松本 舞MAI MATSUMOTO

Last Updated :2024/12/02

所属・職名
大学院人間社会科学研究科 助教
メールアドレス
mmazmotohiroshima-u.ac.jp

基本情報

主な職歴

  • 2012年04月, 2014年02月, 島根大学, 特任講師
  • 2015年03月01日, 2020年03月31日, 広島大学, HIRAKUコンソーシアム助教
  • 2019年10月01日, 広島大学, 大学院文学研究科, 助教

学位

  • 修士(文学) (広島大学)
  • 博士(文学) (広島大学)

研究キーワード

  • 形而上派詩
  • アメリカ詩
  • 猫と文学
  • 科学と初期近代英文学

所属学会

  • 日本英文学会
  • 十七世紀英文学会
  • 表象文化論学会
  • The Vaughan Association
  • 広島大学英文学会
  • The Hiroshima Association for Renaissance Studies

教育活動

授業担当

  1. 2024年, 博士課程・博士課程後期, セメスター(後期), プロジェクト研究
  2. 2024年, 修士課程・博士課程前期, 1ターム, 英語圏文学特殊講義A
  3. 2024年, 修士課程・博士課程前期, 2ターム, 英語圏文学特殊講義B

研究活動

学術論文(★は代表的な論文)

  1. 「失われた記憶を求めて― 角田光代『八日目の蝉』再考」, 表現技術研究, 18巻, pp. 45-68, 20230331
  2. 「清教徒的メランコリーへの処方箋 ― ヘンリー・ヴォーンの「声」に関する考察」, 『英文學研究 支部統合号第Ⅱ号』, 2009
  3. 「ヘンリー・ヴォーンと賢者の石」, 『英文學研究 支部統合号 第Ⅳ号』, 2011
  4. ‘Voices in Henry Vaughan’s Silex Scintillans’, PHOENIX,No.68, 2009
  5. 「神の錬金術と十字架の医学 - ヘンリー・ヴォーンの『火花散る火打石』(Silex Scintillans) をめぐって」, PHOENIX,No.71, 2012
  6. 「初期近代英詩における錬金術(前編)」, 『島根大学教育学部紀要 第47巻(人文・社会科学)』, 2013
  7. 「初期近代英詩における錬金術(中編)」, 『島根大学教育学部紀要 第48巻(人文・社会科学)』, 2014
  8. 「ヘンリー・ヴォーンと17世紀神秘主義思想」, 『英語英文學研究』, 61巻, pp. 29-41, 2017
  9. 「猫と文学: その壱(ヨーロッパ篇)」, 『表現技術研究』第13号, pp. 1-21, 2018
  10. 「猫と文学: その弐(英詩篇)」, 『表現技術研究』第14号, pp. 31-49, 2019
  11. ★, 'Magnetic Power in Henry Vaughan’s Poetry', Scintilla: The Journal of the Vaughan Association 22, pp. 167-187, 2019
  12. ★, Eschatological alchemy in Henry Vaughan and Andrew Marvell, The Seventeenth Century, 2020
  13. 「猫と愛の物語 ― トマス・フラットマンの恋猫、ポール・ギャリコの仔猫のためのマニュアル、マルチウリアーノの猫のふみふみ」, 『表現技術研究』第15号, 2020
  14. 「ヘンリー・ヴォーンのマグダラのマリヤ--崇められた聖人、体液としての泪の医学」, 大会proceedings, 82巻, 2010
  15. 「十七世紀神秘主義思想とヘンリー・ヴォーン― 罪を暴く石、看守する木」, 大会Proceedings 87, 2016
  16. 「猫と犬、そして撫でるという幸せ」, 『表現技術研究』第16号, 16巻, pp. 1-16, 20210331

著書等出版物

  1. 月刊『ねこ新聞』2024年 2月号, 「猫の落とし物」, 猫新聞社
  2. 月刊『ねこ新聞』2024年 1月号, 「猫温度計」, 猫新聞社, 森村誠一、加藤三朗、近藤聡乃、山根明弘、田中要次、佐々木幹郎、ハルノ宵子
  3. 月刊『ねこ新聞』2023年 12月号, 「猫と段ボール箱」, 猫新聞社, 久下貴史 、神元佑仁 、加藤三朗 、渡辺真理 、出久根育 、山根明弘 、田中要次 、栗栖ひろみ、佐々木幹郎 、松本舞 、ハルノ宵子 、加賀谷敦
  4. 月刊『ねこ新聞』2023年 11月号, 「猫とピアノ」, 猫新聞社, 単著, 栗栖ひろみ、加藤三朗、山根明弘、田中要次、佐々木幹郎、松本舞、ハルノ宵子ほか
  5. 月刊『ねこ新聞』2023年9月号, 「猫のつかいかた」, 猫新聞社, 三角みづ紀、保坂和志、加藤三朗、山根明弘、田中要次、佐々木幹郎、松本舞、ハルノ宵子ほか
  6. 月刊『ねこ新聞』2023年 8月号, 「猫の任務」, その他, 分担執筆, 保坂和志、加藤三朗、山根明弘、田中要次、佐々木幹郎、松本舞、ハルノ宵子ほか
  7. 月刊『ねこ新聞』2023年7月号, 「猫とねこじゃらしとスリルと」, 猫新聞社, 保坂和志、加藤三朗、山根明弘、田中要次、佐々木幹郎、松本舞、ハルノ宵子ほか
  8. 「猫の名前」, 月刊『ねこ新聞』2023年6月号, 猫新聞社, 角田光代、山根明弘、田中要次ほか
  9. 月刊『ねこ新聞』2023年5月号, 「猫の嫉妬」
  10. 月刊『ねこ新聞』2023年 4月号, 「猫語と寝言」, 猫新聞社, その他
  11. 『英詩に迷い込んだ猫たち』, 小鳥遊書房, 2022年, 3, 単行本(学術書), 共著, 978-4909812810, 352
  12. 月刊『ねこ新聞』2023年3月号, 連載「こちらが猫になります」第1回 「猫の右?左?」, 猫新聞社, その他, 単著, 松本舞、角田光代、山根明弘、佐々木幹郎ほか
  13. 月刊『ねこ新聞』2022年12月号, 「猫の縄張り」, 猫新聞社, 2022年, 12, その他, 共著, 養老孟司、角田光代、山根明弘、佐々木幹郎、松本舞ほか
  14. 2016年05月, 『ヘンリー・ヴオーンと賢者の石』, 金星堂, 2016年, 5, 単行本(学術書), 単著, 日本語
  15. 2013年, 『一七世紀英文学における終わりと始まり』, 金星堂, 2013年, 単行本(学術書), 共著
  16. 2020年, 『よくわかるイギリス文学史』, ミネルヴァ書房, 2020年, 教科書, 共著

招待講演、口頭・ポスター発表等

  1. ‘Magnetic Power in Henry Vaughan’s Poetry’, The Vaughan Association, 2018年, 通常, 英語, Brecon
  2. ‘Spiritual Magnets and Literature in Early Modern England’, 2016年, 通常, 英語, 広島大学
  3. 「Henry Vaughan と17世紀パラケルスス医学」, 日本英文学会中国四国支部大会 第61回大会, 2008年, 通常, 日本語, 岡山大学
  4. 「英詩の視線― 寄せては返す、時空とこころ」, 表象文化論学会 第4回研究発表集会, 2009年, 通常, 日本語, 東京大学駒場キャンパス
  5. 「へンリー・ヴォーンのマグダラのマリヤ― 崇められた聖人、体液としての泪の医学」, 日本英文学全国大会 第82回大会, 2010年, 通常, 日本語, 神戸大学
  6. 「ジョン・ダン、ヘンリー・ヴォーンと17世紀錬金術思想―キリストと賢者の石の医学」, 十七世紀英文学会関西支部 第182回例会, 2011年, 通常, 日本語, 大阪YMCA
  7. 「英詩と死」, 島根大学言語教育研究会第18回研究発表会, 2014年, 通常, 日本語, 島根大学
  8. 「十七世紀神秘主義思想とヘンリー・ヴォーン― 罪を暴く石、看守する木」, 日本英文学全国大会 第87回大会, 2015年, 通常, 日本語, 立正大学
  9. 「16、17世紀の自然とヘンリー・ヴォーン」, 広島シェイクスピアと現代作家の会 2015年夏の研究会, 2015年, 通常, 日本語, 県立広島大学
  10. 「ヘンリー・ヴォーンと磁力」, 17世紀英文学会 関西支部例会, 2018年, 通常, 日本語, 大阪YMCA
  11. 「初期近代英詩における恋の治療法 - エイブラハム・カウリー (1618-1667年) の 『ミストレス』再考」, 日本英文学会中国四国支部第71回大会, 2018年, 通常, 日本語

外部資金

競争的資金等の採択状況

  1. 科学研究費助成事業(若手研究(B)), 科学の源流と形而上派詩人たち-  17世紀英文学と磁力, 2017年, 2023年

社会活動

委員会等委員歴

  1. 17世紀英文学会関西支部 事務局, 2019年04月01日, 2022年03月31日
  2. The Hiroshima Association for Renaissance Studies Executive Director, 2019年
  3. 日本英文学会中国四国支部 事務局長補佐, 2018年10月01日, 2021年03月30日
  4. 『英語英文學研究』編集委員長, 2018年10月01日

学術会議等の主催

  1. THE HIROSHIMA ASSOCIATION FOR RENAISSANCE STUDIES – FIRST COLLOQUIUM, 2019年

その他社会貢献活動(広大・部局主催含)

  1. NHK Eテレ「新世代が解く ニッポンのジレンマ」論客, 2018年, 出演, テレビ・ラジオ番組, 社会人・一般
  2. 「猫と愛」FMKITAQ パーソナリティ『ネコと文学、ときどき音楽』第4回 2017年6月25日19:00~19:55 放送, FMKITAQ, 2017年, 出演, テレビ・ラジオ番組, 社会人・一般
  3. 「猫が誘う魅惑の世界」「未来博士3分間 コンペティション2017」未来を拓く!おもしろ研究最前線, 2017年, 講師, セミナー・ワークショップ, 高校生
  4. 「あなたの知らない猫の世界」, 今井ブックセンター, 文藝学校 本の学校, 2017年, 講師
  5. EEBO説明会, 2015年, 広島大学図書館ライブラリーホール
  6. 「虹の向こう側へ― 猫と夢、瞑想する猫、眠り」FMKITAQ パーソナリティ『ネコと文学、ときどき音楽』第13回2017年8月27日 19:00~19:55 放送 , FMKITAQ, 2017年, 出演, テレビ・ラジオ番組, 社会人・一般
  7. 「猫と時空間」FMKITAQ パーソナリティ『ネコと文学、ときどき音楽』第12回 2017年 8月20日19:00~19:55 放送, FMKITAQ, 2017年, 出演, テレビ・ラジオ番組, 社会人・一般
  8. 「猫と五感」FMKITAQ パーソナリティ『ネコと文学、ときどき音楽』第11回 2017年8月13日19:00~19:55放送, FMKITAQ, 2017年, 出演, テレビ・ラジオ番組, 社会人・一般
  9. 「猫と英文学」FMKITAQ パーソナリティ『ネコと文学、ときどき音楽』第10回 2017年8月6日 19:00~19:55 放送 , FMKITAQ, 2017年, 出演, テレビ・ラジオ番組, 社会人・一般
  10. 「魔界と猫」FMKITAQ パーソナリティ『ネコと文学、ときどき音楽』 第9回 2017年7月30日 19:00~19:55 放送 , FMKITAQ, 2017年, 出演, テレビ・ラジオ番組, 社会人・一般
  11. 「猫と芸術」FMKITAQ パーソナリティ『ネコと文学、ときどき音楽』 第8回 2017年7月23日19:00~19:55 放送 , FMKITAQ, 2017年, 出演, テレビ・ラジオ番組, 社会人・一般
  12. 「猫の生存競争」FMKITAQ パーソナリティ『ネコと文学、ときどき音楽』 第7 回2017年7月16日 19:00~19:55 放送 , FMKITAQ, 2017年, 出演, テレビ・ラジオ番組, 社会人・一般
  13. 「猫と日本文学」FMKITAQ パーソナリティ『ネコと文学、ときどき音楽』 第6回2017年 7月9日19:00~19:55 放送 , FMKITAQ, 2017年, 出演, テレビ・ラジオ番組, 社会人・一般
  14. 「猫の性」 FMKITAQ パーソナリティ『ネコと文学、ときどき音楽』第5回 2017年7月2日 19:00~19:55 放送, FMKITAQ, 2017年, 出演, テレビ・ラジオ番組, 社会人・一般
  15. 「猫とヒト」 FMKITAQ パーソナリティ『ネコと文学、ときどき音楽』第3回 2017年 6月18日 19:00~19:55 放送, FMKITAQ, 2017年, 出演, テレビ・ラジオ番組, 研究者
  16. 「猫と名前」FMKITAQ パーソナリティ『ネコと文学、ときどき音楽』第2回2017年6月11日 19:00~19:55 放送, FMKITAQ, 2017年, 出演, テレビ・ラジオ番組, 社会人・一般
  17. 「猫と物語」 FMKITAQ パーソナリティ 『ネコと文学、ときどき音楽』第1回2017年6月4日 19:00~19:55 放送, FMKITAQ, 2017年, 出演, テレビ・ラジオ番組, 社会人・一般
  18. HIRAKU Internatinal Symposium "Global Trends in Researche Development" , 2019年, 講師, シンポジウム・パネルディスカッション・対話型集会・市民会議, 教育関係者
  19. 未来を拓く地方協奏プラットフォーム 第1回成果報告会 , 2015年, 講師
  20. 未来を拓く―研究者紹介- No.3 「文学作品を通じて広がる世界観に魅了されて」, 2015年
  21. 若手研究者座談会『博士課程後期を知る読本 HIRAKU Vol. 5』, 2019年

学術雑誌論文査読歴

  1. 2022年, 中国四国英文学研究, 編集員
  2. 2022年, フェニックス, 編集員
  3. 2022年, 英語英文學研究, 編集長