年04月, 尾道市

学術雑誌論文査読歴

  1. 2021年, 日本仏教教育学研究, 編集員, 編集委員, 2