田中 若奈WAKANA TANAKA

Last Updated :2021/02/20

所属・職名
大学院統合生命科学研究科 助教
メールアドレス
wakanathiroshima-u.ac.jp
自己紹介
私の研究は、植物の発生現象を遺伝子の働きから理解していこうというものです。将来的には、研究の成果を活用して、イネをはじめとする作物の品種改良を行いたいと考えています。

基本情報

主な職歴

  • 2019年12月01日, 広島大学, 大学院統合生命科学研究科, 助教
  • 2015年08月16日, 2019年11月30日, 東京大学, 大学院理学系研究科, 助教
  • 2013年04月01日, 2015年08月15日, 東京大学, 大学院新領域創成科学研究科, 日本学術振興会特別研究員(PD)
  • 2012年04月01日, 2013年03月31日, 東京大学, 大学院理学系研究科, 日本学術振興会特別研究員(PD)(DC2からの切り替え)

学歴

  • 東京大学, 大学院理学系研究科, 生物科学専攻, 日本, 2007年04月, 2012年03月
  • 東京都立大学, 理学部, 生物学科, 日本, 2003年04月, 2007年03月

学位

  • 修士(理学) (東京大学)
  • 博士(理学) (東京大学)

担当主専攻プログラム

  • 分子農学生命科学プログラム

研究分野

  • 生物学 / 基礎生物学 / 植物分子・生理科学
  • 農学 / 生産環境農学 / 遺伝育種科学

研究キーワード

  • 植物発生学
  • 作物育種学
  • 分子遺伝学
  • メリステム
  • 植物幹細胞
  • 分げつ
  • 腋芽
  • イネ

所属学会

  • 日本植物生理学会
  • 日本育種学会
  • 日本遺伝学会
  • 日本メンデル協会
  • 日本農芸化学会

教育活動

授業担当

  1. 2020年, 教養教育, 4ターム, 生物生産と自然との関わり[旧パッケージ]
  2. 2020年, 学部専門, 2ターム, 外書講読
  3. 2020年, 学部専門, 集中, 基礎化学実験
  4. 2020年, 学部専門, 4ターム, Introduction to Applied Biological Science II
  5. 2020年, 学部専門, 3ターム, 生物生産リサーチフロント
  6. 2020年, 学部専門, 集中, 分子農学生命科学実験II
  7. 2020年, 学部専門, 4ターム, 分子細胞生物学
  8. 2020年, 学部専門, 1ターム, 植物分子生物学
  9. 2020年, 学部専門, 年度, 卒業論文
  10. 2020年, 学部専門, 4ターム, 生命物質分析学
  11. 2020年, 学部専門, 3ターム, 分子農学生命科学外書講読

研究活動

学術論文(★は代表的な論文)

  1. The roles of two FLORAL ORGAN NUMBER genes, FON1 and FON2, differ in axillary meristem development., Cytologia, 85巻, 4号, pp. 319-324, 20201218
  2. CURLED LATER1 encoding the largest subunit of the Elongator complex has a unique role in leaf development and meristem function in rice., Plant Journal, 104巻, pp. 351-364, 2020
  3. Stem Cell Maintenance in the Shoot Apical Meristems and during Axillary Meristem Development., CYTOLOGIA, 85巻, 1号, pp. 3-8, 202003
  4. DWARF WITH SLENDER LEAF1 encoding a histone deacetylase plays diverse roles in rice development., Plant & Cell Physiology, 61巻, 3号, pp. 457-469, 202003
  5. ★, Antagonistic action of TILLERS ABSENT1 and FLORAL ORGAN NUMBER2 regulates stem cell maintenance during axillary meristem development in rice., New Phytologist, 225巻, 2号, pp. 974-984, 202001
  6. Class I KNOX gene OSH1 is indispensable for axillary meristem development in rice., Cytologia, 84巻, 4号, pp. 343-346, 201912
  7. TILLERS ABSENT1, the WUSCHEL ortholog, is not involved in stem cell maintenance in the shoot apical meristem in rice., Plant Signaling & Behavior, 14巻, 9号, pp. 1640565, 20190902
  8. Transcriptional corepressor ASP1 and CLV-like signaling regulate meristem maintenance in rice., Plant Physiology, 180巻, 3号, pp. 1520-1534, 201907
  9. Rice flower development revisited: regulation of carpel specification and flower meristem determinacy., Plant & Cell Physiology, 60巻, 6号, pp. 1284-1295, 201906
  10. BELL1-like homeobox genes regulate inflorescence architecture and meristem maintenance in rice., Plant Journal, 98巻, 3号, pp. 465-478, 201905
  11. ★, Three TOB1-related YABBY genes are required to maintain proper function of the spikelet and branch meristems in rice., New Phytologist, 215巻, 2号, pp. 825-839, 201707
  12. Genetic enhancer analysis reveals that FLORAL ORGAN NUMBER2 and OsMADS3 co-operatively regulate maintenance and determinacy of the flower meristem in rice., Plant & Cell Physiology, 58巻, 5号, pp. 893-903, 201705
  13. Polar patterning of the spikelet is disrupted in the two opposite lemma mutant in rice., Genes & Genetic Systems, 91巻, 4号, pp. 193-200, 201608
  14. Generation of artificial drooping leaf mutants by CRISPR-Cas9 technology in rice., Genes & Genetic Systems, 90巻, 4号, pp. 231-235, 201508
  15. Analysis of rice fickle spikelet1 mutant that displays an increase in flower and spikelet organ number with inconstant expressivity., Genes & Genetic Systems, 90巻, 3号, pp. 181-184, 201506
  16. ★, Axillary meristem formation in rice requires the WUSCHEL ortholog TILLERS ABSENT1., Plant Cell, 27巻, 4号, pp. 1173-1184, 201504
  17. ★, Grass meristems II: inflorescence architecture, flower development and meristem fate., Plant & Cell Physiology, 54巻, 3号, pp. 313-324, 201303
  18. Grass meristems I: shoot apical meristem maintenance, axillary meristem determinacy and the floral transition., Plant & Cell Physiology, 54巻, 3号, pp. 302-312, 201303
  19. WUSCHEL-RELATED HOMEOBOX4 is involved in meristem maintenance and is negatively regulated by the CLE gene FCP1 in rice., Plant Cell, 25巻, 1号, pp. 229-241, 201301
  20. Formation of two florets within a single spikelet in the rice tongari-boushi1 mutant., Plant Signaling & Behavior, 7巻, 7号, pp. 793-795, 201207
  21. ★, The YABBY gene TONGARI-BOUSHI1 is involved in lateral organ development and maintenance of meristem organization in the rice spikelet., Plant Cell, 24巻, 1号, pp. 80-95, 201201
  22. Identification of the conserved region in intron1 of the DROOPING LEAF genes among the species in the grass family., Rice Genetics newsletter, 25巻, pp. 78-79, 2010
  23. The homeotic gene LONG STERILE LEMMA (G1) specifies sterile lemma identity in the rice spikelet., Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America, 106巻, 47号, pp. 20103-20108, 200911
  24. The spatial expression patterns of DROOPING LEAF orthologs suggest a conserved function in grasses., Genes & Genetic Systems, 84巻, 2号, pp. 137-146, 200904

著書等出版物

  1. The Molecular Genetics of Floral Transition and Flower Development - Advances in Botanical Research, 2014年, 単行本(学術書), 共著, 9780124171626, 0124171621, 376, 221-262
  2. Flower Development - Methods and Protocols., 2014年, 単行本(学術書), 共著, 978-1461494072, 475, 57-84

招待講演、口頭・ポスター発表等

  1. イネの腋芽形成において2つの FON 遺伝子は異なる役割を担っている, 田中若奈、平野博之, 日本育種学会第138回講演会, 2020年10月, 通常, 日本語, オンライン講演会
  2. イネの腋芽形成を開始する遺伝的機構, 田中 若奈、 平野 博之, 第61回日本植物生理学会年会, 2020年03月, 通常, 日本語, 大阪大学吹田キャンパス
  3. 2 次シュート形成に異常を生じるイネ変異体 tiller elongation defective1 (ted1) に関 する発生遺伝学的解析, 並木 愛海、 平野 博之、 田中 若奈, 第61回日本植物生理学会年会, 2020年03月, 通常, 日本語, 大阪大学吹田キャンパス
  4. Elongated complexの最大サブユニットをコードするCURLED LATER1は、イネの特定の成長段階における葉の発生に必要である, 松本 光梨、 安居 佑季子、 大森 良弘、田中 若奈、石川 哲也、 沼 寿隆、白澤 健太、谷口 洋二郎、田中 淳一、鈴木 保宏、平野 博之, 第61回日本植物生理学会年会, 2020年03月, 通常, 日本語, 大阪大学吹田キャンパス
  5. イネの発生を制御するElongator遺伝子の機能解析, 松本 光梨、 安居 佑季子、 大森 良弘、田中 若奈、石川 哲也、 沼 寿隆、白澤 健太、谷口 洋二郎、田中 淳一、鈴木 保宏、平野 博之, 日本育種学会第137回大会, 2020年03月, 通常, 日本語, 東京大学弥生キャンパス
  6. イネの腋芽形成における WOX および KNOX 遺伝子の働き, 田中 若奈、 津田 勝利、平野 博之, 日本育種学会第136回講演会, 2019年09月, 通常, 日本語, 日本育種学会, 近畿大学奈良キャンパス(奈良県・奈良市)
  7. イネ tillers absent1 変異体は小穂に多面的な異常を示す, 大森 涼葉、 川上 直人、 平野 博之、 田中 若奈, 日本育種学会第136回講演会, 2019年09月, 通常, 日本語, 日本育種学会, 近畿大学奈良キャンパス(奈良県・奈良市)
  8. 分げつ形成に異常を生じるイネ変異体 tiller elongation defective1 (ted1) に関する発生遺伝学的解析, 並木 愛海、 平野 博之、 田中 若奈, 日本育種学会第136回講演会, 2019年09月, 通常, 日本語, 日本育種学会, 近畿大学奈良キャンパス(奈良県・奈良市)
  9. 個体の成長にともなって葉の形態を制御するイネ遺伝子の発生遺伝学的解析, 松本 光梨、 安居 佑季子、 田中 若奈、大森 良弘、石川 哲也、 沼 寿隆、白澤 健太、谷口 洋二郎、田中 淳一、鈴木 保宏、平野 博之, 日本育種学会第136回講演会, 2019年09月, 通常, 日本語, 日本育種学会, 近畿大学奈良キャンパス(奈良県・奈良市)
  10. 分げつが形成されないイネ突然変異体に関する発生遺伝学的解析, 並木 愛海、 平野 博之、 田中 若奈, イネ遺伝学・分子生物学ワークショップ2019, 2019年07月, 通常, 日本語, 農研機構筑波産学連携支援センター(茨城県・つくば市)
  11. 小穂形成に異常があるイネ突然変異体の解析, 大森 涼葉、 川上 直人、 平野 博之、 田中 若奈, イネ遺伝学・分子生物学ワークショップ2019, 2019年07月, 通常, 日本語, 農研機構筑波産学連携支援センター(茨城県・つくば市)
  12. Genetic regulation of stem cell maintenance during axillary bud formation in rice, Wakana Tanaka, Plant Stem Cells: Source of Plant Vitality, Workshop1: Stem cells and Plant Reproduction, 2019年05月, 招待, 英語, Tohoku University, Katahira Campus (Miyagi, Sendai)

受賞

  1. 2020年11月27日, 日本農学進歩賞, 公益財団法人 農学会, イネの小穂と分げつの形態形成に関する分子遺伝学的研究
  2. 2019年05月, 第135回講演会日本育種学会優秀発表賞, 日本育種学会, イネの腋芽形成過程における幹細胞維持の制御メカニズム
  3. 2016年11月, Genes & Genetic Systems 誌 2016年度論文賞, 日本遺伝学会, Generation of artificial drooping leaf mutants by CRISPR-Cas9 technology in rice.
  4. 2014年02月, 第30回井上研究奨励賞, 公益財団法人井上科学振興財団, イネのメリステムと側生器官の発生に関する分子遺伝学的研究
  5. 2010年10月, Genes & Genetic Systems 誌 2010年度論文賞, 日本遺伝学会, The spatial expression patterns of DROOPING LEAF orthologs suggest a conserved function in grasses
  6. 2009年05月, 第115回講演会日本育種学会優秀発表賞, 日本育種学会, イネにおける心皮の発生を制御する遺伝子の網羅的解析

外部資金

競争的資金等の採択状況

  1. 科学研究費助成事業(新学術領域研究(研究領域提案型)), 腋芽メリステム確立時の幹細胞の維持機構, 2020年04月, 2022年03月
  2. 科学研究費助成事業(若手研究), イネの腋芽幹細胞の新生メカニズムの解明, 2019年04月, 2022年03月
  3. 国立遺伝学研究所 共同研究(共同研究A), イネの形づくりと分裂組織の維持に関する遺伝学的研究, 2017年04月, 2018年03月
  4. 科学研究費助成事業(若手研究 (B)), イネの腋芽形成過程における幹細胞の確立と維持の制御機構の解明, 2016年04月, 2019年03月
  5. 東京大学 理・工・農学分野女性教員スタートアップ研究費, 2015年10月, 2016年09月
  6. 科学研究費助成事業(特別研究員奨励費), 被子植物における花メリステムの有限性制御機構の解明, 2013年04月, 2016年03月
  7. 科学研究費助成事業(特別研究員奨励費), 高等植物の花の発生・分化のメカニズムとその多様性の解明, 2011年04月, 2013年03月

社会活動

委員会等委員歴

  1. 日本生物学オリンピック本選実行委員, 2019年12月, 2020年09月, 国際生物学オリンピック日本委員会
  2. 客員共同研究員, 2019年12月, 2020年03月, 東京大学大学院理学系研究科

その他社会貢献活動(広大・部局主催含)

  1. 第4回HiHA Young Researchers Workshop, 植物の形づくりの遺伝的しくみ 〜頂端分裂組織(メリステム)の働きからイネの発生機構に迫る〜, HiHA事務局 広島健康長寿研究拠点 (HiHA), 2021年/01月/20日, 講演会
  2. 陸・海・食のサイエンスセミナー 2019, 植物の形づくりのしくみを解く 〜各種のメリステムが支えるイネの形態形成〜, 広島大学大学院統合生命科学研究科, 2019年/12月/23日

学術雑誌論文査読歴

  1. 2020年, New Phytologist, その他, 査読者, 1
  2. 2020年, Plant Journal, その他, 査読者, 1
  3. 2020年, Plant Biotechnology Journal, その他, 査読者, 1
  4. 2020年, Rice, その他, 査読者, 1