藤原 翔太SHOTA FUJIHARA

Last Updated :2024/12/02

所属・職名
広島大学 准教授
メールアドレス
fujishhiroshima-u.ac.jp

基本情報

主な職歴

  • 2024年04月, 広島大学大学院人間社会科学研究科, 准教授
  • 2021年04月, 2024年03月, 福岡女子大学 国際文理学部 国際教養学科, 准教授
  • 2022年04月, 2022年09月, 広島大学大学院人間社会科学研究科, 客員准教授
  • 2018年04月, 2021年03月, 福岡女子大学, 国際文理学部 国際教養学科, 専任講師
  • 2017年04月, 2018年03月, 広島大学大学院, 文学研究科, 教育研究補助職員

学歴

  • 広島大学大学院, 文学研究科博士課程後期(単位満期取得退学), 日本, 2010年04月, 2017年03月
  • トゥールーズ・ジャン・ジョレス大学, 歴史学研究科博士課程後期(フランス政府給費留学)修了, フランス, 2013年09月, 2016年11月
  • 広島大学大学院, 文学研究科博士課程前期, 日本, 2008年04月, 2010年03月
  • 広島大学, 文学部, 人文学科, 日本, 2004年04月, 2008年03月

学位

  • 修士(文学) (広島大学)
  • 博士(歴史学) (トゥールーズ・ジャン・ジョレス大学)

担当主専攻プログラム

  • 歴史学プログラム

研究分野

  • 人文学 / 史学 / ヨーロッパ史・アメリカ史

研究キーワード

  • ラングドック
  • 辺境
  • 国境
  • ピレネー
  • 名望家
  • フランス近代史
  • ナポレオン
  • 地方史
  • フランス
  • ナポレオン時代
  • 近代史
  • 行政史
  • フランス革命
  • フランス史

所属学会

  • 関西フランス史研究会
  • 広島西洋史学研究会
  • 広島史学研究会
  • 日本西洋史学会
  • 歴史学研究会
  • 日仏歴史学会
  • フランス革命研究会
  • 史学会

教育活動

授業担当

  1. 2024年, 教養教育, 2ターム, ヨーロッパ史B
  2. 2024年, 学部専門, 3ターム, ヨーロッパ海域システム研究
  3. 2024年, 学部専門, 2ターム, 都市史料論演習A
  4. 2024年, 学部専門, 4ターム, ヨーロッパ文化史演習B
  5. 2024年, 学部専門, セメスター(前期), ヨーロッパ史総合演習A
  6. 2024年, 学部専門, セメスター(後期), ヨーロッパ史総合演習B
  7. 2024年, 学部専門, セメスター(前期), ヨーロッパ史総合演習C
  8. 2024年, 学部専門, セメスター(後期), ヨーロッパ史総合演習D
  9. 2024年, 学部専門, セメスター(前期), 卒業論文指導A
  10. 2024年, 学部専門, セメスター(後期), 卒業論文指導B
  11. 2024年, 学部専門, セメスター(後期), 卒業論文
  12. 2024年, 修士課程・博士課程前期, 1ターム, 西洋社会史文書研究A
  13. 2024年, 修士課程・博士課程前期, 2ターム, 西洋社会史文書研究B
  14. 2024年, 修士課程・博士課程前期, 3ターム, 西洋文化史文書研究A
  15. 2024年, 修士課程・博士課程前期, 4ターム, 西洋文化史文書研究B
  16. 2024年, 修士課程・博士課程前期, セメスター(前期), 特別研究
  17. 2024年, 修士課程・博士課程前期, セメスター(後期), 特別研究
  18. 2024年, 博士課程・博士課程後期, セメスター(前期), 特別研究
  19. 2024年, 博士課程・博士課程後期, セメスター(後期), 特別研究

研究活動

学術論文(★は代表的な論文)

  1. 共和暦8年プリュヴィオーズ28日法からみるブリュメール派の統治理念, 史学研究, 316号, pp. 1-25, 202309
  2. ★, 名士リスト制度論ーブリュメール派の統治技法ー, 歴史学研究, 1020号, pp. 1-17, 202202
  3. 1806 : fin de la Révolution, ou transformation du système gouvernemental napoléonien, La Révolution française vue de l'Asie : Etat actuel des recherches sur la Révolution en Corée et au Japon, pp. 163-175, 202003
  4. ナポレオン時代の選挙制度の理論と構造, 史学研究, 305号, pp. 181-202, 202003
  5. ナポレオン時代の村会と地方自治, 史学研究, 302号, pp. 49-72, 201904
  6. ★, Les maires et le système administratif napoléonien - le cas des Hautes-Pyrénées -, Annales historiques de la Révolution française, 392号, pp. 59-85, 201806
  7. ★, Les conseils municipaux des communes rurales sous le Consulat et l’Empire : le cas des Hautes-Pyrénées, Annales du Midi, 300号, pp. 513-533, 201806
  8. ★, ナポレオン期の県会にみられる名望家社会の一側面—オート・ピレネー県の事例—, 西洋史学, 264号, pp. 161-180, 2017
  9. ナポレオン体制期の市行政会議と名望家政治—タルブ市の事例—, 西洋史学報, 43号, pp. 35-61, 2017
  10. Le système de gouvernement local dans les Hautes-Pyrénées sous le régime napoléonien, sous la direction de Jean-Marc Olivier et Christine Dousset-Seiden, Université de Toulouse II Jean Jaurès, 2016
  11. Le conseil général du département des Hautes-Pyrénées sous le régime napoléonien, Revue de Comminges et des Pyrénées centrales, 2号, pp. 173-193, 2016
  12. ★, ナポレオン体制期の市町村長と地方統治構造—オート・ピレネー県の事例—, 史学雑誌, 123巻, 12号, pp. 61-89, 2014
  13. ナポレオン体制期における徴兵不服従と「叛乱」—オート・ピレネー県の事例から—, 史学研究, 283号, pp. 1-21, 2014
  14. ナポレオン帝国期パスポート制度と運用—スペイン国境の場合—, 史学研究, 278号, pp. 1-25, 2013
  15. フランス革命・第一帝政下における村人と軍隊—ベアルン地方出身兵士の手紙の解析から—, 西洋史学報, 39号, pp. 1-26, 2012
  16. ナポレオン体制期ピレネー地方における徴兵不服従と農村社会, 史学研究, 274号, pp. 40-60, 2012
  17. ナポレオン体制期における県知事と徴兵問題—オート・ピレネー県を中心に—, 西洋史学報, 37号, pp. 99-125, 2010

著書等出版物

  1. 2024年04月, ブリュメール18日 革命家たちの恐怖と欲望, 慶應義塾大学出版会, 単行本(学術書), 単著, 藤原翔太, 4766429591, 200
  2. 2022年01月, 女性たちのフランス革命, 慶應義塾大学出版会, 単行本(学術書), 単訳, クリスティーヌ・ル・ボゼック著; 藤原翔太訳
  3. 2021年03月, ナポレオン時代の国家と社会ー辺境からのまなざしー, 刀水書房, 単行本(学術書), 単著
  4. 2021年03月, 東アジアから見たフランス革命, 風間書房, 単行本(学術書), 共著
  5. 2020年05月, フランスの歴史を知るための50章, 明石書店, 単行本(学術書), 分担執筆

招待講演、口頭・ポスター発表等

  1. 書評会(コメント)『女たちの独ソ戦』, 藤原翔太, 広島西洋史学研究会大会, 2024年08月11日, 招待, 日本語, 福山市
  2. 書評会(コメント)『シィエスのフランス革命 「過激中道派」の誕生』, 藤原翔太, フランス革命研究会, 2024年07月13日, 招待, 日本語, 明治大学
  3. 書評会(リプライ)『ナポレオン時代の国家と社会ー辺境からのまなざしー』, 藤原翔太, フランス革命研究会, 2022年03月20日, 招待, 日本語
  4. ブリュメール18日再考, 藤原翔太, 2021年度新任・昇任教員による講演会(福岡女子大学), 2022年02月14日, 招待, 日本語
  5. 書評会(リプライ)『ナポレオン時代の国家と社会ー辺境からのまなざしー』, 藤原翔太, 西洋近現代史研究会, 2022年01月22日, 招待, 日本語
  6. 名士リスト制度論ーブリュメール派の統治技法ー, 藤原 翔太, 中国四国歴史学地理学協会研究会大会, 2021年06月27日, 通常, 日本語
  7. 1806 : fin de la Révolution, ou transformation du système gouvernemental napoléonien, Shota Fujihara, La Révolution française vue de l'Asie : Etat actuel des recherches sur la Révolution en Corée et au Japon à l'Université de Seikei, 2019年08月30日, 招待, フランス語
  8. ナポレオン時代の村会と地方自治, 藤原 翔太, 九州史学会大会, 2018年12月09日, 通常, 日本語
  9. ナポレオン時代の県会と公共性, 藤原 翔太, 第68回日本西洋史学会大会, 2018年05月, 通常, 日本語
  10. ナポレオン時代の市町村会と地方自治ーオート・ピレネー県の事例ー, 藤原 翔太, 京都大学読書会, 2017年11月04日, 通常, 日本語
  11. ナポレオン期の県会にみられる名望家社会の一側面—オート・ピレネー県の事例—, 藤原 翔太, 第174回関西フランス史研究会例会, 2017年07月, 通常, 日本語
  12. ナポレオン体制期における地方統治システムの転換—名望家時代の揺籃—, 藤原 翔太, 第67回日本西洋史学会大会, 2017年05月, 通常, 日本語
  13. ナポレオン体制期の県行政会議—オート・ピレネー県の事例—, 藤原 翔太, 広島西洋史学研究会大会, 2014年08月, 通常, 日本語
  14. ナポレオン体制期の地域統計—オート・ピレネー県統計年鑑の分析, 藤原 翔太, 広島西洋史学研究会大会, 2013年08月, 通常, 日本語
  15. 市町村長と地方権力―ナポレオン体制期の地方統治構造―, 藤原 翔太, 九州史学会大会, 2012年12月, 通常, 日本語
  16. ナポレオン体制下の国境管理-フランス・スペイン国境地帯のパスポート・システム運用の諸相-, 藤原 翔太, 中国四国歴史学地理学協会大会, 2012年06月, 通常, 日本語
  17. ナポレオン中央集権体制の地方統治-徴兵・戦争・国境-, 藤原 翔太, 第62回日本西洋史学会大会, 2012年05月, 通常, 日本語
  18. ナポレオン体制における徴兵・治安・管理-オート・ピレネー県の民衆叛乱の事例から-, 藤原 翔太, 京都大学読書会, 2011年10月, 通常, 日本語
  19. ピレネー山脈は「障害」となりうるか?-ナポレオン体制期における徴兵不服従の歴史的考察-, 藤原 翔太, 広島西洋史学研究会大会, 2011年08月, 通常, 日本語
  20. 史料解析 : 革命・帝政下のベアルン兵士の手紙, 藤原 翔太, 広島西洋史学研究会大会, 2010年08月, 通常, 日本語
  21. ナポレオン体制期ピレネー地方における徴兵不服従と農村社会, 藤原 翔太, 三田史学会大会, 2010年06月, 通常, 日本語
  22. ナポレオン体制期憲兵隊と民衆反乱, 藤原 翔太, 広島史学研究大会, 2009年10月, 通常, 日本語
  23. ナポレオン体制期憲兵隊と民衆反乱, 藤原 翔太, 広島西洋史学研究会大会, 2009年08月, 通常, 日本語
  24. ナポレオン体制期県知事と徴兵問題-オート・ピレネー県の事例-, 藤原 翔太, 中国四国歴史学地理学協会大会, 2009年07月, 通常, 日本語
  25. ナポレオン体制における徴兵不服従と共謀者たち-アキテーヌ地方を中心に-, 藤原 翔太, 広島西洋史学研究会大会, 2008年08月, 通常, 日本語

受賞

  1. 2017年03月, 広島大学学長賞(学術研究活動)

外部資金

競争的資金等の採択状況

  1. 2020-2023年度科学研究費補助金 若手研究, 革命・ナポレオン時代フランスにおける近代的地方行政システムの成立プロセス研究, 2020年04月, 2024年03月
  2. アンスティテュ・フランセ出版助成, 2022年01月
  3. 福岡女子大学出版助成, 2021年03月
  4. 2018-2019年度科学研究費補助金 研究活動スタート支援, 18-19世紀転換期フランスにおける地方行政システムの地域間比較研究, 2018年09月, 2020年03月
  5. 財団法人広島大学後援会研究助成, 2012年04月, 2013年03月