金 宰ウクJAE WOOK KIM
Last Updated :2024/09/02
- 所属・職名
- 大学院人間社会科学研究科 講師
- メールアドレス
- jaewookkhiroshima-u.ac.jp
- その他連絡先
- 広島市中区東千田町1-1-89 A105
TEL:082-542-7063 FAX:082-542-7063
- 自己紹介
- 企業組織の戦略と計画、意思決定、業績評価管理をめぐる経営課題に焦点をあて教育研究を進めている。具体的な教育研究テーマは次のとおりである。1)組織間マネジメントコントロールシステム、2)組織(個人)の業績測定と評価管理、3)バランスト・スコアカード、4)地域再生と管理会計、5)医療・NPOの経営管理、6)観光DMOと管理会計
基本情報
主な職歴
- 2010年06月01日, 2011年03月31日, 大阪大学, 招へい研究員
- 2010年10月01日, 2012年09月30日, 大阪市立大学, 特任講師
- 2012年10月01日, 2020年03月31日, 広島大学, 大学院社会科学研究科, 講師
学歴
- 大阪大学, 経済学研究科, 日本, 2005年04月, 2010年05月
- 大阪大学, 経済学研究科, 日本, 2003年04月, 2005年03月
学位
- 博士(経営学) (大阪大学)
- 修士(経済学) (大阪大学)
教育担当
- 【学士課程】 経済学部 : 経済学科 : 経済・経営統合プログラム
- 【博士課程前期】 人間社会科学研究科 : 人文社会科学専攻 : マネジメントプログラム
- 【博士課程後期】 人間社会科学研究科 : 人文社会科学専攻 : マネジメントプログラム
担当主専攻プログラム
研究分野
研究キーワード
- 管理会計、マネジメント・コントロールシステム、業績評価管理、プロジェクト、バランスト・スコアカード
所属学会
- 日本会計研究学会
- 日本管理会計学会
- 国際戦略経営研究学会
- 国際P2M学会
- Asia-Pacific Management Accounting Association (アジア太平洋管理会計学会)
- European Accounting Association
- 日本組織会計学会, 2015年
- 広島大学マネジメント研究, 2014年10月
教育活動
授業担当
- 2024年, 学部専門, 3ターム, 特別講義(会計学)
- 2024年, 学部専門, 通年, 演習
- 2024年, 学部専門, セメスター(前期), 原価計算論
- 2024年, 修士課程・博士課程前期, セメスター(後期), コスト・マネジメント
- 2024年, 修士課程・博士課程前期, セメスター(前期), 管理会計論
- 2024年, 修士課程・博士課程前期, セメスター(前期), 財務会計論
- 2024年, 修士課程・博士課程前期, セメスター(後期), 会計政策論
- 2024年, 修士課程・博士課程前期, 年度, 特別研究
- 2024年, 博士課程・博士課程後期, 年度, 特別研究
研究活動
学術論文(★は代表的な論文)
- Challenges of Kyushu Olle as a sustainable tourism resource: A questionnaire-based survey in Japan, Wakayama Tourism Review, 5巻, pp. 21-23, 202403
- Exploring The Synergy Effect Between The Project Diversity And The Company's Mission Permeation, 202310
- 海外展開が研究開発マネジメントに与える影響 -企業活動基本調査の独自集計結果から-, 202308
- 海外現地法人の企業間取引と出資者向け支払―海外事業活動基本調査の独自集計結果から―, 20220829
- 事業プログラムと製品開発プロジェクトのためのマネジメント・コントロールの関係性の考察--PBSCフレームワーク構築のためのアプローチとして, メルコ管理会計研究, 1号, pp. 47-58, 2008
- 製品開発プロジェクトでのBSCの適用可能性-A社の事例を元にして-, 大阪大学経済学, 55巻, 4号, pp. 127-138, 200603
- 企業組織間マネジメントと戦略的マネジメント・コントロールシステム‐日本製造業のグローバル化と製造・営業ネットワーク形成‐, ビジネスリサーチ, 11/12巻, 1059号, pp. 38-44, 20141101
- ★, 事業・製品開発におけるプロジェクト・マネジメントのメカニズムに関する研究‐PBSCの応用と展開‐, 大阪大学, 2010
- A different dimensions' success and a different management control view, 大阪大学経済学, 59巻, 4号, pp. 50-62, 201003
- 新製品開発プロセスのコントロールのための情報利用について, 大阪大学経済学, 56巻, 4号, pp. 52-64, 200703
- ダイキン工業株式会社の欧州事業とマネジメント・コントロール, The Management Society of Hiroshima University, 201333号, 2013
- The relationship between Program Management Control and Product Development Management Control: the case of Japanese manufacturing industry., EIASM Manufacturing Accounting Research Conference (Proceedings), 2009
- A-8 価値創造の製品開発におけるマネジメント・コントロールのメカニズムについて(PMコンセプト,日本発信の仕組みP2Mコンセプト明確化と発展的展開-イノベーションを促進し、競争力再生と人材育成に貢献する-), 研究発表大会予稿集, 2009巻, 0号, pp. 75-84, 20090418
- 製品開発プロジェクトでのBSCの適用可能性--A社の事例を元にして, 大阪大学経済学, 55巻, 4号, pp. 127-138, 200603
- Effect of Management Maturity Levels on Inter-organizational Management in Value Chain Relations, Journal of Modern Accounting and Auditing, 12巻, 2号, pp. 119-126, 201602
- Sustainable Growth and Project Evaluation Management, 立命館経営学, 54巻, 5号, pp. 53-61, 201602
- Effect of Management Maturity Levels on Inter-organizational Management in Value Chain Relations, 15th Annual Hawaii International Conference on Business (Proceedings), 201510
- Input Quantity Commitment in Vertically Related Industries, 2016 Joint 8th International Conference on Soft Computing and Intelligent Systems and 2016 17th International Symposium on Advanced Intelligent Systems(Proceedings), 201608
- Effect of Management Maturity Levels on Global Network Management in Value Chain Relations, Asia-Pacific Management Accounting Association 2016 (12th) Annual Conference(Proceedings), 201610
- グローバルネットワークとマネジメントコントロール-プロジェクトマネジメント成熟度理論の適用可能性-, pp. 82-91, 20161001
- ASEAN クラスターにおける企業経営の進化と管理会計上の課題, 企業会計, 70巻, 6号, pp. 112-117, 201806
- From Sponsorship to Partners: Exploring Organisational Change in a Japaneses DMO, Travel and Tourism Research Association Asia-Pacific Chapter 6th Annual Conference(Proceedings), 201812
- International orientation and innovation capabilities of Japanese industrial firms, The 35th Annual IMP Conference and Doctoral Colloquium, (Proceedings), 201908
- 地域産業を素材とする多様な製品の開発が食品ロス低減に及ぼす影響-(株)島ごころのケーススタディー, マネジメント研究, 21号, pp. 81-88, 202003
著書等出版物
- 2014年, 連携による地の創造‐社会人大学院の新たな試み‐, 白桃書房, 2014年, 03, 単行本(学術書), 共著, 129-131
- 2011年03月31日, テキスト原価計算入門, プロジェクト型組織の原価管理, 中央出版社, 2011年, 03, 教科書, 共著, 9784502435409, 221-232
- 2010年01月20日, 医療・NPOの経営管理ガイドブック, 中央経済社, 2010年, 01, 教科書, 共訳, 9784502221705, 161-281, 全部原価計算、差額原価の測定と利用、価格決定
招待講演、口頭・ポスター発表等
- Exploring mechanisms for building sustainable destination management systems: From the perspective of inter-organizational collaboration, 2023年11月, 通常, 英語, 発表資料
- 観光目的地に関係する組織間連携の実際-九州オルレの取り組みを事例に-, 八島雄士、金宰煜、豊島茂, 余暇ツーリズム学会2023年度全国大会, 2023年10月, 通常, 日本語, 流通科学大学, 発表資料
- Exploring The Synergy Effect Between The Project Diversity And The Company's Mission Permeation, 2023年10月, 通常, 英語, プレプリント
- 海外現地法人の企業間取引と出資者向け支払―海外事業活動基本調査の独自集計結果から―, 日本管理会計学会2022年度年次全国大会, 2022年08月29日, 通常, 日本語, 日本管理会計学会, 明治大学, プレプリント
- 地域における観光事業の発展課題-経験価値概念に着目した事業間連携の促進-, 日本観光経営学会第8回観光経営カンファレンス, 2022年06月12日, 通常, 日本語, 日本観光経営学会, 大阪商業大学, 発表資料
- Sport tourism development: The case of sister trails project, CTR International Conference International Tourism Research Salon, 2022年03月08日, 通常, 英語, Wakayama University, 発表資料
- Current State and Challenges of Japan DMO’s Partnerships Program: Success or Failure?, 2nd International Conference of Critical Tourism Studies Asia Pacific, 2020年02月19日, 通常, 英語, Wakayama University (Japan)
- International orientation and innovation capabilities of Japanese industrial firms, 4, 4, 2019年08月, 通常, 英語, IESEG School of Management, Paris, France
- これからの観光地経営の在り方-競争優位性に関する重要な視点-, 観光学術学会第8回大会, 2019年07月06日, 通常, 日本語
- From Sponsorship to Partners: Exploring Organisational Change in a Japaneses DMO, Travel and Tourism Research Association Asia-Pacific Chapter 6th Annual Conference, 2018年12月02日, 通常, 英語
- 組織間プロジェクトマネジメントにおける課題, 金 宰煜, 2017年第1回立命館大学産学共同研究会, 2017年03月23日, 通常, 日本語, 立命館大学大阪梅田キャンパス
- プロジェクトマネジメント成熟度理論の適用可能性について, 2016年度第2回日本組織会計学会研究会, 2016年10月, 通常, 日本語
- Effect of Management Maturity Levels on Global Network Management in Value Chain Relations, Asia-Pacific Management Accounting Association 2016 (12th) Annual Conference, 2016年10月, 通常, 英語
- グローバルネットワークとマネジメントコントロール‐プロジェクトマネジメント成熟度理論の適用可能性‐, 金宰煜、浅田孝幸、塘誠, 国際P2M学会2016年度秋季研究発表大会, 2016年10月01日, 通常, 日本語, 国際P2M学会, 東京農工大学
- グローカルゼーションにおける組織文化統合とマネジメントコントロール, 浅田孝幸、塘誠、金宰煜, 日本管理会計学会2016年度年次全国大会, 2016年08月, 通常, 日本語, 明治大学
- Input Quantity Commitment in Vertically Related Industries, 2016年08月25日, 通常, 英語
- Effect of Management Maturity Levels on Inter-organizational Management in Value Chain Relations, Jaewook Kim, Takayuki Asada, 15th Annual Hawaii International Conference on Business, 2015年10月, 通常, 英語, Hawaii (USA)
- 患者視点からの医療サービス品質の評価-民間団体と研究グループとの連携による試み‐, 福重八恵、前田利之、金宰煜、山本眞由美、浅田孝幸, 産学連携学会第13回大会, 2015年06月, 通常, 日本語, 産学連携学会, 北見工業大学
- 新製品開発プロセスのコントロールのための情報利用について, 金宰煜, 日本管理会計学会2006年全国大会, 2006年, 通常, 日本語, 日本管理会計学会, 京都大学
- 日本企業の事業プログラムと製品開発プロジェクトのマネジメント・コントロールのメカニズム考察‐PBSCフレームワーク構築のためのアプローチとして‐, 金宰煜, 日本管理会計学会2008年全国大会, 2008年, 通常, 日本語, 日本管理会計学会, 甲南大学
- 事業プログラムとプロジェクトの価値創造のためのマネジメント・コントロールのメカニズム考察, 金宰煜, 日本管理会計学会2008年第3回フォーラム, 2009年, 通常, 日本語, 日本管理会計学会, 関西大学
- 価値創造の製品開発におけるマネジメント・コントロールのメカニズムについて, 金宰煜、浅田孝幸, 国際P2M学会2009年度春季研究発表大会, 2009年, 通常, 日本語, 国際P2M学会, キャンパス・イノベーションセンター東京
- Program management control, Single-projects and Project Performance, 金宰煜, 国際戦略経営研究学会第2回全国大会, 2009年, 通常, 日本語, 国際戦略経営研究学会, 青山学院大学
- The relationship between Program Management Control and Product Development Management Control: the case of Japanese manufacturing industry, 金宰煜, 浅田孝幸, 日本管理会計学会2009年第1回リサーチセミナー, 2009年, 通常, 英語, 日本管理会計学会, 大阪大学
- プログラム・プロジェクトコストマネジメント, 金宰煜, 日本会計研究学会第69回全国大会, 2010年, 通常, 日本語, 日本会計研究学会, 東洋大学
- Project Management Processes and the Organizational and Financial Benefits, 金宰煜, 第6回アジア太平洋管理会計学会フォーラム, 2010年, 通常, 英語, アジア太平洋管理会計学会
- 組織のマネジメント成熟度とプログラム成功‐再考と展望‐, 金宰煜, 国際戦略経営研究学会第5回全国大会, 2012年09月, 通常, 日本語, 国際戦略経営研究学会, 立命館大学
- マネジメント成熟度が企業組織のネットワークの形成に与える影響, 金宰煜, 第19回国際P2M学会春季研究発表大会, 2015年04月18日, 通常, 日本語, 国際P2M学会, 千葉工業大学
外部資金
競争的資金等の採択状況
- サステナブル企業ブランド形成におけるグリーンウォッシング行動の影響, 2023年, 2025年
- 基盤研究(C), 純粋持株会社と企業グループ活動に関する理論的・実証的研究, 2021年, 2024年
- 科学研究費助成事業 基盤研究(C), トランスナショナル企業のイノベーションと組織間マネジメントシステムの適合性の研究, 2019年, 2024年
- 科学研究費助成事業 基盤研究(B), 観光目的地の競争優位性:訪日客の増加を契機とするDMOマネジャーの役割の変容, 2019年, 2021年
- メルコ学術振興財団 研究助成(A), 日韓企業の組織文化の相違が経営意思決定行動に与える影響, 2019年, 2021年
- 科学研究費助成事業(若手研究(B)), プロジェクトマネジメントにおける管理会計の役割の研究, 2015年, 2018年
- 科学研究費助成事業(基盤研究(B)), 戦略的CSR経営のためのクラスター・イノベーションとコントロールシステムの研究, 2013年, 2016年
- 科学研究費助成事業(基盤研究(C)), 医療におけるサービス品質の測定と品質マネジメントへのフィードバックモデルの研究, 2013年, 2016年
- 科学研究費助成事業(挑戦的萌芽研究), グローバル企業における社会責任報告と財務報告との統合化研究, 2011年, 2013年
社会活動
委員会等委員歴
- 理事, 2024年01月01日, 2024年12月31日
- 監事, 2023年06月, 2024年05月, 広島大学消費生活協同組合
- 理事, 2022年, 2023年, アジア太平洋管理会計学会
- 客員研究員, 2022年04月01日, 2023年03月31日, 和歌山大学国際観光学研究センター
- 監事, 2021年05月, 2023年05月, 広島大学消費生活協同組合
- 客員研究員, 2023年04月, 2024年03月, 和歌山大学国際観光学研究センター
- Director, 2023年01月01日, 2023年12月31日, Asia-Pacific Management Accounting Association
- 編集委員, 2015年04月, 2016年03月, 広島大学マネジメント学会
- 監事, 2022年06月, 2023年05月, 広島大学消費生活協同組合
その他社会貢献活動(広大・部局主催含)
- 税務大学校, 財務会計論, 2019年/11月, 2019年/11月, 講師, 出前授業, 行政機関
- 海外拠点マネジメントセミナー, 特定非営利活動法人グローバルマネジメント研究センター, 2016年/06月, 2016年/07月, 講師, セミナー・ワークショップ, 社会人・一般
- 海外拠点マネジメントセミナー, 韓国社会事情, グローバルマネジメント研究センター, 2015年/04月/25日, 広島大学, 講師, セミナー・ワークショップ, 社会人・一般
- 予算管理, 2016年/06月, 2016年/10月, 助言・指導, 研究指導, 企業
学術雑誌論文査読歴
- 2023年, 園田学園女子大学論文集, その他, 査読, 1
- 2022年, その他, 査読, 1
- 2023年, その他, 査読, 1
- 2021年, その他, 1
- 2019年, マネジメント研究, その他, 1
- 2019年, Industrial Marketing and Purchasing Group, その他, 1
- 2017年, 広島大学マネジメント研究, その他, 1
- 2016年, 広島大学マネジメント研究, その他, 1
- 2015年, 広島大学マネジメント研究, 編集員, 1
- 2014年, 広島大学マネジメント研究, 編集員, 1
- 2022年, 編集員, 1