松尾 宗征MUNEYUKI MATSUO

Last Updated :2022/09/01

所属・職名
大学院統合生命科学研究科 助教
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メールアドレス
muneyukihiroshima-u.ac.jp
自己紹介
有機合成した新規分子を用いることで、人工的に生物様システムを構築し、「生命の起源」や「生命とは何か」という問いに対する普遍的な解を超分子化学の視点から探究しながら、生命の特性である「増殖」を産業技術に応用することを模索しています。

基本情報

主な職歴

  • 2019年04月01日, 2020年03月31日, 自然科学研究機構, 生命創成探究センター, 特任研究員(栗原顕輔研究室)
  • 2019年04月01日, 2020年03月31日, 東京大学, 総合文化研究科, 広域科学専攻, 学術研究員(豊田太郎研究室)

学位

  • 修士(学術) (東京大学)
  • 博士(学術) (東京大学)

教育担当

  • 【学士課程】 理学部 : 化学科 : 化学プログラム
  • 【博士課程前期】 統合生命科学研究科 : 統合生命科学専攻 : 数理生命科学プログラム
  • 【博士課程後期】 統合生命科学研究科 : 統合生命科学専攻 : 数理生命科学プログラム

研究分野

  • 化学 / 複合化学 / 機能物性化学
  • 複合領域 / 生体分子科学 / 生物分子化学
  • 数物系科学 / 物理学 / 生物物理・化学物理・ソフトマターの物理
  • 数物系科学 / 地球惑星科学 / 層位・古生物学

研究キーワード

  • 生命起源 / 液滴ワールド仮説 / コアセルベート / 原始細胞 / 人工生命 / 人工細胞 / アクティブマター / 自己組織化 / 自己生産(自己再生産)/ 物理的自触媒反応

所属学会

  • 日本化学会 / 日本生物物理学会 / 油化学会 / 分子科学会 / 細胞を創る研究会

教育活動

授業担当

  1. 2022年, 教養教育, 1ターム, 教養ゼミ
  2. 2022年, 学部専門, 4ターム, 先端化学
  3. 2022年, 学部専門, セメスター(前期), 化学実験I
  4. 2022年, 学部専門, セメスター(後期), 化学実験II
  5. 2022年, 修士課程・博士課程前期, 1ターム, 生命理学概論

研究活動

学術論文(★は代表的な論文)

  1. Multidimensional Self-Propelled Motion Based on Nonlinear Science, FRONTIERS IN PHYSICS, 10巻, 20220307
  2. Multidimensional Self-Propelled Motion Based on Nonlinear Science, Frontiers in Physics, 10巻, pp. 854892, 20220308
  3. Masking of a Malodorous Substance on 1,2-Dioleoyl-sn-Glycero-3-Phosphocholine Molecular Layer, Colloids and Surfaces A, 634巻, pp. 128045, 20220205
  4. Colocalization Analysis of Lipo-Deoxyribozyme Consisting of DNA and Protic Catalysts in a Vesicle-Based Protocellular Membrane Investigated by Confocal Microscopy, Life, 11巻, 12号, pp. 1364, 20211208
  5. Self-Propelled Motion Sensitive to the Chemical Structure of Amphiphilic Molecular Layer on an Aqueous Phase, Membranes, 11巻, 11号, pp. 885, 20211117
  6. ★, Proliferating Coacervate Droplets as the Missing Link between Chemistry and Biology in the Origins of Life, Nature Communications, 12巻, pp. 1-18, 20210924
  7. Alternate Route Selection of Self-Propelled Filter Papers Impregnated with Camphor for Two-Branched Water Channels, Langmuir, 37巻, 23号, pp. 7039-7042, 20210615
  8. ★, Environment-sensitive Intelligent Self-reproducing Artificial Cell with a Modification-active Lipo-deoxyribozyme, Micromachines, 11巻, pp. 1-18, 2020
  9. Physicochemical Cause and Effect Observed in DNA Length-Dependent Division of Protocell as the Primitive Flow of Information, Clinical & Medical Biochemistry, 6巻, 3号, pp. 1-5, 2020
  10. Morphological Changes of Kinetically Trapped Tubular Vesicles Driven by the Production of Synthetic Phospholipids in a Vesicular Membrane, Chemistry Letters, 48巻, 8号, pp. 932-935, 2019
  11. ★, DNA Length-dependent Division of a Giant Vesicle-based Model Protocell, Scientific Reports, 9巻, pp. 1-11, 2019
  12. ★, A Sustainable Self-reproducing Liposome Consisting of a Synthetic Phospholipid, Chemistry and Physics of Lipids, 222巻, pp. 1-7, 2019
  13. Synthetic Approach to Biomolecular Science by Cyborg Supramolecular Chemistry, Biochim. Biophys. Acta -General Subjects, 1862巻, 2号, pp. 358-364, 2018
  14. A Recursive Vesicle-based Model Protocell with a Primitive Model Cell Cycle, Nature Communications, 6巻, pp. 1-12, 2015
  15. Micrometer-sized Network Structure of Novel DNA-lipid Conjugates Induced by Heat Stimulation, Soft Matter, 11巻, 35号, pp. 7053-7058, 2015

著書等出版物

  1. 2022年03月18日, 月刊 化学 4月号, 生命起源における増殖能力獲得の謎を解明!, 化学同人, 2022年, 3, 単行本(一般書), 単著, 日本語, ASIN:B09VHBPW33
  2. 2022年01月01日, 化学と工業, 飛翔する若手研究者「超分子化学で目指す人工生命の創製」, 日本化学会, 2022年, 01, その他, 単著, 日本語
  3. 2020年11月, 相分離生物学の全貌, 東京化学同人, 2020年, 11月, 単行本(学術書), 共著, 日本語, 白木賢太郎 編, ISBN:9784807913466, 第Ⅰ部, 第12章「生命起源と人工細胞」(分担執筆)

招待講演、口頭・ポスター発表等

  1. Life of Autonomous Droplet, Muneyuki MATSUO, 10th Life in the Universe Workshop, 2022年02月18日, 招待, 英語, Astrobiology Center
  2. Self-oscillating propulsion of chemically active droplet, Muneyuki Matsuo, Active Matter Workshop 2022, 2022年01月29日, 招待, 英語, MEXT Joint Usage/Research Center Meiji University "Center for Mathematical Modeling and Applications" (CMMA), Online
  3. 分子集合体の触媒作用で探る生命の創成, 松尾宗征, ExCELLSセミナー, 2021年12月14日, 招待, 日本語, 自然科学研究機構生命創成探究センター
  4. 増殖ペプチド液滴, 松尾宗征, 2021年度 第2回ケムサロン, 2021年12月06日, 招待, 日本語, 広島大学理学部化学科
  5. 化学で創る生命らしさ, 松尾宗征, 第26回 HiPSIセミナー, 広島大学, 植物研究拠点, 2021年11月16日, 招待, 日本語, The Research Core for Plant Science Innovation
  6. Self-oscillations of a Novel Droplet Swimmer, Muneyuki Matsuo, Poland-Japan symposium on spatio-temporal self-organization, 2021年10月06日, 招待, 英語, ポーランド-日本二国間交流事業(PAN-JSPS)
  7. クマリンおよびクマリン誘導体円板の可逆的走化性, 江島佳歩、巽優希、松尾宗征, 第72回コロイドおよび界面化学討論会, 2021年09月17日, 通常, 日本語
  8. 悪臭マスキング剤の添加に対するリン脂質膜の応答, 四元まい、藤田理沙、松尾宗征、福原幸一、中田聡, 第72回コロイドおよび界面化学討論会, 2021年09月17日, 通常, 日本語
  9. 基板においたBelousov-Zhabotinskyビーズにおける化学波の発生点と基板の物性との関係, 安田勝成、久世正和、松尾宗征, 第72回コロイドおよび界面化学討論会, 2021年09月17日, 通常, 日本語
  10. 界面の自己触媒反応が誘起するメントール誘導体液滴の多様な自己駆動, 松尾宗征, 中田聡, 第72回コロイドおよび界面化学討論会, 2021年09月15日, 通常, 日本語, 日本化学会コロイドおよび界面化学部会, オンライン
  11. 【若い世代の特別講演】液滴ワールド仮説:超分子化学で迫る生命起源, 松尾宗征, 日本化学会 第101回春季年会, 2021年03月21日, 招待, 日本語, 日本化学会, オンライン
  12. コアセルベート型人工細胞の増殖系, 松尾宗征, 第5回非線形オンライン研究会, 2020年12月20日, 招待, 日本語, 非線形科学研究会, オンライン
  13. 増殖するコアセルベート液滴: 生命起源における液滴ワールド仮説の可能性, 松尾宗征, 日本油化学会第59回年会, 2020年11月04日, 通常, 日本語
  14. A proliferating coacervate droplet as a prebiotic pattern in the origin of life, Muneyuki Matsuo, Workshop on self-organization and active motion 2020, 2020年09月29日, 招待, 英語, オンライン
  15. Y字水路上での樟脳船の選択的運動, 松藤 丈郎、中田 聡、松尾 宗征, 第71回コロイドおよび界面化学討論会, 2020年09月14日, 通常, 日本語
  16. 生命起源における化学と生物学のミッシングリンク, 松尾宗征, 西日本非線形科学研究会2020, 2020年07月18日, 招待, 日本語

受賞

  1. 2021年10月06日, 第72回コロイドおよび界面化学討論会 若手口頭講演賞, 日本化学会 コロイドおよび界面化学部会
  2. 2021年03月22日, 第101回春季年会 若い世代の特別講演証, 日本化学会
  3. 2020年, バイオテックグランプリ (KYOWA KIRIN賞), Leave a Nest
  4. 2020年, 広島大学 統合生命科学研究科 奨励賞, 広島大学
  5. 2020年, わかしゃち奨励賞(基礎研究部門優秀賞), 愛知県
  6. 2020年, Best World Poster Award for The 2nd ExCELLS Retreat for Young Scientists, ExCELLS
  7. 2016年, マイクロテックニチオン賞, Leave a Nest
  8. 2016年, ポスター賞, 新学術領域研究「ゆらぎと構造の協奏」 第2回若手勉強会
  9. 2015年, 東京大学 広域科学専攻 奨励賞, 東京大学
  10. 2014年, 第8回年会 優秀ポスター賞, 分子科学会

外部資金

競争的資金等の採択状況

  1. 日本学術振興会, 科研費 令和4年度若手研究, 物理的自触媒反応で実現する自己増殖アクティブマター, 2022年, 2025年
  2. 自然科学研究機構 アストロバイオロジーセンター, 令和3年度プロジェクト研究, 増殖する相分離液滴を応用したユニバーサルな生命起源の実証, 2021年, 2022年
  3. 日本学術振興会, 科研費(萌芽), 自己増殖液滴による生命起源仮説の統合, 2020年, 2021年
  4. 堀科学芸術振興財団, 令和2年度研究助成(第3部理学), 超分子化学で迫る生命起源: 自己増殖するコアセルベート液滴の創成, 2020年, 2021年
  5. 中部科学技術センター, 令和元年度 学術・みらい助成(最優秀提案), 新規ドラッグデリバリーキャリアに応用可能な自己増殖するペプチド液滴の創製
  6. ExCELLS, ExCELLS Grant 2019 for Young Scientists, Emergence of Evolvable Protocell with Cooperation between a Sustainable Self-reproducing Liposome and Recursive DNA Replication
  7. 積水化学, 令和元年度 自然に学ぶものづくり研究助成(基礎研究部門), 生物の細胞内液-液相分離に学ぶ自己組織化するソフトマテリアルの創製, 2019年, 2020年
  8. Leave a Nest, 31st Leave a Nest Grant as the Microtech Award (2016-2017)
  9. 東京大学, 平成29年度 博士課程研究遂行制度, 生命起源解明を志向したモデル系(液滴ワールド仮説)の構築
  10. 東京大学, 平成28年度 博士課程研究遂行制度, フローサイトメータを用いたDNA 含有ベシクル型人工細胞競争系の集団解析
  11. 東京大学, 平成27年度 博士課程研究遂行制度, ベシクル型人工細胞の進化系構築

社会活動

学術会議等の主催

  1. 西日本非線形科学研究会2021, 2021年06月, 2021年06月
  2. 第5回 非線形科学オンライン研究会, 2020年12月, 2020年12月
  3. 第4回 非線形科学オンライン研究会, 2020年10月, 2020年10月
  4. 第3回 非線形科学オンライン研究会, 2020年09月, 2020年09月
  5. 第2回 非線形科学オンライン研究会, 2020年07月, 2020年07月
  6. 第1回 非線形科学オンライン研究会, 2020年06月, 2020年06月

学術雑誌論文査読歴

  1. 2022年, Nature Chemistry, その他, Reviewer
  2. 2020年, Advanced Biology (previous name: Advanced Biosystems), その他, Reviewer
  3. 2020年, iScience, その他, Reviewer, 1