石田 丈典TAKENORI ISHIDA

Last Updated :2024/05/08

所属・職名
大学院統合生命科学研究科 講師
メールアドレス
tishishihiroshima-u.ac.jp
自己紹介
あらゆる物質には表面があります。その表面に相互作用する生体分子(タンパク質、ペプチド)を利用して、バイオと異分野を繋ぐ研究を進めています。具体的は、無機物であるアスベスト繊維の表面に結合するタンパク質を発見し、アスベストを簡便に検出する技術を開発しています。がんや再生医療で注目されているエクソソームの表面(脂質二重層)に結合するペプチドを発見し、エクソソームの精製技術の開発や研究を行なっています。

基本情報

主な職歴

  • 2007年04月01日, 2008年03月31日, 独立行政法人科学技術振興機構戦略的創造研究推進事業, 博士研究員
  • 2008年04月01日, 2010年01月31日, 広島大学, 博士研究員
  • 2010年02月01日, 2017年05月31日, 広島大学, 大学院先端物質科学研究科, 特任助教
  • 2017年06月01日, 2019年03月31日, 広島大学, 大学院先端物質科学研究科, 講師
  • 2019年04月01日, 広島大学, 大学院統合生命科学研究科, 講師

学歴

  • 広島大学, 工学部, 第三類(化学系), 日本, 1998年04月, 2002年03月
  • 広島大学, 広島大学大学院先端物質研究科, 分子生命機能科学専攻, 日本, 2002年04月, 2004年03月
  • 広島大学, 広島大学大学院先端物質研究科, 分子生命機能科学専攻単位修得のうえ退学, 日本, 2004年04月, 2007年03月

学位

  • 修士(工学) (広島大学)
  • 博士(工学) (広島大学)

教育担当

  • 【学士課程】 工学部 : 第三類(応用化学・生物工学・化学工学系) : 生物工学プログラム
  • 【博士課程前期】 統合生命科学研究科 : 統合生命科学専攻 : 生物工学プログラム
  • 【博士課程後期】 統合生命科学研究科 : 統合生命科学専攻 : 生物工学プログラム

研究分野

  • 農学 / 農芸化学 / 応用生物化学

研究キーワード

  • アスベスト、エクソソーム、バイオセンシング、ペプチド、タンパク質工学

所属学会

  • 日本生物工学会
  • 日本農芸化学会
  • 日本分子生物学会

教育活動

授業担当

  1. 2024年, 教養教育, 1ターム, 教養ゼミ
  2. 2024年, 学部専門, 4ターム, 基礎生命科学
  3. 2024年, 学部専門, セメスター(前期), 生物工学実験I
  4. 2024年, 学部専門, 通年, 卒業論文
  5. 2024年, 修士課程・博士課程前期, 1ターム, 生物工学特別演習A
  6. 2024年, 修士課程・博士課程前期, 2ターム, 生物工学特別演習A
  7. 2024年, 修士課程・博士課程前期, 3ターム, 生物工学特別演習B
  8. 2024年, 修士課程・博士課程前期, 4ターム, 生物工学特別演習B

研究活動

学術論文(★は代表的な論文)

  1. ★, Molecular engineering of a fluorescent bioprobe for sensitive and selective detection of amphibole asbestos, PLoS ONE, 8巻, 9号, pp. e76231, 20130927
  2. ★, Inhibition of quorum sensing in Pseudomonas aeruginosa by N-acyl cyclopentylamides, APPLIED AND ENVIRONMENTAL MICROBIOLOGY, 73巻, 10号, pp. 3183-3188, 200705
  3. ★, Detection of chrysotile asbestos by using a chrysotile-binding protein, BIOTECHNOLOGY AND BIOENGINEERING, 99巻, 2号, pp. 285-289, 20080201
  4. ★, Selective Detection of Airborne Asbestos Fibers Using Protein-Based Fluorescent Probes, ENVIRONMENTAL SCIENCE & TECHNOLOGY, 44巻, 2号, pp. 755-759, 20100115
  5. ★, Evaluation of Sensitivity of Fluorescence-Based Asbestos Detection by Correlative Microscopy, JOURNAL OF FLUORESCENCE, 22巻, 1号, pp. 357-363, 2012
  6. Development of an automated asbestos counting software based on fluorescence microscopy, ENVIRONMENTAL MONITORING AND ASSESSMENT, 187巻, 1号, 2015
  7. Differential Counting of Asbestos Using Phase Contrast and Fluorescence Microscopy, ANNALS OF OCCUPATIONAL HYGIENE, 60巻, 9号, pp. 1104-1115, 2016
  8. ★, Rapid on-site detection of airborne asbestos fibers and potentially hazardous nanomaterials using fluorescence microscopy-based biosensing, BIOTECHNOLOGY JOURNAL, 11巻, 6号, pp. 757-767, 20160524
  9. Synthetic Phosphorus Metabolic Pathway for Biosafety and Contamination Management of Cyanobacterial Cultivation, ACS SYNTHETIC BIOLOGY, 7巻, 9号, pp. 2189-2198, 201809
  10. ★, Live-cell imaging of macrophage phagocytosis of asbestos fibers under updates fluorescence microscopy, GENES AND ENVIRONMENT, 41巻, 20190605
  11. ★, Application of peptides with an affinity for phospholipid membranes during the automated purification of extracellular vesicles, SCIENTIFIC REPORTS, 10巻, 1号, 20201030

著書等出版物

  1. 実験医学, 脂質二重膜に結合するペプチドを利用したエクソソーム精製法, 羊土社, 2019年, 共著, 黒田章夫,橋本卓磨,石田丈典
  2. 2018年04月, 細胞・生体分子の固定化と機能発現, アスベスト結合ペプチドによる蛍光標識化とライブセルイメージングによる毒性解析への展開, シーエムシー出版, 2018年, 4, 単行本(学術書), 共著, 黒田章夫、石田丈典

招待講演、口頭・ポスター発表等

  1. アフィニティーペプチドカラムを用いたエクソソームの大量精製技術の開発, 眞崎加奈子, 石田 丈典, 舟橋 久景, 廣田 隆一, 池田 丈, 黒田 章夫, 第74回日本生物工学会大会(2022), 2022年10月20日, 通常, 日本語
  2. 不凍タンパク質を用いたアスベスト結合タンパク質の分子デザイン, 市川 京香, 石田 丈典, 池田 丈, 舟橋 久景, 廣田 隆一, 黒田 章夫, 第74回日本生物工学会大会(2022), 2022年10月19日, 通常, 日本語
  3. 不凍タンパク質を利用した無機材料結合タンパク質の創製, 石田 丈典, 池田 丈、廣田 隆一、黒田 章夫, 2017年度生物工学若手研究者の集い(若手会), 2017年07月22日, 通常, 日本語

受賞

  1. 2012年04月17日, 平成24年度文部科学大臣表彰科学技術賞(開発部門), 文部科学大臣, バイオ蛍光法によるアスベスト検出技術の開発
  2. 2012年11月, 平成24年度広島大学長表彰, 広島大学
  3. 2016年06月28日, 環境賞「環境大臣賞」, 国立環境研究所、日刊工業新聞社, 携帯型蛍光顕微鏡による微細アスベスト迅速検査法の開発
  4. 2017年09月11日, 第25回生物工学論文賞, 公益社団法人日本生物工学会

取得

  1. 特許権, 6712383, 2020年06月03日, エクソソームの単離方法およびエクソソームの単離キット

外部資金

競争的資金等の採択状況

  1. 研究成果展開事業(A-STEP), 防じんマスクの高性能化のためのアスベスト吸着フィルターの開発, 2012年11月01日, 2013年10月31日
  2. 研究成果展開事業(A-STEP), 気中カーボンナノチューブの蛍光検出法の開発, 2015年01月01日, 2015年12月31日
  3. 平成25年度(2013年度)若手研究者助成, 鉄酸化細菌によるアスベスト分解メカニズムの解明と応用, 2013年04月01日, 2016年03月31日
  4. 科学研究費助成事業(基盤研究(C)), アスベストを高度に認識するタンパク質の創製, 2019年, 2021年

社会活動

学術雑誌論文査読歴

  1. 2019年, その他