岡本 慎平SHIMPEI OKAMOTO

Last Updated :2024/12/02

所属・職名
大学院人間社会科学研究科 助教
メールアドレス
sokmthiroshima-u.ac.jp

基本情報

学歴

  • 広島大学, 大学院文学研究科, 人文学専攻博士課程, 日本, 2011年04月, 2015年03月
  • 広島大学, 大学院文学研究科, 人文学専攻博士課程前期, 日本, 2009年04月, 2011年03月
  • 関西学院大学, 文学部, 文化歴史学科思想文化学コース哲学・倫理学専修, 日本, 2005年04月, 2009年03月

学位

  • 博士(文学) (広島大学)
  • 修士(文学) (広島大学)

研究分野

  • 人文学 / 哲学 / 哲学・倫理学

研究キーワード

  • 倫理学
  • イギリス哲学
  • 応用倫理学

教育活動

授業担当

  1. 2024年, 教養教育, 1ターム, 哲学の世界
  2. 2024年, 教養教育, 3ターム, 人文学入門B
  3. 2024年, 教養教育, 1ターム, 教養ゼミ
  4. 2024年, 学部専門, 4ターム, 倫理学入門
  5. 2024年, 学部専門, 3ターム, 英米倫理学講義
  6. 2024年, 学部専門, 2ターム, 倫理学特講
  7. 2024年, 学部専門, セメスター(前期), 応用倫理学演習A
  8. 2024年, 学部専門, セメスター(後期), 応用倫理学演習B
  9. 2024年, 学部専門, セメスター(前期), 応用倫理学演習C
  10. 2024年, 学部専門, セメスター(後期), 応用倫理学演習D
  11. 2024年, 学部専門, セメスター(後期), 倫理学特別演習B
  12. 2024年, 学部専門, セメスター(後期), 倫理学特別演習D
  13. 2024年, 学部専門, セメスター(前期), 卒業論文指導A
  14. 2024年, 学部専門, セメスター(後期), 卒業論文指導B
  15. 2024年, 学部専門, セメスター(後期), 卒業論文
  16. 2024年, 学部専門, セメスター(前期), 卒業論文
  17. 2024年, 修士課程・博士課程前期, 1ターム, 社会の中の科学技術
  18. 2024年, 修士課程・博士課程前期, 2ターム, 人間社会科学のための科学史
  19. 2024年, 修士課程・博士課程前期, 2ターム, 人間社会科学のための科学史
  20. 2024年, 修士課程・博士課程前期, セメスター(前期), 応用倫理学基礎演習A
  21. 2024年, 修士課程・博士課程前期, セメスター(前期), 応用倫理学基礎演習B
  22. 2024年, 修士課程・博士課程前期, セメスター(後期), 応用倫理学文献研究A
  23. 2024年, 修士課程・博士課程前期, セメスター(後期), 応用倫理学文献研究B
  24. 2024年, 修士課程・博士課程前期, セメスター(前期), 特別研究
  25. 2024年, 修士課程・博士課程前期, セメスター(後期), 特別研究

研究活動

学術論文(★は代表的な論文)

  1. Should We Really Eat Human-Pig Chimeras? A Reply to Bobier, Food Ethics, 8巻, pp. 1-5, 20230704
  2. Clockwork Courage: A Defense of Virtuous Robots, Journal of Philosophy of Life, 13巻, 1号, pp. 112-124, 20221205
  3. 人事業務に用いられるAI技術とその倫理的課題, 試験と研修, 60巻, pp. 42-47, 20210720
  4. (書評)柘植尚則『近代イギリス倫理思想史』ナカニシヤ出版, 図書新聞, 3492号, 20210417
  5. eスポーツはスポーツか?もしそうでないなら、どのような意味で?, ぷらくしす, pp. 1-0, 20210331
  6. AI・ロボット社会とAI・ロボット企業の倫理, RAD-IT21, 20200906
  7. ロデリック・ファースの生涯とその影響:「倫理的絶対主義と理想的観察者」解説, フィルカル, 5巻, 2号, pp. 334-346, 20200831
  8. 教室の中のロボット ~教育へのロボット機器導入の試みとコミュニケーション・ロボットの倫理, 公民最新資料特集, 6号, pp. 12-16, 20191030
  9. ★, ロボットは権利を持ちうるか? そして権利を持たせるべきか? ロボット権利論の諸相とデイヴィッド・J・ガンケルの『ロボットの権利』, 現代思想, 42巻, 12号, pp. 52-59, 20190901
  10. ロボットが「倫理」を実装するとき, Rad-It21, 2019
  11. ロボットに倫理を教えるということの困難, ALL REVIEWS, 2019
  12. ★, T.M.スキャンロンと価値の責任転嫁説明:「理由への転回」の里程標, フィルカル, 3巻, 1号, pp. 42-80, 20180401
  13. 「ロボットの感情」論争:ポール・ジフ vs.J. J. C. スマート, HABITUS, 22巻, pp. 37-48, 201803
  14. (書評)品川哲彦『倫理学入門 アリストテレスから生殖技術、 AIまで』中央公論新社, 週刊 読書人, 20200925
  15. (翻訳)ロデリック・ファース「倫理的絶対主義と理想的観察者」, フィルカル, 5巻, 2号, pp. 296-332, 20200831

著書等出版物

  1. 2023年06月26日, 倫理学 (3STEPシリーズ 5), 第1章 功利主義・義務論・徳倫理, 昭和堂, 2023年, 06, 教科書, 分担執筆, ISBN-13: ‏978-4812222188
  2. 2020年02月01日, 人工知能と人間・社会, 第3章 AIと統治, 勁草書房, 2020年, 02, 単行本(学術書), 共著
  3. 2020年02月03日, 論理学体系4 (近代社会思想コレクション), 京都大学学術出版会, 2020年, 02, 単行本(学術書), その他, 日本語, 978-4814002429, 解説 第5篇
  4. 2020年03月01日, 生命倫理と医療倫理 第4版, 第17章 脳・ロボット・AI 脳神経倫理, 金芳堂, 2020年, 03, 教科書, 共著, 日本語, 978-4-7653-1816-7, 288
  5. 2019年, ロボットに倫理を教える : モラル・マシーン, 名古屋大学出版, 単行本(学術書), 共訳, W・ウォラック, C・アレン著 ; 岡本慎平, 久木田水生訳, 9784815809270
  6. 2019年, 多元化するゲーム文化と社会, ニューゲームズオーダ, 単行本(学術書), 共著, 松井広志 [ほか] 編 ; 東園子 [ほか] 著, 9784908124303
  7. 2018年, 宇宙倫理学, 惑星改造の許容可能性―火星のテラフォーミングを推進すべきか, 昭和堂, 単行本(学術書), 共著, 伊勢田哲治, 神崎宣次, 呉羽真編, 9784812217382
  8. 2015年, 思想のグローバル・ヒストリー : ホッブズから独立宣言まで, 法政大学出版, デイヴィッド・アーミテイジ [著] ; 平田雅博 [ほか] 訳, 9784588010231

招待講演、口頭・ポスター発表等

  1. 合理性の規範性はどこまで及ぶのか? ブートストラッピング問題と構造的合理性のスコーピング, 岡本慎平, 応用哲学会第14回大会, 2022年05月28日, 通常, 日本語
  2. eスポーツの研究と倫理:倫理学からみたeスポーツと科学・生理学の課題・未来, 岡本慎平, 第29回日本運動生理学会大会, 2021年08月20日, 招待, 日本語, 日本運動生理学会
  3. 楽しいゲームが害になる時:インターネット・ゲーム障害の倫理的含意について, 岡本慎平, アバター共生社会の倫理, 2021年12月02日, 招待, 日本語
  4. 「倫理的なロボット」はどのようなものでありうるか:3つの戦略, 岡本慎平, メタ科学技術研究ワークショップ, 2021年11月25日, 招待, 日本語, 神戸大学
  5. eスポーツはスポーツか?もしそうなら、どのような意味で?, 岡本慎平, 第28回広島大学応用倫理学プロジェクト研究センター例会, 2021年02月27日, 通常, 日本語
  6. トロリー問題(とその亜種)の規範倫理学における限界(ワークショップ:社会の中の道徳的ジレンマ), 岡本慎平, 日本科学哲学回第53回(2020年度)大会ワークショップ, 2020年10月11日, 通常, 日本語
  7. 「考え、議論する」道徳教育における功利主義の有効性(ワークショップ:初等・中等教育に対する倫理学の貢献可能性――道徳的諸価値への倫理学的アプローチ), 岡本慎平, 日本倫理学会第71回大会, 2020年10月02日, 通常, 日本語
  8. モラルパニックとビデオゲーム:ゲームに対する二種類の倫理的批判, 岡本慎平, 京都生命倫理研究会, 2020年06月13日, 通常, 日本語
  9. Some ethical debates on Robotics and AI in Japan, Shimpei Okamoto, Centrum für Bioethik, 2019年12月14日, 招待, 英語, WWU Münster, Münster, Germany
  10. The Glory of Science, The Scandal of Philosophy: J.S. Mill and Hume on the ground of Induction, Shimpei Okamoto, 2019年12月10日, 招待, 英語, WWU Münster, Münster, Germany
  11. ビデオゲームがなぜ倫理の問題になるのか?, 岡本慎平, 瀬戸内哲学研究会「eスポーツの倫理学 / 倫理学における実験的方法」, 2019年09月04日, 招待, 日本語, eスポーツ倫理学研究会, 広島大学
  12. J.S.ミルにおける帰納のヒューム的正当化, 岡本慎平, ヒューム研究学会第30回例会, 2019年08月27日, 通常, 日本語, ヒューム研究学会, 慶應義塾大学
  13. 偏見的ステレオタイプとその害:帰結主義的アプローチの検討, 岡本慎平, 第26回広島大学応用倫理学プロジェクト研究センター例会, 2019年03月02日, 通常, 日本語
  14. ロボットに倫理を教えるということの困難:『ロボットに倫理を教える』解説と論点, 岡本慎平, モラルハッカソン2018, 2018年11月25日, 通常, 日本語
  15. 偏見的ステレオタイプと一般化の誤謬推理:J.S.ミル『女性の隷従』再考, 岡本慎平, 瀬戸内哲学研究会, 2018年11月19日, 通常, 日本語
  16. 見守り機器・ロボットの倫理, 岡本慎平, 全国福祉用具相談・研修機関協議会 平成 30 年度全国会議, 2018年11月02日, 招待, 日本語
  17. 構成主義者にとってShmagency問題はどれほど致命的か?, 岡本慎平, 応用哲学会第10回年次研究大会, 2018年04月08日, 通常, 日本語
  18. 火星(テラ)へ…:惑星改造の道徳的正当化, 岡本慎平, 応用哲学会第10回年次研究大会, 2018年04月08日, 通常, 日本語
  19. J. S. Mill and the Justification of Induction, Shimpei Okamoto, Setouchi Philosophy Forum:Berkeley, Hume, Mill, 2018年03月01日, 通常, 英語, 瀬戸内哲学研究会, 広島工業大学広島校舎
  20. 「アダルトゲーム」の成立と展開:「ポルノグラフィとしてのゲーム」vs「性的描写を含むゲーム」, 岡本慎平, 第7回多元化するゲーム文化研究会, 2018年02月23日, 通常, 日本語

外部資金

競争的資金等の採択状況

  1. 研究助成金(若手研究者支援), eスポーツ倫理の構築に向けたビデオゲームの道徳性に関する研究, 2019年09月01日, 2020年03月31日
  2. 研究助成「学問の未来を拓く」, eスポーツ倫理の構築に向けた対戦型ビデオゲームの文化と規範の研究――スポーツ倫理学とゲームスタディーズの架橋, 2020年08月01日, 2021年07月31日
  3. 研究助成「学問の未来を拓く」, eスポーツ倫理の構築に向けた対戦型ビデオゲームの文化と規範の研究――スポーツ倫理学とゲームスタディーズの架橋, 2019年08月01日, 2020年07月31日

社会活動

学術会議等の主催

  1. 応用哲学会 第13回年次研究大会シンポジウム「eスポーツと応用哲学」, オーガナイザー, 2021年09月, 2021年09月
  2. Setouchi Philosophy Forum Online Workshop: Perception, Impression, and Knowledge in Ancient Philosophy, organizer, 2022年02月, 2022年02月